こんにちは。第2次フラウウインド調査隊の団長を務めた、霊査士のヴァルナだよ。
僕達、第2次フラウウインド調査隊が探索に赴いたのは、フラウウインド南部の巨大遺跡群。
そこで僕達は、狐の頭を持つ謎の種族と遭遇したんだ。
謎の種族を追って、遺跡の奥にあった不思議な穴に飛び込んだ僕達調査隊が辿り着いた先は、
地獄第41層、『静寂界紫天宮(せいじゃくかい してんぐう)』!!
そして、狐頭の種族の正体は、紫天宮を拠点とする地獄列強『斉饗(ざいきょう)』だったの。
フラウウインド大陸と地獄中層は、遺跡を通じて繋がっていたんだね。
斉饗との会談を行い、彼らから同盟入りの打診を受けた僕達は、その場での即答を避け、一度同盟諸国に戻ることを決めたの。
だけど、5人の冒険者が紫天宮に残ることを選んで……僕達がフラウウインド大陸に戻った直後、紫天宮と繋がっていた穴は使用不能になっちゃったんだ。
5人は、そして斉饗は一体どうなったんだろう……。
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