<フラウウインド博物誌>

 神話の時代、神々の作った『七柱の剣』によって海中に封印されたフラウウインド大陸は、現代に再びその姿を現しました。
 そして、そこには他の大陸には見られない不思議なものが多数存在していました。

 フラウウインド博物誌は、冒険者達がフラウウインド大陸で発見したものを記録し、発見した冒険者達の功績を後世に伝えるための記録です。
 既に見つかっているものであっても、冒険者の手で詳しい調査が行われることで、新たな事実が判明するかも知れません。
 博物誌を作り上げるのは、皆さんの冒険なのです!

フラウウインド大陸

■更新情報

(09/04/14)下記の情報を新たに追加しました。

「ア行」……「オミアシダイ」
「カ行」……「キリキリマイ」「幻水獣」
「サ行」……「シーパフ」「ジャイ・アント」「シャドウプレデター」「城砦白虎」「旋空タコ」
「タ行」……「超蜘蛛」「テンツーカク」
「ナ行」……「にょろつぼ」
「ハ行」……「ハンディキャット」「ふわびっと」「フワリオン」「星くらげ」
「マ行」……「マルボール」「モチカガメ」
「ラ行」……「落雷蜥蜴」「ローリングパンダ」
「ワ行」……「ワンダリングジェリー」



ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

アイスマリータイガー

発見日:2008/07/21
サイズ:大型(3〜6m)
 4本の足に氷のオーラを帯びた大型の獣です。全身の毛皮には縞があり、奇襲を行う際にはその毛を逆立たせることで、自分の体を一層大きく見せかけます。
 重たげな見た目にも関わらず敏捷で、凄まじい咆哮と共に木の上から地面を歩く者を襲います。
 四肢に帯びた氷のオーラは相対する者の動きを止めてしまうこともあり、危険な生物です。
参考シナリオ:【鉄拳調理師アンジー】フラウウインド浮上!:新大陸と言えば! 何か訳判らん敵……やね

アナッカマ

発見日:2008/07/18
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 全身を柔らかな毛で覆われた、3頭身の可愛らしい小動物です。
 前足の爪は鋭い鎌となっており、その手で器用に地面に穴を掘って、そこに潜ると獲物を待ち受けます。
 そして、獲物が近付くと突然穴から飛び出して鎌で切り裂き、食料とするのです。
 目は退化しているため、音や振動によって獲物を感知します。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:隠れた凶刃

アングリーアップル

発見日:2008/07/19
サイズ:大型(3〜6m)
 多数の赤い果実を実らせる樹木です。この赤い果実は近付くものがあると爆発するため、この植物には動物はほとんど寄り付きません。
 赤い実の中には一つの樹についてほんの数個ほど、非常に美味なものが混じっています。爆発性の果実は、この果実を守るためのカモフラージュであると考えられています。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:爆発する果実

犬小人

発見日:2008/08/01
サイズ:小柄(0.5〜1m)
「いぬこびと」。直立した犬のような可愛らしい生物です。
 性格は人懐っこく、ジェスチャーや絵などを通じて意思疎通ができるので、冒険者と一緒に遊んだり生活を共にすることもできます。
 上半身にはチョッキなどを身に着けている事があります。これは、犬小人達にとって「おしゃれ」のような物で、それ以外の衣服(ズボンやスカート、靴など)を身に着ける習慣はありません。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:獣の香う村

ウルパフ

発見日:2008/08/04
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 ふわふわとした柔らかい毛に丸っこいフォルムを持つ、小さな狼です。
 狼らしく凛々しい顔つきを持ちながらも、その声はどこかあどけなさを感じさせますが、あらゆる手段を用いて獲物を捕食しようとする恐ろしい習性を持ち合わせています。不意打ちや死んだフリの他、自分の外見を生かした切ない鳴き声をあげての懇願は、百戦錬磨の冒険者といえど葛藤を感じずにはいられません。
 また、その攻撃は牙狩人と同等の射程を持ち、遠距離からの防御困難攻撃や出血を伴う攻撃などで獲物を痛めつけます。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:狡猾なれど愛苦しい

襟巻きライオン

発見日:2008/07/22
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
「エリマキライオン」。たてがみが傘を逆さにしたような形のエリマキとなった、ライオンのような獣です。
 体格的には普通のライオンと違いはありませんが、このエリマキから奇妙な音波を発し、相手の身動きを封じたところで襲い掛かります。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:マフラー巻いたら暑苦しい

エンカンユキヤケイ

発見日:2008/08/04
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
 燃え盛る鶏冠と白銀を思わせる毛並みを持つニワトリです。とても素早い動きで獲物に近付き、刃のように鋭いくちばしで襲い掛かります。
 また、その鳴き声は、周囲にいる獲物から血を吹き出させる、恐ろしい効果を秘めています。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:鶏声の響く森

大頭狼

発見日:2008/07/20
サイズ:大型(3〜6m)
「オオズオオカミ」。巨大な頭部を持つ狼に似た獣で、巨大な顎での噛み付き攻撃を得意とします。
 警戒心が強く、縄張りに踏み込む者には素早い動きで容赦なく襲い掛かります。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:ダイナミックウルフ三頭

オミアシダイ

発見日:2009/01/13
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 鯛に似た魚類の体から、太いカモシカのような脚が生えた奇妙な外見を持つ生物です。 脚で立ち上がった時の高さは人間の背丈を上回る程もあり、異様な速度で走り回ります。その健脚から、相対した冒険者達によって『おみ足』の名を冠されました。
 胸ビレの部分にはヒレが変形した平板な刃を持ち、疾走する際にはこれを用いて近くのものを切り裂いていきます。
 それだけでも厄介なのですが、加えて口腔内に生えたギザギザの歯を、つぶての様に吐き出して来ます。この歯は痺れ毒を持っているため、口の向きには注意を払うべきでしょう。
参考シナリオ:【ファインディング・ミステリー・ツアー】グレートっス! 歩く魚はおめでタイ!? そんな鯛と最後のミステリー

ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

ガブリホオズキ

発見日:2008/12/16
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 人間の身長ほどもある茎と根を引き摺りながら空中を浮遊して移動する、ホオズキの草です。
 この草についている艶やかな色をした実は人間の頭ほどもあり、内部には無数の鋭い歯がびっしりと生えています。ガブリホオズキは実に引き寄せられて来た獲物を、細かなトゲがびっしりと生えた枝で叩き、あるいは締め上げます。
 そうして弱らせた相手に、実が上部から噛みつくという方法で、ガブリホオズキは養分を集めるのです。
参考シナリオ:
【ファインディング・ミステリー・ツアー】インサイドごわごわ、アウトサイドつやつや。そんなホオズキとミステリー


ガブリン

発見日:2008/07/18
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 ボールほどの大きさの、真っ黒な毛を持つ肉食獣です。
 一見可愛らしい見た目をしていますが非常に好戦的で、群れで森の中をうろつき回り、発見した獲物に群れで飛び掛かって餌とします。嗅覚が鋭く、獲物を襲う際には臭いによって狙う相手を定めます。この動物の生息地域で血を流せば、余計な戦闘を招いてしまうかも知れません。
 ガブリンの毛皮は墨のようなもので出来ており、抜け落ちた後はドロドロになってしまいます。また、毛皮と同じく体を流れる血も黒く、ヘドロのような匂いがすることが確認されました。
参考シナリオ:
フラウウインド浮上!:真っ黒なケモノ

ハネブタ

カラミティベア

発見日:2008/09/11
サイズ:大型(3〜6m)
 黄金の毛皮を持つ、熊のような生物です。
 足元から「手の形をした禍々しい影」を伸ばし、敵を引き裂きます。
 攻防両面において高い水準でバランスの取れた能力を持ち、森の主のごとく振舞うこともあるようです。
参考シナリオ:≪壱の剣探索隊≫襲来! 密林に君臨する森の王!

ガラングルマ改

発見日:2008/09/11
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 ギア『ガラングルマ』に酷似した、3基の竜を模した頭部と3つの車輪を持つ、古代の殺人兵器です。
 車輪を駆使して一定の範囲内を『巡回』し、発見した生物を竜を模した頭部から吐き出す炎で焼き尽くします。炎は単体と範囲攻撃を使い分ける事が可能であり、3基の頭部は全方位を視界に納めるため、死角もありません。
 また、時には数十体の編隊を組んで出現するケースもあり、遭遇した壱の剣探索隊を危機に陥れました。
参考シナリオ:
≪壱の剣探索隊≫出現! 古代の殺人機!

≪壱の剣探索隊≫恐怖! 殺人機の夜

カレイドビースト

発見日:2008/07/18
サイズ:大型(3〜6m)
 体長3mを越える、猫に似た獣です。
 その体色は絶えず変化しており、相対するものがこの獣を視認するのを困難とします。
 森の木々を利用した俊敏な動きを得意とし、自分に気付かない獲物へと襲い掛かります。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:色彩にゃんこ

キリキリマイ

発見日:2009/01/26
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 岩のような質感の殻を持つ、カタツムリに似た生物です。
 キリキリマイの最大の特徴は周囲に濃霧を発生させることで、この霧の中では至近距離の敵を視認することすら困難となります。
 戦闘の際には食べた岩を体内で弾丸へと精製し、吐き出して攻撃を行います。
 精製の際には多量の熱が発生し、その冷却のために大量の水分が必要となります。
 体の周囲を取り巻く霧は、この水分が蒸発する事によって発生するのです。
 岩に擬態することも出来るため、一旦霧が出てしまったが最後、キリキリマイを倒すのには手間を要することとなってしまいます。
参考シナリオ:鋼鉄の蝸牛

狂響B蝉

発見日:2008/07/23
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
「きょうきょうびーぜみ」。美しい鳴き声を持つセミですが、その鳴き声は聞く者の感覚を破壊し、眠り、混乱、出血、アンチヒールといった、様々な悪影響を及ぼします。
 ですが、この鳴き声の効力は同種の別個体にも及ぶため、常に単独行動を取ることしか出来ません。
 また、鳴き声を出すのはオスだけです。彼らはメスが近付いた際には鳴き声を抑え、求愛のための『影響を持たない』鳴き声を発し、子孫を残そうとするのです。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:BROWN・C

銀雅麗鳥

発見日:2008/10/20
サイズ:小柄(0.5〜1.0m)
「ぎんがれいちょう」。銀色に輝く、美しい鳥です。長い首と豪奢な尾羽を持つその姿は目を惹きますが、その実、危険な生物です。
 この鳥は、その美しい姿に誘き出された者を、消沈の効果を持つ衝撃波を打ち出して狩る狩人なのです。また、多数の相手には尾羽から銀色の針を打ち出しての攻撃を行うことも可能です。
 なお、羽の手触りはニワトリに似ていますが無臭で、肉は美味です。
参考シナリオ:綺麗な鳥には……

クァンリーリン

発見日:2008/07/22
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
「狂麗魚」。体長2mほどの、沼地に生息する肉食魚です。個体差によって様々な色の鱗を持ち、額には半透明の鋭い角があります。その美しい見た目に反して性質は極めて凶暴で、縄張りに入った者は何であろうとも徹底的に攻撃します。  短距離ではありますが、低空を飛翔する能力も持っており、それを生かした突撃力で凄まじい体当たりを仕掛けて来るため、地上にいても油断は出来ません。
 また、レイジングサイクロンにも似た闘気の竜巻を起こしたとの報告もあり、他にも能力を隠していることが予想されます。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:ゆけゆけフラウウインド大陸探検隊!〜深藍の底なし沼に幻の巨大魚を見た!?〜

クサヤボール

発見日:2008/08/28
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
 無数の目玉が集まり、一塊のボールとなったような姿の存在です。常に悪臭を放っている事からこの名がつきました。
 クサヤボールはゴロゴロと転がって移動し、身の危険を感じると全方位に弾けるようにして目玉を飛ばしてきます。この目玉はとても潰れやすく、強い悪臭を放ちます。
 群れで行動し、戦闘が始まると周囲から次々と仲間を呼び寄せ、一斉に自爆するため、戦闘に陥った際には注意が必要でしょう。
 どこかに弱点がある事が霊視によって判明していますが、それがどこにあるのかは判明していません。
参考シナリオ:目玉ボール

クリスタルアント

発見日:2008/07/18
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 体長1m弱の、蟻に似た形状をした凶暴な虫です。全身はくすんだ水晶体のような甲殻で覆われており、その強靭な外骨格を活かして獲物の体にとりつくと、蝶のような口吻を用いてその血を吸い上げます。
 数十匹以上の群れで現れることも多く、大規模な群れは冒険者にとっても脅威となりえます。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:影なき血玉

クラスタージャベリン

発見日:2008/08/26
サイズ:小柄(0.5〜1.0m)
 50cm程度の、体の中程に羽を持つヘビ型の生物です。
 高速の飛翔突撃を得意とし、鋭く尖った頭部で敵を貫きます。
 普段は単独行動を取っていますが、戦闘に入ると次々に仲間を呼び寄せていきます。思わぬ多勢と戦うことにもなりかねませんので、注意が必要でしょう。
参考シナリオ:飛翔セシ槍

グラスマリンルビー

発見日:2008/07/24
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 成人男性程度の大きさの、ゼリー状の体を持つ生命体です。中央部には核があり、この部分が弱点となっています。
 体色は普段は無色透明ですが、捕食活動の時のみ変化します。
 捕食活動の際にはまず体の色を青く変化させると、取り込んだ生き物の捕食する際に邪魔になる皮や防具を一時的に何の耐久力もないものへと変化させます。そして体色を赤く変えると、獲物を徐々に溶かして捕食するのです。  一度でも青い状態の時に鎧を無効化した相手でない限り、赤くなった個体が襲って来ることはありません。
 なお、人体を溶かすことからも分かるように、食用には適しません。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:動くゲル体

鉄豆樹

発見日:2008/07/22
サイズ:大型(3〜6m)
 「くろがねとうじゅ」。鉄のような頑強な金属の表皮を持つ、5〜6m程のツル状の植物です。その生える場所に近付いた者を捕らえて自らの養分にしようと襲い掛かります。
 表皮は非常に堅固ですが、それさえ破ってしまえば非常に脆く、戦闘になった際にはその点を突くのが有効でしょう。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:鉄の植物

月光鳥

発見日:2008/07/18
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 「げっこうちょう」。普段は地味な羽の色をしていますが、繁殖期になるとこの羽は真っ白に生え替わります。
 月夜の晩になると、蒼い光を帯びた雄鳥が夜空で求愛の舞いを踊り、その舞いに惹かれた雌鳥が薄紅色の光を纏って共に空を飛びます。
参考シナリオ:月下の夜宴

ケリハネウサギ

発見日:2008/11/25
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 耳にあたる部分が鳥の羽になった、ウサギに似た生物です。
 鳥の羽を羽ばたかせて浮く事が出来る他、足を用いた跳躍にも優れ、跳躍からのジャンプキックは木をへし折るほどの威力を持っています。
 木々がまばらな森の中を主な棲みかにし、普段は数羽の群れを作って跳躍で移動します。
 他の群れと出会った際には、耳を少し広げて相手の様子を窺い、相手が逃げ出さなかった場合は縄張り争いを始めます。その際は姿勢を低くし、跳躍のための準備を整えるのが、この生物のルールのようです。外敵と対峙した際には耳を広げて相手が後ろ足で地面を叩く音を聞き、その音の強さで相手の実力をはかります。
 強い音を立てる相手からは逃げるため、遭遇した場合には、なるべく大きな音を立て、姿勢を低くしないことで、無駄な争いを避けられるでしょう。
参考シナリオ:鳥なウサギが飛んで跳ぶ

剣殻百足

発見日:2008/07/18
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 「けんかくむかで」。茶色の体を持つ、ムカデのような虫です。体の前半分は通常のムカデと大きさ以外変わりませんが、後ろ半分には刃のような薄く鋭い殻を有しています。
 この刃のような殻で切り裂かれた場合、激しい出血がもたらされてしまうのです。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:這い出る刃

幻水獣

発見日:2009/02/25
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 「げんすいじゅう」。水晶のような頑丈な体毛に覆われた四足獣です。
 光の屈折によって、自分の姿を消す能力を持つほか、自分の周囲の生物を幻惑する光を操る能力や、奇妙な光を自分の上空に発生させる能力も持つようです。
参考シナリオ:幻と言う名の獣

幻惑の炎蝶

発見日:2008/07/18
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
「げんわくのほうちょう」。白い帯が入った漆黒の翅を持つ、8cm程の大きさの蝶です。
 飛び回ると共に耳障りな音を発し、この音を耳にした者の精神を混乱に陥れます。
 また、多大なダメージを受けた時には全身を高温の炎に包んで敵に向けて体当たりし、敵を道連れにしようと試みます。
 範囲攻撃を行った際には群れ全てからの反撃を受ける事となるため、注意が必要でしょう。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:空に踊る炎の舞

コールドペンギン

発見日:2008/07/25
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 森林地帯に生息する、氷の息を吐くペンギンです。
 集団で現れ、氷の息を吐きかけられて動けなくなった相手をクチバシでついばみ、命を奪います。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:森のペンギン

コットンバード

発見日:2008/08/24
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 まるで綿のような、ふわふわとした羽毛を持つ小鳥です。
 体重は極めて軽く、風に乗っての移動においても、一切音を立てる事はありません。
 その外見から、綿毛か他の動物の抜け毛のようにしか見えないこと、肉が少なく餌にも成り得ないことから、他の生物から狩られることもないようです。
参考シナリオ:それゆけふわもこ探検隊 〜ふわふわな小鳥〜

ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

サンシャワーフラワー

発見日:2008/07/18
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
 空中に群生する、ヒマワリに似た形の浮遊植物です。食欲を刺激する香りを撒き散らして獲物となる動物を誘き寄せます。そして獲物が十分に近付いたところで、花びらから体を痺れさせる光線を乱射して殺害し、その屍を自分と、自分の子孫が生き残るための養分とするのです。
 光線による攻撃の他にも、同種の植物を癒す力も有しており、群れを構成する植物同士で驚くべき連携を見せます。
 前述の美味しそうな匂いは種から漂っているようですが、この種が本当に美味なのかどうかは不明です。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:空飛ぶヒマワリの謎

シーパフ

発見日:2008/12/27
サイズ:小柄(0.5〜1.0m)
 やわらかな毛に全身を包んだヒツジのような姿の生物で、四肢を広げて空を滑空する能力を有しています。
 樹上で生活し、木々の間を滑空しながら移動することで、敵対する生物から身を守ります。
 その毛は加工しやすく、上質の衣類ともなるでしょう。
 なお、肉は非常に美味です。
参考シナリオ:そらとぶひつじとちいさなおおかみ

しっぽねこ

発見日:2008/07/22
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 9本の尻尾を持つ猫です。
 気性は極めて荒く、人には懐きません。また、見た目に反して力が極めて強く、手の一撃ですら、叩いた地面が抉れるほどの威力を持ちます。  その一方で鳴き声は非常に可愛らしく、その鳴き声を聞いた者は、この猫のために行動したくなってしまいます。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:九尾の猫

シノビー

発見日:2008/08/31
サイズ:小柄(0.1〜0.3m)
 数十cmもある、蜂に似た生物です。
 身体は黒く、飛ぶ際にも羽音は全く起こりません。
 普通の蜂と同じように、巣を作って群れで行動し、近付く者に対しては、回転しながらの飛翔突撃で貫こうとします。
 たとえ最初の群れを全滅させても次々と増援が現れるため、少人数で巣に近付くのは困難でしょう。
参考シナリオ:≪壱の剣探索隊≫敵陣突入! 森の暗殺集団を突破せよ!

ジャイ・アント

発見日:2008/12/25
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 青い金属質の外皮と強靭な顎を持つ、人間大の巨大アリです。
 体内の大半が金属で出来ており、非常に頑強な存在となっています。
 特筆すべき性質として、『数匹の群れを作り、丸一日の間、一直線にひたすら行進を続ける』という行動を見せる時があります。この期間、ジャイ・アントの凶暴性・攻撃性は非常に高まり、生物は勿論、草木や岩まで眼前を遮るもの全てを喰らい尽くしていくのです。
 直線的にしか移動しないため、避けるのは容易ですが、戦闘となれば散開して襲い掛かって来ます。
参考シナリオ:【ファインディング・ミステリー・ツアー】デスマーチだよ人生は! そんなアリさんとミステリー

シャドウプレデター

発見日:2008/12/31
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 影がひとりでに歩き出したような姿の、人間型の生物です。
 体型こそ人間に似ているものの知性はなく、鋭い牙で相対した者にかみかかります。
 冒険者の名付けたプレデター(捕食者)の名の通り、他の生物を凄まじい勢いで食べまくり、絶滅寸前まで追い込む事もあるようです。
参考シナリオ:狙われた、ユキツヅミ!

射眼

発見日:2008/08/25
サイズ:小柄(0.5〜1.0m)
「しゃめ」。飛ぶことの出来ない、小柄な鳥です。
 体は小柄ながら、その翼は広げると最大で2mほどにも広がり、この翼に描かれた『眼』から無数の光線を発して敵を貫きます。
 
参考シナリオ:飛べない翼

シューティングスターフィッシュ

発見日:2008/07/24
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 硬質の刃となった体を持つ、陸生のヒトデです。浮遊する能力も有しており、これによって体を回転させながら移動します。
 普段は集団で樹上に生息し、獲物が下を通りかかると一斉に飛び掛り、回転する刃のような体を用いて切り裂くのです。この回転によってつけられた傷は、時に治癒しづらいものになることもあります。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:星の舞う森

修羅場草

発見日:2008/10/10
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
「しゅらばそう」。一見普通の草ですが、引き抜いた相手と同じ顔に球根を変化させ、この世のものとは思えないほど不気味な悲鳴をあげるという性質を持っています。
 この草の悲鳴を聞いた者は、強烈なショックを受け、時には気絶してしまう事もあります。
 『雄』の草と『雌』の草がある事が確認されており、数少ない雄の草を中心として繁殖します。繁殖を阻むには雄の草の球根を引き抜けばよいのですが、周囲の雌の草は雄の草を守ろうと地中から触手状の根を絡みつかせて来るため、駆除するのは容易ではありません。
参考シナリオ:人面草

城砦白虎

発見日:2009/01/01
サイズ:巨大(7〜10m)
 「じょうさいびゃっこ」。
 極めて頑強な皮膚と凄まじい生命力を持つ、巨大な虎型の生物です。
 その肉体の強度は常軌を逸しており、並大抵の攻撃は通用しません。反面、動きは非常に緩慢であり、攻撃を当てるのは容易でしょう。移動速度も本物の虎からは程遠いものです。
 接近された際には、その口から長い射程距離を持つ光線を放ち、相対した者を攻撃して来ます。ですが攻撃を行えるのは前方だけで、回転にも時間がかかる有様ですので、後方から接近する事で戦うを優位に進めることが出来るでしょう。
参考シナリオ:鉄壁の巨虎

翠紋紗蝶

発見日:2008/07/21
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
「すいもんしゃちょう」。森の中に生息する、緑色の半透明な体を持つ、美しい蝶です。
 小型ですが極めて攻撃力は高く、その羽ばたきは、出血を与える突風、拘束とアンチヒールを与える鋭い木の葉、全身に呪詛のような紋様を刻みつけ、封術と魔炎をもたらす激しい炎という3種類の攻撃となって縄張りに足を踏み入れる者を襲います。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:GREEN・B

スカイタキシード

発見日:2008/08/09
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
 地上3メートル程度の高さを浮遊しているシャチです。
 ひとたび獲物を見つけると、特殊な音波を放って獲物の動きをマヒさせ、動けなくなった所に接近し、鋭い牙で捕食します。
 群れで行動する事が多く、非常に仲間意識が強い事も特徴です。群れの仲間が窮地に陥った時は、他の固体がそれを庇い、助け合う場面も多々あるようです。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:空泳ぐ牙

スティルゲーター

発見日:2008/07/23
サイズ:大型(3〜6m)
 鋼の表皮を持つ、大型のワニです。
 その皮は極めて硬く、貫くのは勿論、死んだ後に切り取るのも困難な程です。
 金属めいた外見とは裏腹に水辺での行動を得意としており、万力のような力で水の中に引きずり込まれれば命はありません。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:鋼の鰐

旋空タコ

発見日:2009/01/07
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
 8本のナタ状の足を回転させながら宙に浮いて移動する、人間大のタコ型の生物です。
 回転する足は鋭い刃物のような切断力を持ち、接近した者はズタズタに引き裂かれてしまうでしょう。
 通常のタコとは異なり、スミを吐く器官を持ちませんが、これは外敵から逃げる必要が無いためだろうというのが、発見した冒険者達の見解です。
参考シナリオ:回転するのは凄いタコ

ソニックマンティス

発見日:2008/08/28
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
 二足歩行を行う、双頭剣のような形状の両腕を持つカマキリ人間といった姿の肉食生物です。普段は木の上に暮らしており、獲物が接近すると飛び降りて攻撃して来ます。
 鋭い刃を持つ両腕の攻撃は非常に鋭く、素早く振ることでソニックウェーブのように衝撃波を撃ち出すことも出来ます。戦闘能力は高く、複数で出現すると冒険者にとっても危険になりえる存在です。
参考シナリオ:新緑の狩人

ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

ダミーナッツ

発見日:2008/7/21
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 30cmほどの大きさの、木の実に似た生命体です。その表面には鋭い牙の無数に生えた口が備わっており、この牙をかみ鳴らすことで、周囲にいる者の動きを止めると、集団で噛みつき、喰らいます。
 空中を浮遊して移動する能力を持ち、様々な木に取り付いては、その木に近付いた者を狩るのです。
 その見かけとは異なり、食用には全く適しません。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:歪な実り

タンドリー

発見日:2008/7/23
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 まるで鳥の丸焼きのような、首と羽毛を持たない奇妙な鳥です。
 羽毛を持ちませんが10m程度の高さまで浮遊することが可能で、普段はうっそうとした森の樹の上に、数十羽が巣を作って子供を守ります。
 縄張りに侵入した者があると、肌から魔法の炎を燃え上がらせます。この時、肌は美味しそうな飴色となり、そこから空腹をもよおさせる香ばしい匂いを放ちます。そして、この匂いに空腹感を感じた者は、体力も攻撃力も失ってしまうのです。また、この状態では身に纏った炎を飛ばすことも可能となります。
 肉は生の状態だと味がしませんが、火を通すと途端に風味が増すという特徴があります。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:飴色の怪鳥

チキンダッシュ

発見日:2008/12/14
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 6本の足を持つニワトリとしか表現のしようが無い、鳥型の生物です。
 6本の足を駆使しての俊敏な移動を得意としています。
 身体には脂肪分が多いですが、脚の肉はニワトリに似て美味なためにメタルゴリラをはじめとした他の生物から狙われやすく、足の発達もそのためと推測されています。
参考シナリオ: 【フラウウインド見聞録】生き猿の目を抜くが如く

チュウドク

発見日:2008/11/19
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 体長1mほどの、ネズミに似た外見の獣です。
 動きは素早く、鋭い前歯で噛みつくと共に、毒を持つ尖った尻尾の先端を突き刺して獲物を狙います。
 危険を感じると仲間を呼び集めるため、いつの間にかとんでもない大群を相手にするはめになるでしょう。
参考シナリオ:【フラウウインド見聞録】 窮鼠は冒険者を噛むか?

超蜘蛛

発見日:2009/01/20
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
 異様なまでに長い脚を持つ蜘蛛です。
 木の上で葉の茂みに隠れるように潜んだ超蜘蛛は、木の葉や石などをつけた糸を自分の真下に垂らし、それに触れた獲物に糸を大量に降らせて絡め取り、身動きの取れない状態にして一気に木の上まで引き上げ、逃げられないようにしてから襲い掛かります。
 遠距離から攻撃を仕掛けられた場合には、口から出す酸を吐きつけて反撃を行います。
参考シナリオ:足の長い蜘蛛

手足ザル

発見日:2008/7/26
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 非常に長い四肢を持つ、猿のような獣です。全身は茶色の短い毛で覆われており、極めて高い身体能力を有します。その長い手足は全てが手のようにものをつかめる作りになっており、逆立ちになって樹の下にいる獲物に長い腕を伸ばして掴み上げ、抵抗できない相手を鋭い爪で切り裂くのが、手足ザルの得意とする狩りの方法となります。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:樹上の狩人

鉄狐

発見日:2008/10/20
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
「てっこ」。金属の毛皮に身を包んだ、狐型の生物です。
 高い跳躍能力を持ち、垂直に10メートルもの跳躍が可能です。この跳躍からの体当たりは、冒険者にすら生命の危険を与えるほどの威力を有しています。また、高速での突撃は吹き飛ばしや混乱、マヒの効果を持っており、残像をまとっての優れた回避能力までも併せ持っています。
 加えて群れを作って活動するため、彼らの棲む森に足を踏み入れる際は、十分な注意が必要でしょう。十匹以上で現れる場合もあり、少数の冒険者では始末に負えないこともあります。
参考シナリオ:跳び駈ける鋼

テンツーカク

発見日:2009/03/22
サイズ:大型(3〜6m)
 塔のような外見と角ばった頭部を持つ、奇妙な生命体です。
 首の左右から生えた2本の突起から放つ怪音波は、直撃を受けたものを混乱と爆笑の渦に叩き込み、口の部分にある丸い文字盤からは、電撃を放射します。
 鋼鉄のように硬い体の表面には文字が書いてありますが、これを読み解くことは誰にも出来ません。
 なお、フラウウインド大陸のさらに東側にはテンツーカクよりも恐ろしい赤い塔状生物がいると主張する冒険者もいますが、現在のところそのような存在は発見されていません。
参考シナリオ:三つ巴〜天突くような塔でポン!

凍刃巌

発見日:2008/7/27
サイズ:大型(3〜6m)
「トウバンガン」。伸縮自在の氷で甲羅全体を覆った、巨大で美しい陸亀です。この氷を伸縮させて近付く者を攻撃する他、手足と口から凍てつく氷風を噴出させ、攻撃に用います。
 主に水辺に生息し、日中に活動するようです。重心も低く、容易には転倒しませんが、もし転倒した場合に自力で復帰できるのかどうかは、いまだ判明していません。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:氷風の魔

毒嘴鳥

発見日:2008/9/16
サイズ:小柄(0.5〜1m)
「ドククチバシドリ」。その名の通り、嘴に強烈な猛毒を持つ鳥です。極めて好戦的な生物で、縄張りに足を踏み入れた者を襲い、その嘴に宿る猛毒で毒殺しようとします。
 戦闘時には2m以上高い位置を保ち、手の届かない範囲から襲おうとしますが、逆に約一メートル以下の高さになった標的には近づこうとしない事が判明しています。
 また鳥目のため、夜には活動しないようです。この鳥が生息する範囲では、匍匐前進をするなど低い姿勢で移動するか、夜間に移動するのが良いでしょう。
参考シナリオ:猛毒のクチバシ

トサカリスザル

発見日:2008/7/21
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 人間の子供くらいの大きさをした、猿に似た獣です。丸い大きな眼をもった顔立ちはリスにも似ていると言われます。全身の毛皮は頭頂部を除いて白く、頭頂部だけ赤い毛がとさかのように生えています。
 手足は枝を掴めるような形状になっており、足の親指に当たる部分にだけ、鋭い爪をそなえています。この爪には生き物をマヒさせる力があり、最初の一匹が地上にいる獲物をマヒさせると、次々に飛び掛って獲物を食い荒らします。
 肉食性のこの獣は、群れを為してギャアギャアと騒ぎ立てながら樹の上を移動しますので、鳴き声を聞いたらそちらに行くのは避けた方が良いかも知れません。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:森の小さな住人

ドラゴンジャックフレアストームテイル・キリトンボ

発見日:2008/7/21
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 細く長い腹を持つトンボです。体の周囲に常に凄まじい風の渦を纏っており、その風の形を自在に変えて武器とします。この風は防御が困難な上に、範囲も自在に変形させることが出来るため、冒険者にとっても手強い相手となります。
 また、腹部を振動させることで魔炎や衝撃を生み、多様な攻撃を行います。
 繁殖期以外は単独で行動しますが、それでも危険な存在です。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:RED・D


ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

にょろつぼ

発見日:2009/03/22
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 陶器の椀のような外殻を持つ、紐状の生命体です。
 この生物の外殻の中には黄金色をした半透明の液体がたまっており、この液体は空気と触れ合うことでカツオ出汁のような芳醇な香りを漂わせる霧を生み出します。
 この霧を吸い込んだ生物は、この生物の虜となってしまうのです。
 ですが、その肉や体液の全てが美味なため、勝利を収めることが出来れば、カツオ風味の液体と歯ごたえのある食感を存分に楽しむ事が出来るでしょう。
参考シナリオ:三つ巴〜蠢く白いにゅるにゅる〜

ニンニンドリ

発見日:2008/10/23
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 身体に比して長い尾を持つ鳥です。十数羽で群れを作って行動します。
 最大の特徴は擬態能力で、本来は土のような茶色をした羽の色を変化させ、周囲の景色に溶け込みます。そして、知らないうちに自分達の群れの只中に飛び込んでしまった相手に、一斉に不意打ちを仕掛けるのです。
 肉はニワトリと同じような味がするため、この擬態能力も肉食の生物から身を守るためのものと推測されています。
参考シナリオ:カメレオン? いや、尾長鳥!

猫小人

発見日:2008/08/01
サイズ:小柄(0.5〜1m)
「ねここびと」。直立した猫のような可愛らしい生物です。
 性格は人懐っこく、ジェスチャーや絵などを通じて意思疎通ができるので、冒険者と一緒に遊んだり生活を共にすることもできます。
 上半身にはチョッキなどを身に着けている事があります。これは、犬小人達にとって「おしゃれ」のような物で、それ以外の衣服(ズボンやスカート、靴など)を身に着ける習慣はありません。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:白く小さき者達


ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

ハガネどりゅーん

発見日:2008/8/22
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 鋼鉄の皮膚を持つ、モグラに似た生物です。肉食性のこの生物は、群れを成して地中を自在に移動すると、土のブレスを吐き出して獲物の動きを封じ、土を掘削するのに用いる強靭な爪で攻撃します。
 簡単に囮に引っかかる程度の知能しか持ちませんが、集団攻撃は冒険者にとっても脅威と成り得ます。一人で囮になるのは危険でしょう。
 また、その生息地域には沢山の落とし穴が掘られており、それらを罠として利用することで、狩りを容易なものとするのです。
参考シナリオ:鋼鉄土竜

白魔虫

発見日:2008/7/24
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
「はくまちゅう」。乳白色の殻を持つ、羽のないゴキブリです。飛べない代わりに非常に優れた跳躍力を持ち、狙いを定めた獲物に飛びつきます。
 飛びつかれた相手はその不快感から混乱に陥り、同士討ちを行うことになります。
 また、腹部の裏側には奇妙な呪いの模様が記されており、飛びついた相手は呪痕を受けてしまうのです。同士討ちの末に息絶えた獲物に群がり、食料とするのが、この虫の性質なのです。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:WHITE・G

パッチャール

発見日:2008/7/21
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 猫の耳と尾、鹿の脚、牛の胴体、羊の顔、山羊の角という、様々な動物の特徴をパッチワークのように持った獣です。
 眠りの息を吐き、心を狂わす金切り声をあげます。
 また、腹部には大変触り心地がよさそうなふわふわの毛が生えており、見せられた者はこの毛を触りたくて仕方がなくなり、ふらふらと近付いてしまいます。ですが、うっかり近づいてしまうと、いやな臭いの体液を浴びせられてしまうのです。パッチャールは体液を浴びた相手が匂いに悶絶しているうちに逃げ出します。
 肉は脂がのって非常に美味と評判です。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:猫鹿羊山羊牛

ハーレムパンサー

発見日:2008/08/04
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 白い毛並みと蒼い瞳の、獰猛な中に気品を持つ、ユキヒョウに似た美しい獣です。
 動きはとてもしなやかで、その軽快さを生かしたトリッキーな動きによる奇襲攻撃を得意としています。
 群れで暮らしていますが、オスはリーダーの一匹だけで、残りは全部メスです。獲物を見つけると、オスの号令の元で、メス達が協力して獲物を狩ります。
 メスは敵を凍らせる氷棘の息吹を放ちながら戦います。また、オスは咆哮と共に白い煌きで仲間を包み、癒す事ができます。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:白き貴婦人達の輪舞

ハンディキャット

発見日:2009/03/30
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 体を窮屈に丸め、真円を描いた姿勢で眠る手の平サイズのネコ型生物です。
 常に集まって、丸まって生活します。
参考シナリオ:真円なるその身体

猫声犬

発見日:2008/08/24
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 「びょうせいけん」。可愛らしい姿をした小型の犬型生物です。
 外見とは異なり猫のような鳴き声をしていますが、性質は一般的な犬のものに近く、群れで生活しています。
 人懐っこい性質で危険性も皆無ですが、危険に満ちたフラウウインド大陸でどうやって生き延びているのかは不明です。
参考シナリオ:ねこ? いぬ?

びりびりにゃんこ

発見日:2008/10/31
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 まるで毛玉のような丸い体型をした、猫のような生物です。
 この獣は毛皮を帯電させる能力を有しており、近付くものがあると即座に帯電状態に入ります。そして、相手が小動物などの獲物の場合には積極的に攻撃を仕掛け、自分達より大きな相手に対しては威嚇を行います。
 ですが、本質的には臆病な性質をしており、遭遇した場合はあまり刺激せず、一定の距離を保ったまま何もしなければ、自分達から距離を取って離れてくれるでしょう。
参考シナリオ:まんまる毛玉のにゃんこさん

ファングミラーキャット

発見日:2008/7/22
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 鏡のように周囲の景色を反射する体毛を持つ、猫に似た獣です。
 鋭い牙を持ち、この牙を用いて獲物の急所を噛み切ります。鏡のような毛皮で周囲の景色を体表に映し出して隠密行動を取るようです。
 その隠密行動のために普段は単独行動を取っているようです。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:ネコちゃんとござるさん

飛魚虫

発見日:2008/7/25
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
「ひぎょちゅう」。2m程の大きさを持つ魚で、全身は黒光りする硬い鱗に覆われています。昆虫のような足が腹部の横から左右に3本ずつ、合計6本生えており、これを用いて素早く地を走るほか、背びれを羽のようにはためかせて、低空ながら飛行もします。
 飛びあがった状態から毒液を雨のように振り注がせるほか、長い舌を伸ばしての攻撃も行います。臆病な性質で、少しでも形勢不利と見ると、即座に逃走を図ります。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:空に泳ぐ

フトン

発見日:2008/10/05
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 「浮豚」。背中にエンジェルのような小さな一対の翼を持つ、豚に似た生物です。
 フトンは少しの間だけ浮遊する事が出来ますが、体重が重いため、すぐに地面に足をつけてしまいます。そのため、背中の羽は障害物を避けるために用いる事が多いようです。
 ガブリンによって絶滅の危機に瀕していますが、危険に満ちたフラウウインド大陸でこの生物が生き延びる事が出来た事の方が謎とも言えます。
参考シナリオ:ハネブタ

フラウノトビウサギ

発見日:2008/07/18
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 二足で立ち上がったウサギに似た姿の獣です。70cm程の体長を持ち、体色には薄いピンクと淡いブルーの二種類が確認されています。
 大きな後ろ脚を使ってジャンプし、マヒを与える歯で勢いよく相手に噛み付きます。こうして痺れさせた相手に群れでの波状攻撃を仕掛けるのが得意ですが、これは単体では弱い故に身に付けたものと推測されています。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:うっさうさのもっさもさ

ふわびっと

発見日:2008/12/24
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 手触りの良い毛皮に包まれた、ウサギに酷似した生物です。
 攻撃性皆無の人懐っこい性質をしており、群れで子育てを行います。
 ランドアース大陸でも見かけられるウサギとほぼ同一の生物と言ってよく、何故フラウウインド大陸で生き延びられているのかという点には謎が伴います。
参考シナリオ:未知なりて心残りし

フワリオン

発見日:2009/02/01
サイズ:普通(1.5〜2.5m)
 背中に翼を持つライオン型の生物です。
 3mほどの低空までですが自由に飛翔することが出来、この飛翔状態の間、力任せの攻撃は軽くかわされてしまいます。
 ですが、自力で長時間の飛行を行うことは出来ないため、着地の際を狙う事で、比較的容易に討伐が可能でしょう。
 また、木々の間など、狭いところを飛ぶのも苦手のようです。
参考シナリオ:空飛ぶ獅子

ホーンロード

発見日:2008/08/20
サイズ:大型(3〜6m)
 巨大なカブトムシにも似た、堅固な甲殻と強靭な肉体を持つ生物です。
 他の生物を寄せ付けない縄張りを形成し、踏み入った者を強烈な闘気の竜巻で攻撃します。
 危険な生物ではありますが、一定の力を持つ者に対しては縄張りに踏み入る事を認め、攻撃を行わなくなるといいます。
参考シナリオ:≪壱の剣探索隊≫驚異! 勇猛なる森の勇者との遭遇!

星くらげ

発見日:2009/02/17
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 星のような燐光を放つ、クラゲのような生物です。
 普通のクラゲとは異なり羽毛のような質感を持っており、纏わりついて触手の麻痺毒で標的の動きを封じ、それから猛毒を体内に注入して殺した後に、ゆっくりと食事をします。
 普段は羽虫などを食べていますが、時には大量に繁殖することがあり、食糧が少なくなった際には大きな動物も標的とするようです。
参考シナリオ:ふわもこくらげ?

ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

マスラオシックス

発見日:2008/07/18
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 六本足の鹿に似た獣です。雌雄ともに非常に大きな角を持ち、この角の形によって求愛行動の成否が決まるとも言われています。
 群れで子供を育てる優しい側面もありますが、縄張り意識は非常に強く、群れの縄張りに足を踏み入れた者を許そうとはしません。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:6足の鹿

マルボール

発見日:2009/03/22
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 巨大な「たこ焼き」のような外見の、球状生物です。
 その体内には灼熱の液体を溜め込んでおり、攻撃を受けると、ダメージを受けた部分からそれを放射して反撃を行い、同時にこの液体を用いて体の損傷を修復し、球形に戻ります。
 体の中心部には一際高い温度の液体が詰まっており、この液体を放射することで、相対する者を攻撃します。
 また、頭頂部の薄っぺらい木屑のようなものをすさまじい速度でばら撒けば、鋭い切り傷からは出血が起こります。さらに頭部に滴る暗褐色の液体に触れたり、香りを嗅いだりすれば、たちまちに魅了されてしまうなど、多彩な能力を持ち合わせています。
 ですが、外見とは裏腹に、その体はどの部位も極めて不味く、食用には適しません。
参考シナリオ:三つ巴〜返される程にまるい

ミトン

発見日:2008/09/04
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 極端に短い手足を持つ、可愛らしい外観の小さな豚です。
 異常なほど臆病で、ちょっとした物音でもすぐに逃げてしまいます。
 ただし、外見に反して肉は脂身が多い上にとてもマズく、鉄錆の味がするため、食用には全く向きません。ですがメタルゴリラはその味が大好きらしく、ミトンを狩るケースもあるようです。
参考シナリオ:可愛い子豚

ミューチュアルバード

発見日:2008/07/26
サイズ:大型(3〜6m)
 大型の鳥で、常に対となった2羽で行動します。この2羽のうち一羽は視覚を、もう一羽は聴覚を有していません。
 飛ぶ事は出来ませんが、木登りは得意で、高いところに登ってから、高低差を生かした滑空によって長距離を移動します。長く尖った鋭利な嘴と、非常に俊敏な動きをする足爪を持ち、この爪を用いて岩などを放り投げます。
 戦闘時には、一声鳴いた後に吐き出される火炎放射のごときブレスと、息を吸い込んだ後に行われる特殊な羽ばたきによって発生する毒霧によって攻撃します。
 煙とブレスを同時に用いることは出来ませんが、2羽がそれぞれの役割を分担して敵に当たるようです。また、傷ついた際には回復の息を用いて互いを回復する習性があります。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:比翼の鳥

ムーンクワイヤ

発見日:2008/09/24
サイズ:小柄(0.5〜1.0m)
 ほっそりしたしなやかな柄と、山型をした赤灰色の笠を持つ、子供の背丈ほどの大きさのキノコです。
 このキノコは、「月光を浴びると歌い出す」という特殊な性質を持っています。
 この歌声は非常に美しいもので、さらには近くで楽器が演奏されると、それに合わせて歌ってくれるのです。
 月の晩が過ぎると姿を消してしまい、また次の月の晩になると生えて来ることから、発見した冒険者によって「月夜の合唱隊」を意味する名を与えられています。
参考シナリオ:月夜に歌う

夢幻の翅

発見日:2008/08/31
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
「むげんのはね」。体の色を自在に変える、不思議な蝶です。
 飛びながら大量のリンプンを振り撒く幻想的な光景から、この名がつけられました。
 戦闘能力は皆無で、体色を自在に変える能力を用いて周辺の植物などに擬態し、危険な外敵をやり過ごします。その一方でこの蝶のリンプンは血のような匂いがするため、視覚に頼らない相手に対しては、完全に無力です。
参考シナリオ:七色の蝶

メタルゴリラ

発見日:2008/07/18
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 金属の皮膚を持つ、頑強なゴリラです。身長は2mほどですが、体重が非常に重く、歩いた後の地面には特徴的な痕跡が残ります。
 仲間意識が強く、単独で敵と遭遇した際には胸部を叩いて発する音によって仲間を呼び集める事が確認されています。
   
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:頑丈無比なゴリラ

モールドッグ

発見日:2008/11/19
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 イタチのような姿をした、黒と白の毛皮を持つ獣です。
 乾いた地面に長大な巣穴を掘り、数匹で同じ巣穴で一緒に生活します。穴から上半身を出した姿は、可愛らしくも、ふてぶてしくも見えるでしょう。
 巣穴に近付くものがあると、地中の穴を抜けて地表面の出入り口から飛び出し、攻撃するか、あるいは逃亡します。
 
参考シナリオ:穴から出てくる奴ら

モチカガメ

発見日:2009/1/16
サイズ:小型(0.1〜0.3m)
 約5cm、約10cm、約15cmという3段階に成長する小型の亀で、普段は普段は地面に穴を掘り、その中で生活していますが、地上では常に3匹が縦に重なり合った状態で行動します。
 この3匹の関係がどういうものなのか、いつどのようにして3匹になるのか、2匹や4匹の組み合わせがいないのか等は判明しておらず、未だに謎の多い生物です。
参考シナリオ:子亀孫亀曽孫亀

ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

ユキツヅミ

発見日:2008/08/26
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 ふわふわとした綿のような毛に包まれた獣です。
 全身を覆う毛は非常に長く、その中身がどうなっているのかは不明ですが、見た目に似合わず動きは素早く、ピョンピョンと木々の間を跳ね回ります。
 基本的に臆病ですが、危機に際しては仲間を呼び寄せ、雪崩のような勢いで集団体当たりを仕掛けて外敵を追い払うこともあるようです。
参考シナリオ:真っ白なケモノ

ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

落雷蜥蜴

発見日:2009/03/02
サイズ:大型(3〜6m)
「らくらいとかげ」。発電器官を体内に持つ、大型のトカゲです。
 手足の吸盤で森の木々に登り、獲物の頭上から襲い掛かります。獲物に対しては遠距離から体から発する電撃を浴びせ、動きを封じた上で丸呑みにします。
 また、その血液は高い再生能力を持っており、皮膚はゴムのように柔軟で電気を通さないなど、防御面でも優れています。
参考シナリオ:電撃放つゴムトカゲ

リトルダックさん

発見日:2008/7/23
サイズ:小柄(0.5〜1m)
 森林に棲息する、黄色い羽を持つ1m程の大きさのアヒルです。鋭い嘴を用いての攻撃や、飛び上がっての蹴り、羽での打撃などによって攻撃します。巨体ゆえか、普通のアヒルのように飛ぶことは出来なくなっています。
 毒性などはなく、羽が綺麗なことから、羽毛には利用価値があると認められています。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:黄色い大きな可愛い鶩

ルシュド・ベアー

発見日:2008/7/23
サイズ:大型(3〜6m)
 発見者の名を冠された、大型の熊に似た獣です。動きは鈍重ながら非常に高い体力と生命力を持ち、鋭い爪の攻撃と、腕を振ることで巻き起こされる衝撃波は、近くに他の存在を寄せ付けません。
 その威力を全開にすれば周囲の森をも破壊してしまうために普段は力を抑えていますが、空腹時や傷を受けた時には激昂して暴れ回ります。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:力こそ全て

レイジングホーンビースト

発見日:2008/8/30
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 奇妙に広がった形状の角を持つ、鹿に似た四足歩行の獣です。
 この獣は角を音叉のように振動させ、それを見る者を混乱に陥れます。そして、獲物が混乱している隙に、角を構えての突撃で打ち倒すのを得意としています。
 冒険者達の調査により、角を振動させる時には必ず動きを止めねばならず、また、角を向けている方向の相手にしか効果が無いことが判明しています。
 なお、肉質は極めて硬いため、食用には適しません。
参考シナリオ:狂角の獣

レインボーゲイル

発見日:2008/7/25
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 森の中を浮遊して移動する、大きなヒレと、透き通った鱗を持つ魚です。
 様々な効果を持つ風を操る力を持っており、赤みを帯びた風は魔炎、青みを帯びた風は魔氷、七色に変幻する虹色の風は魅了の効果を持っています。
 いずれも範囲攻撃が可能であり、また集団で現れることから、危険度の高い生物と言えるでしょう。
 また、淡い虹を帯びた透きとおる切身は淡白で清々しく、美味とのことです。
参考シナリオ:フラウウインド浮上!:虹を翔ける魚

ローリングパンダ

発見日:2009/1/5
サイズ:大型(3〜6m)
 人間を上回る大きさを持つ、首だけのパンダです。
 このパンダは、自分の縄張りに侵入して来た者があると、唐突にゴロゴロと回転しながら転がって来て、侵入者に襲い掛かります。
 転がるうちに自分のテリトリーを出てしまうと途端に弱体化しますので、もし戦闘になってしまった場合はうまく誘導できれば戦闘を優位に運べるでしょう。
参考シナリオ:【ファインディング・ミステリー・ツアー】インセイン! 転がる頭部は狂気のラブリー? そんなパンダとミステリー

ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

ワンダリングジェリー

発見日:2008/12/08
サイズ:普通(1.3〜2.5m)
 半円形の頭部と多数の足を持つ、青みがかった半透明のクラゲ型生物です。
 その足で地上を自在に動き回るこの大クラゲは、痺れ毒を持つ触手を用いて獲物に絡みつき、そのまま締め上げて捕食します。
 見た目からは想像も出来ないほどの俊敏さを誇り、接近戦を挑む際には触手に絡め取られないよう、注意が必要でしょう。
 なお、夜間には体が青い蛍光色に発光するため、遠距離からでも容易に発見が可能となります。遠距離攻撃で早目に撃破するか、迂回するのが得策でしょう。
参考シナリオ:【ファインディング・ミステリー・ツアー】ファイト一発! いや二発!? そんなクラゲとミステリー