妖狐七星将・貪狼、廉貞、破軍、巨門
 銀誓館学園の要請を受け、諏訪湖の地にやってきた妖狐の大軍勢。
 それを率いていたのは……!

「全軍、配置につきなさいッ! 破軍が先鋒、私がブリュンヒルデ、廉貞と巨門はオロチ退治!
 それにしても……廉貞、敵は凄い数ね!」
「貪狼よ、我等微塵も臆するに能わず。肩を並べし銀誓館は、敵の万軍をも凌駕する」
「確かに、廉貞様の仰っていたことはつい先週実感しました。彼らが味方なら、これほど心強い事はありませんよね! 私も先陣を立派に勤めてみせます廉貞様!」
「……あのさぁ破軍、廉貞の前だとずいぶんキャラ違わない?」
「だまれ口マスク! 貴様、オロチ撃破という大任を任されたのだ、失敗は許されんぞ!」
「く、口マスク……まぁいいや、今の僕はサイコーに気分がいい!
 こんなに僕に向いた仕事なんて無いよ! 力の限り、壊して壊して壊しまくってやる!」