<メガリスゴーストについて>


 刀を手に異能の力を振るう少年によって引き起こされる辻斬り事件。
 少年を捕らえ、事件は解決されたかに思われましたが、事件は終わってはいませんでした。
 そしてこの事件は、能力者達とメガリスゴーストとの、最初の戦いへと繋がっていったのです。

■矜持なき刃


 超常的な力を持った少年が、盗んだ日本刀を振るって辻斬り行為を行っている……。
 唐津・恋子(高校生運命予報士・bn0069)からの依頼を受け、少年が次に現れる道場に先回りした能力者達は、少年を倒し、捕らえることに成功します。
 少年が盗んだ刀を返却し、能力者達は少年と共に
銀誓館学園への帰途につきました。
運命予報士 唐津・恋子

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  矜持なき刃

■再発

 決着がついたかに思えた事件ですが、捕らえた少年は能力者ではありませんでした。
 彼に力を与えていたのは、手にしていた刀の可能性が高い。刀を返却した家に急行する能力者達ですが、その時既に、新たな事件は起こっていました。
 刀を手にした老人が正気を失い、周囲の住民達までにも異変は及んでいました。一般人のはずの人々は、まるで能力者のような力を得て攻撃を仕掛けて来ます。
 突然の事態になんとか対処する能力者達ですが、老人は逃亡してしまいます。
 

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  【矜持なき刃】伊野下道場の異変

■刀を砕け!

 刀に操られた老人、伊野下菊一郎は辻斬りを繰り返していました。これ以上の凶行を防ぐため、能力者達は伊野下老人との戦いに挑みます。
 老人のみならず、刃物を持った人々が次々と操られて能力者達に襲い掛かって来る中、能力者達は老人の手にした刀の破壊に成功します。
 刀が砕けた瞬間、全ての人々は刀の支配から解放され、事件は終息を迎えたのです。

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  【矜持なき刃】戦場を求める菊一郎

■メガリスゴースト

 事件の後、原因となった刀は、メガリス『大帝の剣』の『メガリスゴースト』であった事が判明しました。
 この一件を皮切りに出現したメガリスゴーストに関わる事件は、現在でも起こり続けています。
 大きな事件が起こり、メガリスが破壊されるたび、新たなメガリスゴーストの出現する可能性は増していきます。
 世界結界と人々を守るため、今後もメガリスゴーストへの対処は必要となっていくでしょう。

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