部屋に飾られたキャンドルが揺らめく。
薄く開いた窓から吹き込む春風は、
ほんの少し冷たく、澄んでいる。
小さなテーブルに並んだ色とりどりのリキュールは、
まるで虹のように。
二人分のグラスには、花と妖精の装飾が施され、
火の灯りできらきらと。
テーブルの中央にはプレート。
その上に彩られた、一口サイズのカプレーゼ。
サーモンとアボカドのカナッペ。
生ハムと野菜たっぷりな生春巻。
形が歪なものも多く、どれも手作りらしい。
ベッドに腰掛けて待つ少女がひとり。
指を絆創膏だらけにして、扉を気にしていた。
アトリエ(「ふたりのシャルムーンデイ」ピンナップの発注は2/28まで受付中です)
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潛むアーユス・ルシン(c36000) 2016年03月31日 22時 ――ねぇ、あのね。 …愛してます。(瞬きのように呼吸のように、自然と口をついて出た言葉は)(真っ直ぐに目の前に居る貴女への、確かな気持ちだ)本当に、覗きはしませんが……うーん。さて。どうしましょうか。(またくすくすっと可笑しそうに笑うと)(どちらが先だとか、いっそ一緒に入る提案をしようかとか、少し時間をかけて問答するのも悪くないかも知れない。夜は長いのだから――)(赤い顔した姫を見て微笑むと、ふわふわした頭でどうしようかと思案して、それからまた緩い笑みを浮かべた) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2016年03月31日 22時 ……ん、(慌てた自分と、同じように慌てたアルカナさんを見て、少し可笑しそうに笑って)ふふっ。なんだろうな、こういうの……(どこか嬉しい、とは声に出さず)なんだか、いつもに増して慌ててばっかりですね。今日は。(お互いに、と頬を緩めて) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年10月22日 08時 (赤い顔を更に真っ赤にさせて)寝…っ、そ、そう、ねっ。いっぱいお話したから、疲れたでしょう?(どもりながら、何とか平静を装って)覗、き…(やや固まって、頭を振る)あの、浴室は部屋を出て右側にあるの。バスタブもあるから、よかったら使って。先に、入って? わたしは片付けをするから。 |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年10月19日 20時 ――っ……、(だいじょうぶ、という言葉を聴いて、揺れるその瞳を映して。ふるふると首を振り。深読みすればいくらでも深読みできてしまう"大丈夫"の意味を、ひとまずそれ以上は考えないことにする。こんな酔った頭ではおかしな方向にいきかねない…と小さく独りごちて)……じゃあ、寝、寝ましょうか?…じゃなくてえっと、今日はもうやすみましょう!(なんとか口にした簡単な言葉は、誤解を招きかねず、慌てて言い換える)えと、シャワーお借りして宜しいですか? あ、もちろんアルカナさんがお先にで。覗きませんよ。大丈夫。(どこか浮ついた視線がうろうろ) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年10月08日 22時 …。……っ!(話を聞いてしばし口を閉ざす。何かに気付いて、みるみるうちに顔が真っ赤になった)あ、あの…わたしは、ルシンのこと怖くないの。『危ない』なんて、思わない。(言葉を探すように、ひとつひとつ。そっと視線を合わせて)だから、その――だ、だいじょう、ぶ。(赤い顔のまま言って、瞳が揺れる) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年10月06日 07時 (次の瞬間には、顔を蒼白から真っ赤にして)………っ、その、そうでした…アルカナさんの私室ですもんね。当たり前ですよね……取り乱してしまってすみません。(自分の台詞にデジャヴを感じながら)具合は…大丈夫です。アルカナさんが困らないなら、よかった。(泊まりたいと口に出したのはよく考えた本心だったけれど、それは"僕が自制できる"ということが前提だ。そんな根拠の無い自信はどこからきたとぐるぐる考えるも、これ以上は頭が働かず、ただぼそりと呟く)……僕、やっぱりだいぶ酔っているのかも。 えぇと、もし、万が一……少しでも"危ない"と感じたら、逃げてくださいね……? |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年09月26日 14時 図々しいなんて思わないのよ。わたしが誘ったのだし…。此処にはわたししかいないから、遠慮しないで。(きょとり、目を丸くして首を傾げる)困らないのよ? 提案したのもわたしだもの。(血の気が引いた顔色を見れば、びくっとして)る、ルシン? 大丈夫? 具合悪い? |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年09月24日 10時 …っと。僕こそ長居を……(腰を上げかけるが、最後の言葉に僅か瞬き、思案げな表情を浮かべて)………ん、ずうずうしいことを承知で、今夜ここに泊めてもらっても良いかな? 帰り着けるか心配になってしまった……(少し自信の無さそうな顔をすると)"それは本当は困る!"って思ったら遠慮なく言ってね。(様子を窺うように、枕元の懐中時計に視線を落とすアルカナさんの視線を追えば)……?……っ!!?(今まで座っていた場所がベッドの上だったことに気づき、顔面蒼白に) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年09月24日 10時 (視線を逸らす様子に)いやぁ……だって、うん……。(曖昧な音を発して、なんとなくばつが悪いのを誤魔化そうと)……さっき言ったでしょ?「不意打ちでお礼をしよう」…って考えてたのに、こうしてあっさり、嬉しい不意打ち返しされてしまったものだから……(自分もつつっと目を逸らして)カナッペ美味しいです。もうひとつ。(摘んでぱくりっ。もぐもぐ…) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年09月19日 23時 …あ、もうこんな時間なのね。(枕元の懐中時計に視線を落として)ごめんなさい、長々と付き合わせてしまったの。え、と…お帰りになるなら、外まで送るの。足元が覚束ないようだったら、今夜は此処に泊まる? |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年09月17日 16時 (拗ねた声には、あはは…と軽く笑って)調子に乗りました。ごめんね。(頬杖をついた余裕のポーズをふっと崩すと)え、僕も…?(口元へ運ばれた誘惑に、一瞬目を見開き。困った様に視線をうろうろさせてから。少し躊躇いつつ……意を決して、カプレーゼをぱくりっ)……もぐもぐ。ごちそうさま……やっぱり照れますね。(口を隠して)そしておいしいです。うん…。 |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年08月23日 01時 …面白がっているでしょう。(ぬいぐるみからそっと顔を離して、拗ねた声音で。料理を食べる姿を見つめてから)わ、わたしも、する。(カナッペを摘まんで、距離を詰め、ルシンの口元に運ぶ)…あーん、して? |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年08月22日 19時 (ぬいぐるみに顔を埋める姿を見つめながら満足げに、にこにこと楽しそうな笑顔で)アルカナさんは従者の期待を裏切らないお姫様で、僕はとっても嬉しいです。(頬杖をついて悪戯っぽく言うと、テーブルに向かって)ん、お料理とてもおいしそう。僕も頂きます。(カプレーゼを刺して、口へと運んでぱくりっ。もぐもぐ…) これ食べやすいね、美味しい!(じーん) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年08月16日 21時 そ、そんな言葉に誤魔化されないのだから…っ!(更に真っ赤になって、ぶんぶん首を振る)――へ、ぅ?(ルシンの顔と、差し出されたカプレーゼを交互に見て)あ、あーん…。(ほんの少し戸惑って、カプレーゼをぱくり。ゆっくり咀嚼して、手近にあったひつじのぬいぐるみに顔を埋める) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年08月16日 09時 ふふっ、かわいいですよ。(目の前の姫が真っ赤になる姿を見れば、自分の照れは隠して大人ぶるように声をかけ)(ピックでカプレーゼを刺して、ひょいっとアルカナさんの口へ運び)はいっ。あーんのサービスです。(にっこり) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年08月16日 00時 …き、気にしなくて、いいのに。(これ以上は、と聞けば、耳まで真っ赤になって。拗ねたように、ぽつり)くち…? …これで、いい?(ふしぎに思いながらも、言われるまま、じっと見つめて口を開ける) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年08月15日 08時 (まだ少しぽけーっとしつつ)(覗き見る瞳に気づくと微笑んで)ううん。僕も嬉しいから、謝らないで。……これ以上は、(まだ)ダメですけど。(少し赤くなって目を逸らしつつも、執事の顔になり) (頬を撫でる優しい手に、ふっと表情が和らいで)ふふ…ありがとう。大丈夫です。(そう言いつつ頬の手に、癖のように自分の手を添えかけて……ふっと何かを考え)そうだ。アルカナさん、こちらを見て口をあけてください。 |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年08月12日 00時 …うれしい。(大好きの言葉に、しあわせそうに微笑む)び、びっくりさせてごめん、なさい。(顔を隠したまま、くぐもった声で。そろり、覗き見て)る、ルシン、それは痛いと思う…!(頬を抓っている姿に驚き、慌てて外させる。やさしく頬をなでなで) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年08月11日 08時 (手にすり寄る仕草に和み、目を細めて柔らかな表情を浮かべた。何度も"すき"だと告げられる言葉に、頷きを返し)……アルカナさん、大好きだよ。(じっと見つめてくる顔には、優しく微笑みを浮かべて) …――っ!?(頬に触れた唇に、一瞬何が起こったのかと驚いた表情をするも)……っと、えぇと……。(感情を落ち着けるように、大きく息をして。顔を隠し真っ赤になっている彼女を見つめた)(そしてぎこちなく首をふり)嫌なんて、まさか。……夢なんじゃないかと、驚いてしまって……(うにぃーっと自分の頬っぺたを抓んでみる)……いたいです。 |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年08月09日 00時 ん、ん…。(頬に添えられた手にすり寄って、安堵したように)――柔らかく包んでくれるのは、いつもあなただった。真綿のようにやさしくて、心地良くて。…すき。あなたが、すき。だいすき。(おずおず顔を上げて、じぃっと見つめる。しばし口を閉ざして、頬にそっと触れる唇)…い、いやだったら、ごめんなさい。(我に返って耳まで真っ赤に。咄嗟に顔を隠す) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年08月08日 08時 (抱きしめた腕の中で涙を零す姿を一層いとおしく思い、その涙を拭おうと頬に手を添える)("必要"だという言葉に、思わず自分も涙が出そうになるのを必死で堪えた)……貴女がいつもこうして、僕の心の鍵を溶かしてくれたんだ。アルカナさん、僕の姫……僕だけの、――(泣きながら頷くその顔を見つめ、そして飛びこんでくる心ごと強く抱きしめる)(もう、迷わない――) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年08月07日 09時 …っ!(抱き締められて、息を詰める。額を胸に押し付けて、子供のように泣きじゃくって)不安に思うことなんか、ないのに。…わたしは、ルシンが必要だもん。(後から後から零れて止まらない涙を乱暴に拭う)わたし、も。ゆめ、みたいで。まだ信じられない。(覗き込まれ、おそるおそる顔を上げる。か細く息を吐いて、泣きながら何度も頷く)…あなただけの、お姫さまに、して。(目を閉じて、勢いよく抱きついた) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年08月06日 21時 ――ッ(切ない声を聴き終えたと同時に、思わず声の主を抱きしめて)……―アルカナさん、…(腕に力を入れて、さらに強く抱きしめると)望まれないことが不安だったのは、僕の方です。"従者"という立場で線を引いておけば安心だと、自分を誤魔化していたと思います。でも僕は、気がつけば貴女に恋をしてた…。(抱きしめる腕を緩めると大きく深呼吸をして、再びゆっくりと話し出す。)……どの言葉もすごく、嬉しい。夢みたいだ。 アルカナさん…ありがとう。僕も、好きです。 貴女のどんな言葉も、行動も愛おしくて大切にしたいと思ってる。(覆った顔を、覗きこむようにして)ねぇ……僕の姫に、なっていただけますか? |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年08月05日 22時 (迷うように、言葉を詰まらせる。微かに吐息を漏らして、ようやく絞り出した声は、消え入るように小さくて)…っ、わたし、わたしも、あなたがほしい。(堪え切れず俯いて、ぐずぐず鼻を鳴らす。隠すように、手で顔を覆って嗚咽まじりに)――あなたが、すき。 |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年08月05日 21時 …ほんとう、に?(零れた言葉は無意識に。目を見開いて、ややあってから口を開く)…ルシン、は…よく、『従者』って言うから。だからきっと、わたしの気持ちは、あなたにとって不必要で…望まれないものだと、思っていたの。(躊躇いがちに、ぽつりぽつりと小さく。唇が、声が震えて、瞳が揺れる)あなたに笑顔でいてほしい。しあわせでいてほしいから。だから、隠して、飲み込んで、笑っていようって、決めていたの。…決めていた、のに。 |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年08月05日 02時 (触れる手に、近付く香りに、甘やかに響く言の葉に、――決意したように、しっかりとその目を見つめ返せば)…知りたいと言ってくれた貴女を、後悔させるかも知れない。それでも、…それでも抗いようがなく、今手に入れたいと望んでいるのです。 ……アルカナさん、――僕は、貴女が欲しい。 |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年08月05日 01時 (むにむにふにられながら、くすくすっと)いやあ楽しいなぁ、ふふふ………ふ、……(頬を抓む手に、自分の手を重ねる様にしてもう一度掴まえると)……全部言い訳で、逃げでした。僕は貴女の優しさに甘えて、いつも曖昧な事ばかり。自分から思わせぶりな態度を取るくせに、伝える事も、去る事も出来ない。たちが悪いと思います。本当に。 |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年08月02日 00時 う、ん…。(遠慮がちに、小さく頷いて。視線が逸らされ、僅かに驚く。けれどそのまま追いかけて)…ね、教えて。聴きたいの。――知りたいの。あなたのこと、知りたい。(袖を引いた手が、そっと手に触れる。顔を近付けて覗き込み、甘えるように唇が紡ぐ) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年08月01日 00時 ん……本当なんですよ。僕にとって、貴女がすることで価値のないものはひとつも無いです。(見上げてくる銀の瞳に思わず見入り、息をのむ。そんな自分に気づけばハッと視線を逸らし、躊躇いがちに言葉を紡ぐ)――……見えない境界線は、あっという間に目の前にありました。踏み越えてしまえば、もう戻る事はできないのだと知っています。だから貴女のことを、ただ、見守るだけでいようと思っていました。貴女を傷つけるのも、自分が傷付くのも怖くて――。でも……(そこまで言うと、再び言い淀む。臆病な視線を逸らしたまま) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年07月27日 04時 (静かに言葉を聴いて、徐々に顔が赤くなる)ほ、褒めすぎだと、思う…。(小さく零してから、首を傾げて袖を引く)…そして?(先を促すように繰り返して、じっと見上げ)余計じゃない。ルシンの考えていること、知りたいの。 |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年07月27日 04時 …そんなこと思ってないもん。(むすり、唇を尖らせて)…わ。も、もう。この、この。(手が離れて少し驚き、頬を柔らかく、ふに、と抓む) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年07月25日 22時 (今までの事を思い出すように、少し遠くを見つめ)貴女は優しく、気を遣える人です。そして人に手を差し伸べる勇気もある。 なにかを守りたいと願う純粋さや、"想い"へまっすぐ進んでいくこと……欲しいものやしたいことを偽らない潔さも、すべて尊敬してる。……眩しいとさえ、思います。(まっすぐに前を見据えて目を合わた)僕は、僕の願いは…――あなたを失くしたくない。そして、……(続けて、言葉を紡ごうとするが、はたっと何かに気がつき、口をつむぐと静かに微笑んだ)この先は、多分余計ですね。僕なんかにはとても……。 |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年07月25日 22時 oO(むくれてる……ふふ、可愛いな)すみません。アルカナさんと話す時は、ついリラックスしてしまって。既に従者として失格ですね(さほど気にしてなさそうに笑い)(抓まれるのも楽しいかも知れない…。ぱっと手を放して自由にしてみる) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年07月17日 15時 ルシンはもっと、我儘になるべきなのよ。ほしいものは、ほしい、でいいと思う。…今のルシンには、したいことがちゃんとあるのね。(安堵したように、ふと笑う)…わたし? わたしは、何もしていないのよ?(思い当たらない、と首を傾げて) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年07月17日 15時 …!?(目を瞠って)い、今楽しみが減る、って言いかけたっ。仕返しのつもりかしらっ。もう、もうっ。(手が捕まって、びくっとする。じたばた、ほっぺたを抓ろうともがく手) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年07月16日 06時 (心地よさに細めた蓮葉色をそっととじて、口元を緩めると)実はアルカナさんの我侭や欲張りは、僕にとってはまったく新しい価値観なんだ。 僕は、"こうしたい"または"してほしい"って思う事すら、いつもふらふら揺れていて、口にしたり態度に出す自信がない。 たくさんの事を、諦めてきたけれど…… アルカナさんといると、ごくシンプルな願いが自分の中に育ってくる。諦めてばかりは良く無いなって、思うようになったんです。 ……ありがとう。ふふ、のろまな従者ですけど……(くすっと零して) ――おうじ……(一瞬ぽかんとした表情を浮かべるが、すぐに面映ゆげに微笑んで)はは、勿体ない言葉をありがとうございます。 けど…僕をカッコイイ従者にしてくださるお姫様は、アルカナさんなんですよ? |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年07月16日 06時 (見上げてくる瞳を見つめ返すと、ふふっと愉しげに笑って)大目に見ていただけると助かります。アルカナさんへのいじわるはダメと言われると、僕の楽しみが減っ……(こほん)すぐに流されてしまって、従者の面目が保てませんからね。 つまり、それだけアルカナさんが手ごわいってことですよ。(頬に伸びてきた手を優しく掴まえて、にっこり) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年07月13日 00時 …ルシンは、かっこ悪くなんてないのよ。わたしがあなたに助けを求めた時、駆けつけてくれたでしょう? とても、うれしかったの。従者というより…(視線を彷徨わせ、ほんの少し躊躇って、口を開く)――王子さまみたい、だった。(なんて、と冗談めかして)…あなたは、わたしの自慢の従者なのよ。(そっと頭を撫で続ける) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年07月13日 00時 …いじわる。ルシンいじわるなの。(恨みがましく見上げる)わたしは今でも立派なレディだもん。…余裕な笑みが憎らしい。(ルシンの頬に手を伸ばす)買い被りすぎなのよ。わたしはそんな、素晴らしい人間ではないもの。我儘で、欲深くて…わたし自身は、何も持っていないの。(困ったように、自嘲するように、小さく笑って) |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年07月10日 23時 (口元に人差し指を当てて微笑むと)ふふふ……それは秘密ですよ、ひみつ。……なんて謎めいたものでもないですけど、今すぐにはダメです。そこを待てるくらいのレディになって頂かないと♪(袖を引かれるまま、体を揺らし。拗ねる様子と和らいだ空気に、煙に巻けそうだと勝算を見出してにっこり)……僕は、自分で誓ったことすら守れない格好悪い人間です。理想を投げ出して、何度も諦めようとしてきました。だけど挫けそうになるたびに、……アルカナさんの声に救われた。(傷だらけの指の優しさ、触れて撫でられる安心感に、蓮葉色の目を細めて)戯れで始まったことだけれど、素晴らしいあなたの従者でいられることが、僕の自信であり誇りであり、新たな誓いなんです。大切なものを、二度と失わない為の――。 |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年06月15日 18時 …や。今すぐ教えてくれないといや。そんなに待てないもん。今知りたい。(拗ねて唇を尖らせ、ぐいぐい袖を引く)…わたしは戦いに行くことも多いし、怪我をしてしまうことだってあるけれど。それでも、ちゃんと帰って来るのよ。帰る場所は、此処しかないけれど…ちゃんと帰って来る。わたしが、いなくなるのが、こわいの?(ふわふわな髪に触れ、あやすようにぽすぽす撫でて)決意…。従者でいることが、決意? |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年06月14日 08時 んー。んーんー…(自分の言葉が、思いのほかショックを与えなかったことにホッとして。けれども、核心に迫って来る話しにはこれ以上答えるすべが見付からず)……それを答えるのは、もう少し後で。(情けなく発した言葉に、さらに付け加える様に)えっと…そうですね、アルカナさんがお酒を飲める歳になってからで……。 ……――(どうしても、儚く感じる笑顔――。悪い想像にふるふると小さく首をふると)えぇ、たしかに。……僕は思いすぎなのかも知れないです。あなたなら大丈夫だとも思うのに。その一方で、喪失を酷く恐れている。(つい深刻にしてしまったことを反省しつつ、場を誤魔化すように髪をかき上げながら微笑み)すみません、何だか。お遊び…ですが、今や自分への決意みたいなものでもあるんです。 |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年05月29日 23時 …危険が伴う?(きょとり、瞬き。しばし考え込む)…ルシンが甘えるのは、危険が伴うの?(どうして? と、ふしぎそうに)――ルシン。(視線が合えば、ほんの少し、笑って)わたしは、いなくなったりしないのよ。だいじょうぶ、前に言ったこと、ちゃんと覚えてる。…そんなに落ち込まなくてもいいのよ? 従者は、お遊びでしょう? ほんとに、ちょこっと切っただけだし、すぐ治るから。 |
潛むアーユス・ルシン(c36000) 2015年05月29日 04時 (小首を傾げる様子に)……(――これは、敵わない。このまま口を開けば、この後は僕が降参するエンディングしか見えないぞ……と眉間を押さえ考えて)………、ぅ、うれしいことでも、……お嬢様に危険が伴うかもしれないことは、同意できま…せ…ん。(あぁ、何だかこれで表情を曇らせてしまったら、やっぱり僕が降参パターンのような…) ……。(肩の震えが指から伝わる。覗きこんでくる瞳に、自分もまた視線を合わせれば)……不安です。あなたが、自分の身が傷付くことを恐れないのが。いつか取り返しのつかないことになってしまうんじゃないかって。……それに、あなたに怪我をさせてしまったら、僕は従者失格ですよ。(目を伏せて、少し落ち込んだ声で) |
ファウンティナ・アルカナ(c02976) 2015年05月10日 23時 あら、誘導なんて人聞きの悪い。(ため息を聞けば、楽しげにくすくすと)ルシンがたくさん甘えてくれるのは、わたしにとってうれしいことだけれど…。(だめ? と、小首を傾げ)――わ、ぅ。(手が触れて、小さく肩を震わせる。躊躇いがちに指を絡めて、そっと視線を上げ)…だいじょうぶ、痛くないの。…怒ってる?(おずおず、顔を覗き込む) |
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