各地で起こったできごとを、日記にざっくりとまとめていきますね。
日記を最後に書いたのは、2012年10月17日です。
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ラッドシティの戦いで生まれた「紫煙の樹」。
「源」との話し合いの結果、紫煙の樹は街から消え、ラッドシティには紫煙が戻って来ます。
そしてハンクス長老によって修復が進んでいた『世界の瞳』は、アクスヘイムから青年領主のピエールさんと奥さんのフローレンスさんの二人を代理者に選んでいました。
アクスヘイムでは街や都市国家近くの人魚の集落を襲う海賊達の事件。
加えて、巨獣の襲来と、次々に事件が起きていました。これらの事件が続発する中、閃紅・グロウさんは高貴な人魚の事件を予見して人魚海に向かい、また一部の人達は、原因を探るために巨獣の荒野に向かいます。
そんな中で、都市国家の破壊された外壁からギガンティア「ディスカスハイブ」が発見されます。
ディスカスハイブへの道を拓いていた黒刃使い・ガブラスは、何のためにギガンティアを探そうとしていたんでしょう? 海賊とは、また違う勢力のようですが……。
一方、エルフヘイムの『代理者』として元レジスタンスのリーダー、クライブさんが『世界の瞳』に選ばれます。
エルフヘイムでは浄化されたはずの沼地周辺で魑魅魍魎が出現し、さらには森の樹木が枯れ始めるなどの異変が生じていました。
これらの事件に対処するため、またするために、多くのエンドブレイカーが世界の瞳からエルフヘイムへ向かっています。
【2012/6】
エルフヘイムの森が枯れる原因は、奇怪な蔓巨獣でした! この蔓巨獣が村々を襲うというエンディングが確認され、多くのエンドブレイカーが戦いに向かいました。
戦いの後、天哭星・ミコトさんは今は小さな姿となっている『森の主』の姿を枯れた森で目撃し、行方を追うことにしたそうです。森の主との接触は、事態解決への手掛かりになるかもしれませんね。
沼地周辺で確認されたマスカレイドの事件では、マスカレイドに囲まれた少女の姿を目撃したのらねこちょーばつきし・クレマティスさん達が、この少女を探しに向かっています。何か関係があるんでしょうか?
アクスヘイムを襲う巨獣マスカレイドの原因を調べるために巨獣の荒野へ向かった皆さんは、大変な事態に遭遇していました。
辺境の滝の奥に隠された海賊マスカレイド集団『魔神の斧』のアジトを発見したのも束の間、追い詰められた皆さんは囚われの身となってしまいまったんです!
唯一捕らわれるのを免れた影姫・アレクサンドラさんからの情報を受け、『魔神の斧』を倒し、巨獣の侵攻を止めるために、多くの皆さんが辺境に向かいました。
【2012/7】
巨獣の荒野での戦いの末、海賊達や巨獣、それに複数のゴルバック(嫌な響きですね)を倒して『魔神の斧』の拠点を潰し、ボスであるイングレッサも撤退に追い込むことが出来ました。
アクスヘイムを狙う巨獣事件は、これで解決!
魔神の斧に捕らわれていたエンドブレイカーの皆さんも救出することが出来ました。
エルフヘイムの蔓巨獣事件の元凶、「森の主の力を奪った巨大蔓」も、エンドブレイカーの皆さんによって倒されました。森の主さんが元の力を取戻しましたから、森に平穏が戻りそうですね。
一方で、人魚海にある人魚王国を狙う海賊達は、マスカレイド化した人魚を利用して人魚王国を一気に制圧。
人魚海に向かっていたエンドブレイカーの方達も、多くが捕らえられてしまいました。
唯一アクスヘイムに帰りついたシューニャ・カルナさんの情報を受け、捕虜を運び込もうとしていた海賊船を一気に制圧!
現在は確保した海賊船の一つを使い、人魚王国からさらわれた一部の人魚や、捕らわれたエンドブレイカーの人達を確実に救出するべく、偵察が送られようとしています。
海賊船には奴隷として捕まっていた人もいたみたいですけど、船旅ではオールを使って漕いだりしないといけないとか、なんだか大変そうですね。
【2012/8】
アクエリオでは、毎年恒例のアクエリオ水神祭が行われます。
一方、偵察によって得られた情報を元に行われた遺跡島攻略戦。
海賊は量産型ゴルバックや遺跡のゴーレム、バルバ達まで動員してこちらの迎撃に当たりましたが、皆さんの活躍で遺跡の攻略に成功! 人魚王国からさらわれた人魚達を救出すると共に、奇妙な金属で作られた『遺跡船』を確保することに成功します。
ちなみに囚われていたエンドブレイカーの9人は、攻撃に合わせて自力で脱出していたそうです。流石ですね……。
そして行われた「遺跡島の冒険」で、私達はこの島を冒険することになりました。
バルバ村に逃亡していた女海賊を倒す一方、多数のゴーレム達に守られた遺跡を突破し、遺跡船を動かすことに成功!
さらに隠された円環通路では、魔力を帯びた変わったかたちの剣が発見されます。
ですが、それよりも驚くべきは、『遺跡船の本体』にありました!
海中に封印されていた『島』こそが、遺跡船の本体だったのです。皆の力で海賊船団の包囲を突破して、遺跡船は本体と合体。
本来の力を発動させて、海賊船団を一蹴します。
海賊達が遺跡船を狙ったのも、頷けますね。
海賊船団の残ったマスカレイド達は船で逃亡しましたが、逃げた後を追っていけば海賊の本拠地に辿り着けるはず……。噂に聞く『海賊島』が、この先にあるんでしょうか?
【2012/9】
遺跡船の新たな名前は、ペンペロンさんの命名により、『終焉に抗う勇士号』に決まりました。
また、勇士号の意識体を『代理者』とすることで、『世界の瞳』との行き来も出来るようになっています。アクエリオさまといい、こう誰でも代理者にできる辺り、『世界の瞳』も大らかというか無頓着というか……。
さて、『終焉に抗う勇士号』の行く手に立ち塞がったのは侵入不能の結界でした。
この結界を解く鍵は、海賊島を環状に取り囲んだ海賊群島にある!
そこで海賊の本拠地を目指すため、海賊群島の封印を破る冒険が行われることになりました。
カノーさんの予見通り、『世界の瞳』と『終焉に抗う勇士号』も繋がったので、移動が楽になったのは助かりますね。
海賊群島で救出された義賊カーライルさんから、海賊島の本来の名が「ニニギア島」であること。
そして、「ニニギア島に勇者が魔王を封印した」という伝説を知ることになりました。
結界を突破した『終焉に抗う勇士号』で、私たちは「ニニギア島沖海戦」に挑みます。
それにしても勇者に魔王……。なんだかどこかで聞いたような?
これと前後してアニスさんが発見したムーンブレイドの修復も終わり、私達が使えるようになりました。
ニニギア島に向かう終焉に抗う勇士号。
ですが、その勇士号を突然襲った謎の呪力は、力と動きを封じ、ニニギア島へと引き寄せていきます。
そして「生贄海域」に達すると同時に、戦いは始まりました。
待ち受けた海賊達を退け、ガブラスの襲撃に警戒し……そして敵のボスまで辿り着いた私達は、そこで驚くべき事実を知ることになります。
海賊首領・ガルヴァルドの正体は、「喋る武器」だったんです!
より正確には、『軋る剣ガルヴァルド』『妬む杖ビュレファスト』『踊る盾槍ザングルム』という3つの喋る武器が、金属の人形を操って人間であるかのように見せかけていたんですね。
正体を現し、逃亡した武器達は「三塔戒律マギラント」に行くよう言い残します……。
兎にも角にも海賊首領軍を倒した私達は、残るイングレッサ、グレーヌの2人の上級マスカレイドの撃破に成功しました。
異変が起こったのは、その直後。
なんとニニギア島が突然割れて、中からとんでもなく巨大で気持ち悪い存在が出て来たんです!
おそらくは、あれが『邇邇藝天地我尊(ニニギアメツチノミコト)』……。
謎の呪力を発生させていた「生贄海域」発生の原因にして、ニニギア島の「海の魔王」なのでしょうね。勇士号から放たれた光が浮上を食い止めましたが、完全に出て来ていたらと思うとゾッとします。
勇士号の本来の姿は『海上封印』らしいですが、あの光がその機能ということなんでしょうか?
フォシーユさんが有名な冒険者崩落の・マリアンヌを拾う事件などもありましたが、勇士号は『三塔戒律マギラント』へと向かいます……。
【2012/10】
海賊が滅びた今、特に事件もなく平穏無事にマギラントに到着するかと思われたのですが……。
マギラントへと向かう船の上に、突然アマツカグラの人々が現れる事件が発生します!
彼らは滅亡したアマツカグラから『敵』に追われて西へと避難する最中、『神隠しが原』というところに逃げ込んだところ、勇士号に転移してきたとのことです。
そして、その『敵』とはマスカレイドのことでした。
避難民と一緒に転移して来た分こそは倒すことが出来ましたが、避難民から聞き出した情報によるとアマツカグラは既に『滅亡した』とも言える状況のようです。
聞くところによるとアマツカグラは元々『棘霞』なる現象によって生存圏を削られるなど、相当に追い詰められていたそうです。
そこにとどめを刺したのが、山麓を巨大な薔薇と、共に現れた白い仮面の軍勢……。
エリクシルや『密告者』の出現時と同じ状況ですが、だとすればアマツカグラはもう……?
とにかく現状を調べなくてはならないということで、調査船を立てた潜入調査に乗り出すことになりました。
勇士号とは別行動になりますから、かなり危険なことになりそうです。
アマツカグラに向かう皆さん、お気をつけて!
かたや勇士号の方は平穏無事にマギラントに到着するかと思われましたが、今度はそのマギラントの方からの試練が。
『勇者の資格』があるのかどうかを試すという事で、レッサーデモンに虫型のモンスター、そして機械仕掛けの妖精と、三種類の敵が勇士号に襲来しようとしています。
マギラントの塔主達は、終焉に抗う勇士号や勇者にまつわる事情について、知っているということなんでしょうか?