勝利条件
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「(14)視肉」を撃破するか、「(15)無限畳の間」を攻略した時点で勝利となります。
「(14)視肉」を撃破した場合、マヨイガは消滅し、集められていた家屋は本来あった場所に戻り、ゴースト達もそれぞれ分散します。
「(15)無限畳の間」を攻略した場合、マヨイガはそのまま残ります。残された視肉をどうするかは、後日銀誓館学園の総意によって決定されます。
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性別制限と割り符
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「(14)視肉」には、男性しか進軍できません。
「(7)男湯」を制圧することで入手できる「男湯の割り符」があれば、男女共に進軍可能となります。
同様に、「(15)無限畳の間」には、女性しか進軍できません。
「(8)女湯」を制圧することで入手できる「女湯の割り符」があれば、男女共に進軍可能となります。
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マヨイガ侵略
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「(14)視肉」と「(15)無限畳の間」の間のマスは、ここではない別の戦場を表しています。原初の吸血鬼「赤と黒の淑女オクタンス」の軍勢が、マヨイガを支配するため視肉を攻撃しているのです。
「(14)視肉」と「(15)無限畳の間」の間の『もや』の位置は「両勢力の優勢度」を表しています。ターン終了時点で、そのターンに制圧されたオクタンス側(オレンジ枠)の戦場1つごとに右に1つ、視肉側(緑枠)の戦場1つごとに左に1つ動きます。
ターン終了時点で、この『もや』が「(14)視肉」のマスに重なると、「マヨイガ」は「原初の吸血鬼」に掌握されてしまいます(銀誓館学園の敗北となります)。
※「(15)無限畳の間」に重なっても、特に何も起きません。
※もやの移動は制圧の後です。「(15)無限畳の間」の攻略に成功したなら、そこで戦争は終了で、『もや』も移動しません。
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聖女アリス
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「(13)曖昧な洋館」にいる聖女アリスは、撤退の機を見逃しません。
銀誓館学園が「(13)曖昧な洋館」に進軍してきたら、アリスは即座に逃げてしまうため、戦うことすらできません。
ただし、銀誓館学園が進軍したターンの開始時点で、「(13)曖昧な洋館」の真後ろに『もや』があれば(このページのマップの『もや』の位置)、アリスは戦況判断に迷ってしまうため、逃げません。
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処刑人と黄金の林檎
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「(5)昭和通り」、「(6)神隠しの橋」、「(7)男湯」、「(8)女湯」の4つの戦場に、メガリス『黄金の林檎』の欠片が変身した『黄金獣』が、1匹ずつ潜んでいます。
そして、それぞれの林檎を「処刑人」達が狙っています。
コマンダーは、これら黄金獣(つまりは黄金の林檎のかけら)の一匹一匹について、「処刑人に譲る」か、「譲らない」かを、作戦相談期間のうちに決めてください。
「譲る」と決めた戦場では、処刑人は援軍として銀誓館の味方になってくれますが、林檎のかけらは入手できません。
「譲らない」と決めた戦場では、処刑人は敵に回ります。その代わり、攻略すれば林檎のかけらが手に入ります。
友好的にいきたいところですが、ある程度処刑人との交渉を有利に進めるには、多めにかけらを持っておいた方がいいかも?
なお、戦争終了時点で確保されていない黄金の林檎の欠片は、全て聖女アリスがちゃっかりいただきます。アリスが撤退もしくは倒されていた場合は、処刑人が奪います。
※『黄金の林檎』の性質
欠片を多く所有しているほど、全ての黄金獣が倒された後に『黄金の林檎』を入手できる(学園レベルが上がる)確率が上昇します。
現在、全部で8つある欠片のうち、処刑人が2つ、銀誓館学園が1つを所有しています。
⇒⇒⇒メガリス
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(1)天陽の道
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銀誓館学園の侵攻開始ポイントです(制圧済)。
太陽のエアライダーのメガリス破壊効果による、「マヨイガに通じる光の道」で、ここを通って吸血鬼に制圧されつつあるマヨイガに攻め込みます。
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(2)「大広間」
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最初のターンは全員で「(2)大広間の間」を攻略しなくてはいけません。
マヨイガの中に広がる、果てが見えないほどの面積を持つ板敷の大広間です。
マヨイガの最下層に位置し、天陽の道とマヨイガの接続口となります。
『大広間の間』に現れる敵は、古民家の地縛霊と妖獣、リビングデッドです。
※この戦場では、巡礼士と太陽のエアライダーの援軍が期待できます。
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(3)「廃墟博物館」
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閉鎖され、廃墟となった博物館が、マヨイガの一部と化しています。
多様なゴースト達が展示品の間を飛び交い、さながらゴーストの大博覧会といった様相を呈しています。
『廃墟博物館』に現れる敵は、古民家の地縛霊、妖獣、リビングデッドです。
※この戦場では、太陽のエアライダーの援軍が期待できます。
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(4)屋敷迷路
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何千何百と連なった古民家が複雑に絡み合って生みだされた迷路空間です。
屋敷迷路の内部には、様々なタイプの地縛霊が生息しており、さながら妖怪屋敷の様相を呈しています。
屋敷迷路には、原初の吸血鬼アレキサンドラの姿もあります。
『屋敷迷路』に現れる敵は、古民家の地縛霊、リビングデッド、妖獣、貴種ヴァンパイア、従属種ヴァンパイア、そして原初の吸血鬼アレキサンドラと、その配下となったゴースト達です。
※この戦場では、巡礼士の援軍が期待できます。
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(5)「昭和通り」
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どこか郷愁を感じさせる、昭和の面影を色濃く残した商店街風の建物が並ぶ通りです。建物の中では、リビングデッド達が、死後の生活を営んでいます。
『昭和通り』に現れる敵は、リビングデッドや妖獣、そして黄金獣、処刑人です。
(コマンダーの選択によって、処刑人は味方になる場合があります)
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(6)神隠しの橋
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遙か下界に続くマヨイガの裂け目、そのマヨイガの裂け目をつなぐのが、神隠しの橋です。
神隠しの橋は、飛び石のように空中に浮遊した礎石の上に橋脚を置いた朱塗りの橋で、常に不気味な霧に覆われています。
『神隠しの橋』に現れる敵は、橋にとりついている地縛霊、リビングデッド、妖獣、黄金獣、処刑人です。
(コマンダーの選択によって、処刑人は味方になる場合があります)
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(7)男湯
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マヨイガに現れた古い湯宿の男湯側です。
巨大温泉宿で、多数の浴槽と露天風呂、休憩室などが備えられています。
男湯を制圧すると『男湯の割り符』を手に入れる事が出来、「(14)視肉」への通行制限が無くなります。
『男湯』に現れる敵は、男性の地縛霊、男性のリビングデッド、妖獣、黄金獣、吸血鬼株式会社の援軍(男)、処刑人(男)です。
(コマンダーの選択によって、処刑人は味方になる場合があります)
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(8)女湯
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マヨイガに現れた古い湯宿の女湯側です。
巨大温泉宿で、多数の浴槽と露天風呂、休憩室などが備えられています。
女湯を制圧すると『女湯の割り符』を手に入れる事が出来、「(15)無限畳の間」への通行制限が無くなります。
『女湯』に現れる敵は、女性の地縛霊、女性のリビングデッド、妖獣、黄金獣、吸血鬼株式会社の援軍(女)、処刑人(女)です。
(コマンダーの選択によって、処刑人は味方になる場合があります)
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(9)「鉄工所工場」
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幾つもの閉鎖された鉄工所や工場が組み合わさって、奇怪な建造物を形成し、それらの中では地縛霊やリビングデッド達が、彼らだけにしか理解できない製品の製造に取り組んでいます。
『鉄工所工場』に出現する敵は、古民家の地縛霊、妖獣、リビングデッド、そして視肉の破片です。
※この戦場では、太陽のエアライダーの援軍が期待できます。
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(10)神社寝殿
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幾重にも重なった鳥居の内側に広がる、特に古風な民家の集まりです。
古民家の中でも最も古い神社やお屋敷が集まっており、中には、重要文化財に匹敵するものもあるようです。
神社寝殿の中には、マヨイガに迷い込んだばかりのリビングデッドを住まわせる客室なども用意されているようです。
『神社寝殿』に現れる敵は、古民家の地縛霊、案内人のリビングデッド、迷い込んできたばかりのリビングデッド、原初の吸血鬼と配下のゴースト、貴種ヴァンパイア、従属種ヴァンパイア達です。
※この戦場では、巡礼士の援軍が期待できます。
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(11)「妖獣動物園」
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動物園を思わせる檻が無数に存在する、多数の妖獣達が潜む地域です。
視肉の力によって激痛から解放された妖獣達は、本能的に視肉を守るべく、侵入者の前に立ちはだかります。
『妖獣動物園』に出現する敵は、妖獣の大軍勢と、その世話をするリビングデッド、視肉の破片、吸血鬼株式会社の援軍です。
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(12)病院ハウス
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廃墟となった古い診療所などが寄り集まったマヨイガの一部です。
病院ハウスは、マヨイガに集ったゴーストに治療や改造を施して、より強力なゴーストに変化させる力を持っており、マヨイガのゴースト達の憩いの場となっています。
特に、老人のリビングデッドには、毎朝早くから病院ハウスに入り浸るものも多いようです。
『病院ハウス』に現れる敵は、古民家の地縛霊、リビングデッド、妖獣、原初の吸血鬼と配下のゴースト達、貴種ヴァンパイア、従属種ヴァンパイア、吸血鬼株式会社の援軍です。
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(13)曖昧な洋館
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元・人狼十騎士であり、現在では『伯爵』の従属種ヴァンパイアとなった聖女アリス率いる「吸血鬼株式会社」が拠点を置く、曖昧な形状の洋館です(視肉がヨーロッパの町並みをまだよく覚えていないためです)。
アリスが現在の立場となるに至った経緯には謎も多く、彼女を捕らえることが出来れば、人狼十騎士としての立場から得られた情報や、『伯爵』の正体に迫る手がかりを得られるかも知れません。
『曖昧な洋館』に現れる敵は、「吸血鬼株式会社」の原初の吸血鬼、貴種ヴァンパイア、従属種ヴァンパイア、ナイトメアビースト、原初の吸血鬼配下のゴーストです。
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(14)視肉
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マヨイガの中枢である巨大な肉塊、「視肉」が存在する、巨大な岩をくりぬいたような洞窟です。
洞窟の中には視肉がそのあまりにも巨大な肉体を広げ、再生と増殖を繰り返しながら、マヨイガを拡大させ続けています。
本来は戦闘的な存在ではないのですが、現在はオクタンスの攻撃を受けているため、防衛本能に従い、侵入者を排除しようとします。
マヨイガに集ったゴースト達は、視肉を守るために侵入者に対しては容赦なく牙を剥きます。
『視肉』に現れる敵は、視肉、視肉の破片、リビングデッドです。
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(15)無限畳の間
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マヨイガ全体を掌握する、最上層部の広大な広間です。
無限に続く畳敷きの広間は、地平線まで見通せそうな広さがあり、その果てを知る事は出来ません。
無限畳の間を制圧する事で、マヨイガをある程度自由に動かす力を得る事が出来ます。
『無限畳の間」に現れる敵は、古民家の地縛霊、妖獣、原初の吸血鬼オクタンスと、その配下の精鋭達です。
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