<マヨイガとは>

 九州に端を発した「謎の古民家」事件。
 この事件を調べるうち、能力者達は大量のゴーストがひしめく謎の空間「マヨイガ」へと辿り着きます。
 ゴーストを呼び寄せる「マヨイガ」を狙う赤と黒の淑女オクタンスをはじめとする原初の吸血鬼、そして彼らに雇われた聖女アリス率いる「吸血鬼株式会社」。
 さらには奪われた至宝、メガリス「黄金の林檎」を取り戻さんとする処刑人達もまた、マヨイガに現れます。
 ですが銀誓館学園は太陽のエアライダー、巡礼士と協力し、吸血鬼勢力をマヨイガから駆逐! 戦いに勝利を収めます。

 マヨイガと『視肉』について調査を行った能力者達は、マヨイガを制御するためのハグルマの存在と、その使用方法を知ります。
 そしてマヨイガの出入口は銀誓館学園のプール地下のみに固定されました。
 内部ではゴースト達が平和に暮らし、さらにはどこにでも繋がるマヨイガをどう使うかは、能力者達にとって大きな意味を持って来ることでしょう。

■消える古民家

 宮崎県内の各所で発生する、古い民家が突然消える事件。
 消えた家屋がゴースト達に支配され、透明な壁のようなもので覆われていると気付いた太陽のエアライダー達は、この事件に立ち向かっていました。
 能力者達は太陽のエアライダー達に協力し、事件の解決に乗り出します。
 ですが、事件はさらに拡大し、全国的に同様の事件が発生するようになっていきます。

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  ⇒⇒⇒謎の古民家消失事件(宮崎編)
  ⇒⇒⇒謎の古民家消失事件(全国編)


■古民家に消える原初の吸血鬼

 古民家の事件が起こり続ける中、一つの異変が起こりました。
 宮崎県に潜伏していた原初の吸血鬼アレキサンドラが、古民家に入った後に、どこかへ消えたのです。
 アレキサンドラを追って、同じ古民家に向かった能力者達でしたが、この時点でアレキサンドラの足取りを掴むことは出来ませんでした。

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  忌まわしき旧家と狂気なる貴婦人


■古民家の果て

 続発する古民家消失事件。
 その最中、今度は逆に、空き地に古民家が出現し、ゴーストを呼び寄せる事件が発生します。
 ゴーストの退治と古民家の調査に向かう能力者達ですが、彼らは古民家の奥から、見知らぬ奇妙な空間へと辿り着きます。
 一方同じ頃、太陽のエアライダー達もまた、マヨイガに辿り着いていました。

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 ⇒⇒⇒古民家の奥へ
 ⇒⇒⇒太陽のエアライダー、マヨイガに迷い込む

■吸血鬼はマヨイガを狙う

 一方その頃、佐世保湾に沈んだ影の城では、城主である「赤と黒の淑女オクタンス」が、『伯爵』の従属種ヴァンパイア「聖女アリス」と会談していました。

 会談の結果、オクタンス率いる原初の吸血鬼勢力と、アリス率いる『吸血鬼株式会社』は手を組み、マヨイガを占領する方針を固めます。
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 ⇒⇒⇒オクタンスとアリスの会談

■黄金獣とマヨイガ

 時を同じくして、別の古民家に向かった能力者達は、意外な事態に遭遇していました。
 古民家から現れた金色のウサギ妖獣を倒したところ、メガリス『黄金の林檎』の欠片が出現したのです。

 これによって、かつて神戸に影の城を作るために吸血鬼が破壊した『黄金の林檎』が、復活を遂げていたことが判明します。

 一方、大分県中津市では、処刑人達も黄金獣に遭遇、これを撃破していました。
 彼らは、かつて奪われた自分達の至宝である『黄金の林檎』を確保するため、戦力を整え古民家に向かう事を決定します。

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 古民家と黄金うさぎ
 ⇒⇒⇒処刑人、黄金獣と戦う

マヨイガを脱出せよ

 マヨイガに迷い込んだ能力者達は、脱出を目指し、最下層へと向かいました。
 太陽のエアライダー達と合流した能力者達は、見事強大な妖獣を討ち滅ぼし、脱出に成功します。
 ですが、同様にマヨイガに潜入していた原初の吸血鬼アレキサンドラと遭遇した能力者達の情報から、吸血鬼勢力がマヨイガを狙っていることが判明します。

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 【フシギノイエ】進みし先に待つものは
 【その扉の向こう側】猛き黒蝶はマヨイガに舞う
 ⇒⇒⇒マヨイガ脱出

■マヨイガの戦い

 マヨイガが原初の吸血鬼に完全に掌握されることは、恐るべき危機の到来を意味します。
 この危機を防ぐべく、能力者達は決戦を決意。太陽のエアライダーのメガリス破壊効果「天陽の道」を使い、マヨイガへ向かうことを決定します。
 原初の吸血鬼と吸血鬼株式会社、処刑人、太陽のエアライダー、巡礼士、そして銀誓館学園。
 多数の組織が入り乱れる決戦の中、銀誓館学園は吸血鬼勢力をマヨイガから駆逐します。
 残ったマヨイガと視肉については、学園の能力者達の投票によって、対応を決定することとなりました。

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 マヨイガの戦い

■能力者達の選択

 マヨイガの扱いについて能力者達による投票が行われました。
 投票の結果、『マヨイガの完全制御を目指す』ことが決定されました。

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 マヨイガの扱いについて

■ウラガエシの世界

 完全制御を目指してマヨイガの探索を開始した能力者達は、「廃墟博物館」「鉄工所工場」「妖獣動物園」を抜け、「視肉の間」へと向かいます。
 マヨイガ制御の手がかりを求め、困っているゴーストを助けながら進んだ道中で、能力者達はメガリス『黄金の林檎』の欠片やマヨイガを制御するために必要と言われるハグルマを手に入れますが、欠片は新月と共に消えていました(後に、処刑人が黄金の林檎を確保したことが判明しています)。

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 【ウラガエシの世界】摩訶不思議マヨイガへ / 【ウラガエシの世界】奇天烈大博物館 / 【ウラガエシの世界】夕焼け妖獣愚連隊

■奇想天外視肉リスト

 さらにマヨイガの探索を進め、「視肉の間」に到着した能力者達。
 視肉を味わい、その味を芸術的に表現する「視肉リスト」となる試練を乗り越えた能力者達は、視肉スペシャリストのベンスケから、「ハグルマ」を使う許可を得ます。
 そして、ハグルマを使った能力者達によって、マヨイガの出入口は銀誓館学園のプール地下だけにつながるようになり、探索を行っていた能力者達は、学園に帰還します。

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 【ウラガエシの世界】奇想天外視肉リスト

■アリストライアングル

 吸血鬼株式会社を率いる聖女アリスが仕掛けた大作戦、「アリストライアングル」。
 京都大江山、岩手県遠野市、能登半島の3地域で同時に「いにしえの地縛霊」を召喚する吸血鬼株式会社の大作戦。従来通りの戦い方では勝利できないこの作戦を防ぐべく、能力者達はマヨイガに3地域のことを覚えさせ、戦場の間をマヨイガを通じて瞬時に行き来できるようにします。
 激戦の末、能力者達は決戦に勝利を収め、邪悪な吸血鬼勢力を日本から追い払いました。

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