(1)札幌駅 |
北海道の鉄道網の中心、札幌駅です。
伯爵に加勢すべくヨーロッパよりやってきた吸血鬼達が、札幌の地上と地下を封鎖して、原初の吸血鬼になるための『ゲーム』を展開しています。人々は、「札幌駅でショッピングを楽しみ帰る」という幻影を見せられたまま、皆殺しにされようとしています。伯爵直属ではないため、大罪軍に比べると戦力は劣ります。
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(2)大通 |
オフィスビルやデパートが立ち並ぶ、札幌のメインストリートです。
ここでも吸血鬼達が、札幌の全ての地下鉄網、市電網をマヒさせた上で、原初の吸血鬼になるための『ゲーム』を展開しています。人々は、「大通りに立ち寄り日曜日を満喫する」という幻影を見せられたまま、皆殺しにされようとしています。伯爵直属ではないため、大罪軍に比べると戦力は劣ります。
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(3)すすきの |
日本有数の歓楽街であり、マヨイガへの出入口が隠されています。
ここでも『ゲーム』が繰り広げられており、「すすきのでランチや昼忘年会に興じる」という幻影のまま、皆殺しにされようとしています。伯爵直属ではないため、大罪軍に比べると戦力は劣ります。
また、ここにマヨイガの出入り口があることは、敵にバレていません。
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(4)中島公園 |
『影の城』の手前に位置する広大な公園です。コンサートホールもあります。
同様に、「公園の散策や音楽を楽しむ」という幻影を抱いたまま、『ゲーム』によって皆殺しにされようとしています。伯爵直属ではないため、大罪軍に比べると戦力は劣ります。
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(5)円山公園 |
北海道神宮に隣接する、美しい公園です。この戦争の前にも何度か、地元能力者集団と熊妖獣との戦いがありました。
ここでも、吸血鬼による『ゲーム』が展開されています。戦力も他の札幌市の吸血鬼軍と同程度です。
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(6)嫉妬に狂う蛇の宮殿 |
伯爵が自らの『闇』に保有していた最強の原初「大罪」と、その強大な配下からなる軍団です。「嫉妬」を極大化したこの軍団は、妬むべき相手が多ければ多いほど強くなります。また、人を妬む心が尽きることはありません。
この軍団は、他の大罪軍が制圧される度に弱くなりますが、この戦場は、制圧されない限り毎ターン全回復します。
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(7)傲慢に歪む獅子の荒野 |
伯爵が自らの『闇』に保有していた最強の原初「大罪」と、その強大な配下からなる軍団です。「傲慢」を極大化したこの軍団は、プライドがそのまま強さになる恐るべき能力を持っていますが、他軍団にも「雑魚や手負いを相手にしない傲慢な思考」を感染させてしまいます。
この軍団は、他の大罪軍が制圧される度に強くなりますが、この戦場を制圧すると、全ての大罪軍との戦いにおいて、重傷率が増えてしまいます。
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(8)憤怒に満ちた竜の洞穴 |
伯爵が自らの『闇』に保有していた最強の原初「大罪」と、その強大な配下からなる軍団です。「憤怒」に充ち満ちたこの軍団は常に衝動的であり、敵対者に「色欲」の香りでも移っていようものなら、興奮して凶暴化します。
この軍団は、「(9)色欲に溺れる蠍の褥」が制圧された次のターンからずっと、超強化されます。
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(9)色欲に溺れる蠍の褥 |
伯爵が自らの『闇』に保有していた最強の原初「大罪」と、その強大な配下からなる軍団です。「色欲」の放つ淫蕩な香りは人に「蠢く幻影」を見せ、己を殺したものにも色香を残します。
この軍団を制圧すると、全ての大罪軍に存在する「色欲の幻影」という名の敵が、全て消滅します。
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(10)怠惰を貪る熊の檻 |
伯爵が自らの『闇』に保有していた最強の原初「大罪」と、その強大な配下からなる軍団です。この軍団は、他の大罪軍同士が小競り合いや権力争いで自滅しないよう、檻の中から「怠惰」の念波を出し続けています。
この軍団は、他の大罪軍が制圧される度に強くなりますが、この戦場を制圧すると、全ての大罪軍が逆侵攻を行うようになります。
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(11)暴食なる豚の餌場 |
伯爵が自らの『闇』に保有していた最強の原初「大罪」と、その強大な配下からなる軍団です。「暴食」の感情に相応しく、周囲の状況には目もくれず、ひたすらに食料を食い漁っています。ただし、「昼食、おやつ、夕食」の時間を邪魔する者は許しません。
この軍団は3ターン、5ターン、8ターンだけ、超強化されます。
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(12)強欲の化身たる伯爵の玉座 |
自ら「強欲」を名乗る最強の吸血鬼、『伯爵』の玉座です。影の城内部は全て「伯爵の肉体の中」とも言えますが、玉座周辺は、その城の中でも間違い無く、最強の戦力が集中しています。
大罪軍を3箇所制圧すると、次ターンからこの戦場を攻略できます。
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