<ジハード>
人類最大の大作戦、その名は『ジハード』!
それは、本来、十字軍遠征を指す言葉ではありませんでした。
真のジハードとは、かつて地球に「世界結界」を張り巡らせた者達の戦いを指す言葉なのです。
巡礼士総帥に就任したランドルフは、「2つの聖杯」による世界結界修復の可能性を見出します。
彼ら巡礼士は、忘却期の700年で、地球に住む来訪者を滅ぼさずにすむ方法を発見していました。
世界結界が完全修復される瞬間ならば、「同意を得た来訪者を、世界結界を作る常識を保ち、能力を持たない存在、いわゆる「一般人」に変化させる」ことができるのです。一般人になれば、世界結界完成後も、かつてのように封印されることはありません。
この新たな世界結界の構想には、人狼騎士団も同調を示します。
人狼騎士団の協力を得て、巡礼士はジハードを開始します。
トルコのイスタンブールから東南アジアを経由して日本まで、ゴーストを駆逐する大作戦です。
忘却期を越えて行われる新たなジハードは、順調に行くかと思われました。
ですが、その行く手に待ち受けるのは恐るべき異形「生と死を分かつもの」!
銀誓館の救援で窮地を脱した後も、他勢力の妨害によって日本到着は遅れに遅れます。
札幌での吸血鬼との決戦の最終局面に駆け付け、銀誓館学園を助けたジハード勢ですが、その後の混乱する状況は、巡礼士と銀誓館学園、人狼騎士団の密接な協力関係を、強く揺さぶるものとなりました。
■聖杯貸与
マヨイガがヨーロッパに繋がれた後、新たに巡礼士の総帥の座に就いたのは、銀誓館学園とも馴染みの深いランドルフ・トンプソンでした。
彼は「もうひとつの聖杯」の欠片回収への協力を銀誓館学園の能力者達に求める一方、銀誓館学園にある『聖杯』を貸してくれるよう求めました。
2つの聖杯を使うことで「世界結界の完全な修復」の可能性が生じるのです。
能力者達はこの要請に、聖杯の貸与を決定します。
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■ジハード発動!
聖杯を貸り受け、ランドルフはヨーロッパから東南アジアを経由して日本まで、ゴーストを駆逐する大作戦「ジハード」の発動を宣言します。
同意した来訪者をも一般人として保護する、新たな世界結界の構想には人狼騎士団も同調し、ジハードに加わります。
トルコのイスタンブールから日本を目指して開始されたジハードは、極めて順調に進むかに思われました……。
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■ジハード救援作戦
順調に進むかと思われたジハードは、カンボジアの地で窮地に立たされます。
大量のルールーと、彼女達が呼び出したリビングデッドが、ジハードを包囲したのです!
アンコール・ワット遺跡に逃げ込むジハードを救援すべく銀誓館学園の能力者達が現地に向かいます。
彼らがリビングデッドの大軍団を指揮するルールーを撃破したことでジハードは逆襲に転じ、難を逃れました。
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■生と死を分かつもの
アンコール・ワット遺跡近くのジャングルには、『闇の大穴』が出現していました。
この穴が突然のルールーの大出現に関係していると判断し、闇の奥底へ調査に向かった能力者達は、そこで巨大なる異形「生と死を分かつもの」に遭遇します。
恐るべき力を持つ「生と死を分かつもの」に挑んだ能力者達は、 被害を出しながらの撤退を余儀なくされました。
その後、日本に帰国した能力者達はゴーストタウンでのルールーによる儀式を阻止し、「生と死を分かつもの」の日本出現を阻止することに成功します。
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⇒⇒⇒ゴーストタウン<グランドイン上高地>生と死の蹂躙者
■善悪の彼岸
何者かの妨害工作によって、音信不通となり東南アジアで足止めを食っていたジハードは、銀誓館学園が伯爵との決戦に臨む中、ようやく日本に到着します。
伯爵の切り札、秘されし大罪軍との戦いに参戦し、能力者達を助けるジハード勢。
ですが、その後の妖狐と異形の出現と、極限状況での選択によって、巡礼士総帥であるランドルフと人狼騎士団のトップ聖女アリスの意見は割れてしまいます。
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さらに銀誓館学園が一般人虐殺を行う吸血鬼の首魁『伯爵』を滅ぼす好機を捨てて異形の撃退を優先したことは、巡礼士と銀誓館学園の関係にも、悪影響を及ぼすこととなりました。
世界結界を創造した者達の末裔であると同時に、本来は一般人という特殊な立場の巡礼士。
彼らを理解できるかどうかは、銀誓館学園と巡礼士、そして《世界結界》の運命をも左右するのかもしれません……。
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