ヨーロッパより現れた、影の城に住まう来訪者。
それが吸血鬼です。
吸血鬼との出会いの発端は、銀誓館学園以外の組織に所属する少女、あゆみとの出会いでした。
メガリスを巡る戦いを経て、あゆみ達の属する組織が来訪者『吸血鬼』のものであると判明しますが、その後も能力者達が吸血鬼の主催した舞踏会に招待されるなど、両者は平和的な関係を築いて来ました。
そして、『人工島の戦い』で、銀誓館学園は吸血鬼の呼び掛けに応え、人狼の召喚したフェンリルを打ち破り、その後の『狂鬼戦争』でも吸血鬼が銀誓館学園に協力するなど両者は強固な信頼を維持して来ました。
ですが『ヨーロッパ人狼戦争1』を経て、欧州の吸血鬼組織の強硬さが明らかとなります。
彼らが考えを改める事は無いと理解したアルバート・ローゼスら日本の吸血鬼組織は、強硬的な欧州の吸血鬼組織と手を切り、銀誓館学園に合流を果たしました。
|
|