■エルフヘイム都市警備隊

実は、現在の都市警備隊は、最近になって再建されたものです。
以前に活動していた同様の治安組織は、レジスタンスを名乗る者達(レジスタンスのリーダーであるクライブは関与を否定しています)の襲撃によって、壊滅的な被害を受けました。
この事件をきっかけに、政府は騎士団に戦力を集中し、レジスタンスを鎮圧することを決定。都市警備隊の再建は行わずに解散し、人員を騎士団に編入してしまいます。
結果として、レジスタンス以外への取り締まりは放置されることとなり、都市の治安は悪化していました。
エンドブレイカー達と共にエルフヘイムに戻って来たフルートは、この状況に都市警備隊の再建を行うことを決め、エンドブレイカー達もこれに協力します。
治安維持活動を行う都市警備隊に協力することは困っている人達やマスカレイドとの遭遇にもつながりやすいため、エンドブレイカー達の主要な依頼主の一つとなっています。
■都市警備隊壊滅!?

フルートはエンドブレイカーの励ましもあり、都市警備隊の再建を決意。
エンドブレイカーは、エルフヘイムの治安を守る都市警備隊からの依頼という形で、フルート達に協力することになります。
その依頼の中で、エンドブレイカー達は数多くのマスカレイドと遭遇していきます。
【エルフヘイムと都市警備隊】永遠の森を目指して
【エルフヘイムと都市警備隊】Guard Agency
■偽レジスタンス出現

彼らが本当にレジスタンスなのか疑問視する都市警備隊の依頼を受け、エンドブレイカー達は村々を解放に向かいます。
そして、勝利を収めたエンドブレイカー達によって、これらの事件を起こしていたのが、レジスタンスを名乗るだけの偽者であったことが明らかとなります。
偽レジスタンス事件:リプレイ一覧
■偽レジスタンスの黒幕

赤壁の城塞騎士・ジュン(c05187)の得た情報を元に、エンドブレイカー達は調査に乗り出します。
超獣武神バルカイザー・バルドゥイン(c04209)を頭目とする悪党集団『デス・クロス』を名乗り、紹介屋が現れるという酒場に乗り込んだエンドブレイカー達は、首尾よく紹介屋、そして紹介屋に指示を出していた老エルフとの接触に成功します。

老エルフからの依頼は、とある貴族の屋敷に乗り込み、書類をすり替えてこいというもの。その依頼自体に不審なものを感じつつも『デス・クロス』が依頼を遂行し終えた時、再び老エルフが現れ、その屋敷が自分の持ち物であることを明かします。全ては、重要な任務を任せるに値するかを確かめるための試験だったのです。
【偽レジスタンス潜入】そそのかすもの
【偽レジスタンス潜入】特別な仕事
■ドンチャッカ暗殺計画

それは、エルフヘイム騎士団総帥・ドンチャッカの暗殺!
無論、この老人が偽レジスタンスの黒幕である以上、己の立場について語った内容は全くの嘘に違いありません。
『デス・クロス』と騎士団のエンドブレイカー達は協力して暗殺を阻止すると、偽レジスタンスの首魁であった貴族、カシアス老を逮捕します。
【偽レジスタンス潜入】ドンチャッカ暗殺指令
【偽レジスタンス潜入】The Disclose
騎士団総帥を護衛せよ
■インセクテアとエメラルドパレス

そこで彼らを待ち受けていたのは、巨大な蝉の抜け殻のようなギガンティア「エメラルドパレス」と、バッタの特徴を持つバルバ、インセクテア達でした。
エメラルドパレスを蘇らせようとしていたインセクテアマスカレイド達は、エンドブレイカー達に気付かれたことで計画の失敗を悟り、エルフヘイムから逃走。残されたインセクテア達から、マスカレイド達に命令を出していた者が遙か昔に「カーニバルに合流する」と言い残していた事が明らかとなりますが、それ以上の事は分かりませんでした。
【大樹の空】インセクト・チェイサー
【大樹の空】マスカレイド・サーチャー
■インセクテア襲来!

エンドブレイカー達はインセクテアの襲来するエンディングが確認された村に向かい、襲撃を阻止しました。
インセクテア襲来!:リプレイ一覧
■エルフヘイムの戦い

エンドブレイカー達は、スフィクス家をはじめ、クライブ、沼地の魔女といったマスカレイドの軍勢を相手に戦うことになります。
騎士団のバックアップはあるものの、マスカレイドを真の意味で倒せるのはエンドブレイカー達のみ。
全敵軍を倒した時、エルフヘイム中の「棘(ソーン)」は集まり、『密告者』として姿を現します。
エンドブレイカー達はこれを倒し、エルフヘイムを『密告者』と戒律から完全に解放しました。
