■革命聖女ゼファー
数年前のラッドシティの革命において、人々の先頭に立ち、革命を成功に導いた『聖女』、ゼファー。革命によって、人々が幸せに暮らすラッドシティを実現する……。
その夢の実現のため、彼女は様々な問題の解決を図り、それに犯罪課のエンドブレイカー達も助力します。
ですがマスカレイド達の暗躍によって、革命の進展は絶望的なまでに悪化してしまいます。
革命を真に実現させるため、喋る剣『嗤う剣ダイアモード』を手にとったゼファーは、万能宝石エリクシルを利用し、革命の完遂を目指します。
エンドブレイカー達は彼女を止められるのか。
そして、革命の行方は……。
■革命聖女の招待状
犯罪課に届いた革命聖女ゼファーの招待状。それは、日ごろの犯罪課の活躍を労うための、昼食会への案内でした。それを受け取った凍える薔薇・メルツェデスらはゼファー邸に赴きます。
歓談の中でエンドブレイカー達は、ゼファーから、謎の『人買い商人』について聞かされました。その商人達に買い取られた子供達は、どこにも働きにも出されず、行方不明になる……。事件解決のため、犯罪課のエンドブレイカー達が動くことになります。
革命聖女の招待状
■人買い商人マスカレイド事件
人買い商人の正体がマスカレイドであることを知ったエンドブレイカー達は、ゼファーの配下の者達からの情報提供を受け、人買いの暗躍を阻止し、さらわれようとしていた子供達を救っていきます。人買いマスカレイド事件
■さらわれた子供達
人買いの目的と、既にさらわれた子供達の行方を調べるため、まだ年若いエンドブレイカー達は自ら人買い商人に『買われる』ことで主犯の正体を探ろうとします。辿り着いた先は、イマージュマスカレイドが群れ為す奇怪な『おとぎの国』。
そこを支配していたのは、水神祭都アクエリオで戦った夢姫レムの配下、リアルおとぎばなし・マーヤでした。彼女はさらった子供達を、マスカレイドへと変えていたのです。
情報を掴み、エンドブレイカー達はおとぎの国を脱出します。
潜入捜査へ!
攫われた子供たち:リプレイ一覧
■リアルおとぎ話掃討戦
マーヤを、そしておとぎの国を滅ぼすために戦いに向かうエンドブレイカー達。遥夜の導煌・アリストメリアによってマーヤはとどめを刺され、多くの拒絶体マスカレイドとなっていた子供達を助けることが出来ました。
また、マーヤに土地を提供していた貴族も倒されますが、その子供を尋問した結果、マスカレイド歌人卿・サネトモと結びついていた貴族達の存在が判明。
ラッドシティ最大の犯罪者の一人であるサネトモと手を結ぶ事は明らかな犯罪に他なりません。
貴族の動きを止めるため、ラッドシティ警察から革命評議会へ情報が流されることになります。
リアルおとぎ話掃討戦
■ゼファーのシャルムーンチョコレート
シャルムーンデイを前に、慰問という名目でチョコを持って犯罪課を訪れるゼファー。ゼファーは捜査官達に、行われる予定のバルバ掃討作戦への協力を呼び掛けます。
【革命聖女の招待状】ゼファーのシャルムーンチョコレート
■放棄領域バルバ掃討作戦
人の住む領域の近くに住みついたバルバの掃討作戦。その裏には、職に就いていない人達を集め、労働への意欲を高めさせようという目的もありました。エンドブレイカー達は人々を鍛え、共にバルバを掃討します。
放棄領域バルバ掃討作戦
■嗤う剣の聖女と鮫剣の豪商
犯罪課の努力によって人々の意識に改善はみられたものの、ラッドシティの革命を取り巻く状況は悪化しつつありました。豪商連合の商人達はラッドシティを逃げ出し、貴族領主は暴走し、民衆や紫の兄弟は『黒き聖女』の扇動に流され……。
かつて貧困街で拾った『嗤う剣ダイアモード』を手に革命を実現するための力を求めんとする革命聖女ゼファー。
その前に現れた鮫剣の豪商リリアナは、彼女を力づくで止めようとします。ですが……。
嗤う剣の聖女と鮫剣の豪商
■剣のささやき、聖女の祈り
戦いの末、リリアナを斬ったゼファーは、『万能宝石エリクシル』を求め、『はじまりの遺跡』へと向かいます。リリアナからゼファーの乱心を聞いた地壮星・サレリア達は、彼女の後を追います。
ゼファーを止めようとするエンドブレイカー達ですが、革命を邁進しようとするゼファーとの手法の違いから決裂。
『前回の争奪戦』の残滓を得たゼファーによって、エリクシルの萌芽が強制発動されます。
剣のささやき、聖女の祈り
⇒⇒⇒絶望のエンディング
■ラッドシティの戦い
革命聖女ゼファーによって出現するエリクシル。各マスカレイド勢力が入り乱れての激戦の中、ゼファーは逃亡せんとしたマスカレイドを狩っていきます。
彼女によって血祭りにあげられたマスカレイドの中には、かつて猫鞭の豪商・ガッポの姿も……。
ですが、ゼファーも戦いの末にエンドブレイカー達に破れ、彼女をそそのかしたダイアモードも想いを貫く自由・ミユキによって破壊されました。