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ミラさんのマギラント日記

竪琴の魔曲使い・ミラ

 こんにちは、ミラです。
 各地で起こったできごとを、日記にざっくりとまとめていきますね。
 日記を最後に書いたのは、2013年4月1日です。

【2012/10】
 勇者の試練を乗り越えた私達を塔主達は「勇者」と認め、入国を許可。
 ついに私達は「三塔戒律マギラント」に到着しました! ですが、この都市国家に漂う棘(ソーン)の気配……どうやらマギラントにもマスカレイドは居るようですね。
 『終焉に抗う勇士号』は当分、この海に浮かぶ都市国家に停泊することになりそうです。
 何せ、世界の瞳と勇士号間の転移以外の手段だと、移動して来るのが物凄い大変ですし、霊峰天舞アマツカグラに向かった皆さんと合流するにも、この都市に停泊しているのが分かりやすいでしょうから。

 さて、マギラントについた私達を最初に迎えた出来事はマギラント大祭
 三つの塔が共同して開催する、年に一度の祭典です。ですが、この祭典は、三つの塔のマスターメイガスがお披露目される、外交要素の強いお祭りでもありました。
 どこかの派閥に肩入れするのは早い、ということで三塔がランキングで均等になるように調整した結果、優勝は緑の塔となりましたが、得点に大差をつけず、3位になった銀の塔には南瓜行列の盛り上がりでフォローに成功。

 私達はこれから、このマギラントで起きている事件へと、立ち向かっていくことになります。

【2012/11】
 黒の塔が操るレッサーデモン、緑の塔が操るアサルトバグ、銀の塔が操るマシンフェアリー。
 三塔の従者兵器が、なぜか暴走しているという事件が、この塔で現在起きている最大の問題でした。
 事件解決を阻んでいるのは事件だけではなく、三つの塔の間の対立も原因であるという事実を、私達はすぐに知ることになります。
 例えば暴走したレッサーデモン……レッサーデモンシャドウによる事件は、黒の塔の領地では起きず、緑の塔と銀の塔の領地でのみ起きます。
 同様に、はぐれアサルトバグによる事件は黒の塔と銀の塔の領地で。はぐれマシンフェアリーによる事件は黒の塔と緑の塔の領地で、それぞれ起きているわけです。
 メイガス騎士団の働きもあって、大きな被害とはなっていませんが、それぞれの事件が、『他の塔からの攻撃』と見なされているわけで……。
 これでは、他の塔からの介入を認めるわけもありませんね。
 現時点で従者兵器にマスカレイド化が確認されていない……つまり従者兵器達はマスカレイド化によって狂ったわけではないというのも、厄介なところです。
 一方で三塔戒律マギラントをとりまく棘(ソーン)をとりつかれて事件を引き起こすマスカレイドの存在も、無視することはできません。

 従者兵器やマスカレイドによる事件を、私たちエンドブレイカーは解決していく中、三塔の塔主達から私たちに対し、別個に要請がありました。
 黒の塔主からは『終焉に抗う勇士号』の観光緑の塔主からは緑の塔の領地での食事会銀の塔主からは大祭で『マギラントサーキット』に使われた街の利用法に関する相談
 対応した皆さんは、上手く三塔の塔主との友好を深めることに成功しました。
 塔主達が『勇者』である私たちを自分の塔の味方に引き込もうとしているのは明らかなんですが、すぐさま  三塔主も互いに友好関係を結ぼうという提案には同意してくれましたが、腹黒とか言われる人達のこと、内心ではどう考えているんでしょう?

 また、この会談の中では、三塔戒律マギラントを建国したとされる勇者マギラントに関する話も聞くことができました。
 大魔女スリーピングビューティと勇者達の戦いを描いたステンドグラスは広く知られていますが、その左から2番目の人物が勇者マギラントとのこと。
 『終焉に抗う勇士号』の訓練場にも、その当時の勇者と思しき幻影が現れる事がありますが、彼らの『世界の終焉』を撃ち破るための戦いとは、どんなものだったのでしょう?
 また、塔主達は、棘(ソーン)の存在を『見えざる力』として伝え聞いていたようです。
 当時の情報は、この都市国家にはまだまだ残っていそうですね。

【2012/12】
 勇者マギラントがマスカレイドを封印したとされる大迷宮。
 私達がこの都市に来たことに伴ってか、この迷宮の封印にも異変が生じていました。
 封印が解ける前に、三塔主は先んじて迷宮の浄化を行うことを決めます。これには先の会談で私達が棘(ソーン)を打ち消す力を持っているのを知った影響も大きいようですね。
 また、この迷宮の探索に関して、勇者マギラントは旅立つ前に一つの予言を残していました。
 勇者と共に封印の地を浄化した者を後継者とする。これが、マギラントの残した予言です。
 三塔主は攻略に赴くエンドブレイカーに戦力として従者兵器を貸与してくれましたが、これには私達がどの従者兵器を多く連れて行ったか、そしてどの従者兵器がもっとも生還率が高かったかによって、『マギラントの後継者』を決めようという狙いもあったんです。

 80組を超えるパーティが大迷宮に挑んでマスカレイドを撃破し、大迷宮を浄化します

【2013/01】
 年が明けて早々、アマツカグラ調査隊のメンバーが、アマツカグラから帰還しました。
 アマツカグラは滅亡したとの情報がありましたが、事態はさらに意外なものとなっていました。
 アマツカグラは、『棘霞』が出現する以前……「数百年前の最も繁栄していた時期」と同様の状態になっていたんです。
 これが山麓を覆う巨大な薔薇と同様、エリクシル出現による影響であると、調査隊の人達の中には見る人もいるようですね。

 また、これと前後して、大迷宮に攻略に最も貢献した銀の塔主を『マギラントの後継者』として認めると、黒の塔主、緑の塔主からの公式声明がありました。
 ですが一方で、搭乗型甲冑メイガスの暴走事件が発生します。
 暴走メイガスによる人々の殺戮のエンディングを阻止に向かいますが、破壊されたメイガスは爆発。
 この影響で、メイガスが暴走した際に閉じ込められる形になったメイガス騎士が亡くなるケースも出ることになりました。
 暴走したメイガスには『マスターメイガスからの緊急命令』が出ていたなどの情報もありますが、暴走したメイガスの中には、そのまま行方をくらませたものもあり、警戒を要するかもしれません。

 と、思っていたら、今度はマスカレイド化したメイガスとメイガス騎士が、さらに暴走を拡大させようと動き始めます。
 私達は、これを防ぐため戦いに赴きます……。

【2013/02】
 2月14日は、毎年恒例のシャルムーンデイ。
 今年は水神祭都アクエリオの水神アクエリオ様がシャルムーンデイの準備を手伝ってくれたり、紫煙群塔ラッドシティのハンクス長老がソーンイーターの集いを開いたりと盛り上がっていたようです。

 ですが、三人の塔主さん達の元では、それぞれに事件が起きていました。
 まず黒の塔では、マギラントの後継者の座を巡る争いへの敗北からクーデター派が塔を占拠。
 塔に潜入したエンドブレイカーはメイガス騎士『疾風のマクガフィン』の助けもあって黒の塔主を塔から脱出させることに成功しましたが、マスターメイガスはクーデター派に抑えられたままの状態です。
 クーデター派にはマスカレイドが混じっており、この事件がマスカレイドの扇動によることは確実視されています。

 次に緑の塔主は、銀の塔主との協議の結果、はぐれアサルトバグ事件を抜本的に解決するためにアサルトバグを移住させることを決めました。
 アサルトバグの長老は一時は銀の塔と一戦交えることも考えていたようですが、塔主に同行したエンドブレイカーによって戦う方針を止め、移住に同意してくれました。
 そういえば従者兵器の事件のこと、最近聞かなくなりましたね。でもアサルトバグはともかく、レッサーデモンシャドウや暴走マシンフェアリーの事件まで聞かなくなったのは……?
 レッサーデモンシャドウに至っては人の精神に感応して突然出現したり、普通のレッサーデモンとは異なる能力まで持っていたりと、疑問が残る事件でしたが……。

 そして、銀の塔主
 先の共同声明から『マギラントの後継者』と認められた彼女は『夢のお告げ』に従い、『後継者の証』を受け取るために7人のエンドブレイカーを伴い、ギガンティックメイガスの奥へと向かいました。
 ですが最深部で待ち受けていたのは『勇者マギラント』を名乗るマスカレイドでした。
 塔主に同行していたエンドブレイカー達はマギラントとの会話から彼が本物でないという証拠を引き出そうとしますが、それは果たせず……銀の塔主はマギラントに連れられ、何処かに消えました。

 黒の塔主はクーデター派から塔を奪還するために動き出したり、緑の塔主はパーティを開いたりとそれぞれに活動していますが、銀の塔主のことは気になりますね。
 『マギラント』を名乗った存在は、その名に相応しいだけの力を有していました。
 まさか、本当に伝説の勇者本人なんでしょうか……?
 いずれにしてもマスカレイドである彼が、恐るべき存在となったことは間違いありません。
 伝説の勇者を名乗るマスカレイドが、これから何をしようとしているのか……。
 それが、この都市国家の運命を左右するのは間違いないでしょう。

 ……そして、行方不明だった銀の塔主と一緒に、マギラントが現れました。
 でも、あの巨大なメイガスは……!?

【2013/03】
 勇者マギラントの帰還宣言によって、黒の塔主と緑の塔主は一気に苦境に立たされることとなりました。
 ですがマスカレイドの思うがままにさせているわけにはいきません。
 アサルトバグの森での戦いで森に逃げ込んだ緑の塔主を守り切り、黒の塔主と共に黒の塔奪還作戦を成功させたんです!
 さらにマギラントによって集められたメイガスを破壊することで、敵の戦力を削ぎにかかります。

 作戦を成功させ、敵に対して一時的に優位に立った私達。
 この動きに対し、勇者マギラントは棘(ソーン)を開花させようとします。
 戦いの果てに待ち受ける絶望のエンディング
 それを防ぐために私達は三塔戒律マギラントの戦いに挑み……黒の塔や緑の塔からの援軍の力も借りて、ギリギリの勝利を掴みとりました。
 事前にクロムさんによって「霊峰天舞アマツカグラ」からマスカレイド軍団が現れることが判明していなかったら、混乱は余計に激しいものとなっていたかもしれません。
 ルィンさんがエリクシルを破壊し、三塔戒律マギラントを覆っていた棘(ソーン)は掃われます。

 ですが勇者マギラントと銀の塔主は行方不明。
 いまだ戦いの傷跡が残る中、あの危険な勇者達と放ってはおけない……というところで、リーさんと一緒に塔主さん達のところに行ったフィアレリスさんが、銀の塔主の位置を探ることに成功します。
 海上を高速で移動している銀の塔主を追えるのは、『終焉に抗う勇士号』のみ。
 これからどうするべきか、私達は考えなくてはいけません……。

 また、この時期に水神祭都アクエリオの棘(ソーン)の侵入を阻んでいた結界が消えたことが確認されました。

【2013/04】
 投票の結果を受け、『終焉に抗う勇士号』は銀の塔主を追って北の海へと向かいます。
 世界の瞳で見える範囲を逸脱した海域で私達を待ち受けていたのは、爆発するように仕掛けを施されたシーバルバマスカレイドの大群。
 かつての「勇者」達に怨みを抱く彼らは、勇者の船である『終焉に抗う勇士号』へ猛然と襲い掛かろうとしています。

 一方でハンクス長老からの連絡で、アマツカグラの「代理者」が出現したことが確認されました。
 ただ、その代理者がアマツカグラ内に「拠点」を持っていないため、まだ転移ができないとのこと。そんなわけで、我こそは代理者という皆さんが、再びアマツカグラに侵入することになりました。
 これで転移が可能となれば、アマツカグラの解放に弾みがつきそうですね。

 また、三塔戒律マギラントではマスカレイドタワーで隠されていた領域が発見されています。
 あの塔怪しいですし、まだ何かあるんでしょうか?
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