詠唱銀を巡り、銀誓館学園の能力者達と争いを繰り広げていた謎の能力者集団。
彼等『巡礼士』からの捕虜解放提案は、新たな局面を拓くこととなりました。
巡礼士は約千年前、人類を守る世界結界を構築した組織であり、メガリス『聖杯』と詠唱銀を用いた儀式により、世界結界の力を回復させようとしていたのです。
銀誓館学園と巡礼士との会談は友好的に終わりますが、そこに現れたのは『揺籠の君』でした。
配下のナイトメアビーストの力によって琵琶湖を要塞化した 『揺籠の君』は、『聖杯』を奪い、その力を逆用することで世界結界を破壊せんとしたのです。
奮闘虚しく『聖杯』は奪われ、能力者達はその場を脱出し、銀誓館学園に救援を求めます。
そして、琵琶湖上で行われた決戦『聖杯戦争』において、能力者達は巡礼士達を助けると共に揺籠の君を打倒し、聖杯を奪還しました。
その後、聖杯を用いた儀式によって世界結界はある程度修復され、また、詠唱調律車両での実験により、能力者達は新たな力を得ることとなりました。
聖杯、そして巡礼士達との関わりは、今後も能力者達の戦いに大きく影響して来ることになるでしょう。
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