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吸血鬼株式会社

<ニーベルングの指輪>

 アリストライアングルを破り、能力者達はついにアリスを捕らえました。
 夢の世界に赴いた能力者達は、アリスを『伯爵』と夢の中のネジ、二重の洗脳から解き放ちました。
 目覚めたアリスは、能力者達にメガリス「ニーベルングの指輪」の存在を語ります。
 清廉騎士カリストが持つこのメガリスこそ、人狼を洗脳する力の源だったのです。
 人狼に協力する処刑人やヤドリギ使いにも洗脳されている者がいるという事実を知り、能力者達はヨーロッパへと旅立ちます。

 処刑人、ヤドリギ使いの有力者を洗脳から解き放ち、銀誓館学園は人狼勢力全てを洗脳から解き放つため、「ヨーロッパ人狼戦線3」を挑みます。
 立ち塞がるは洗脳された人狼騎士、フェンリル、そして闇に潜んだ異形の存在達。
 ビャウォヴィエジャの森を舞台とした大決戦は、銀誓館学園の勝利に終わります。
 ですがその結末は、新たな危機を告げるものでもあったのです……。

■眠りの世界の二重洗脳

 アリストライアングルで捕らえられた後に目覚めなくなったアリス。メガリス「ティンカーベル」の力で彼女の夢に潜った能力者達は、カリストの洗脳の上から、さらに『伯爵』による洗脳が施されていた事を知ります。
 2つの洗脳を解くことで、能力者達はアリスを目覚めさせることに成功しました。

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 ⇒⇒⇒シリーズシナリオ【眠りの世界の聖女】

■指輪の魔力

 洗脳から解き放たれたアリスは、彼女本来の人格を取り戻していました。
 贖罪のため銀誓館学園に協力することとなった彼女は、カリストの持つメガリス「ニーベルングの指輪」について語ります。
 『夢の中のネジ』を生み出すこのメガリスによって、人狼達は洗脳されていたのです。
 アリスからの情報で人狼に協力する勢力にも指輪の魔力が及んでいることを知った能力者達は、ウィーンで処刑人の子供達を養育するスプリーナ女史の邸宅へと向かい、彼女の洗脳を解きました。

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 ⇒⇒⇒【聖女は歩む贖罪の道を】数多の心を支えし老婆

■妖精郷のラプンツェル

 次に能力者達が向かうのは、ヤドリギ使い達の住む『妖精郷』。
 スプリーナは洗脳されている間に、強い影響力を持つヤドリギ使い「ラプンツェル・チャーム」とカリストを引き合わせてしまったというのです。
 そして、妖精郷の妨害を乗り越え、ラプンツェルの洗脳を解いた能力者達は、人狼勢力が既に多数のフェンリルを召喚していることを教えられます。

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 ⇒⇒⇒【聖女は歩む贖罪の道を】猫の森からゆく先は
 ⇒⇒⇒【聖女は歩む贖罪の道を】果てぬ旅路諦めずなおも往くそれが人

■狼使いローラ

 ラプンツェルからの情報を受け、一行はフェンリル多数召喚の鍵を握る人狼十騎士「狼使いローラ」の住む森に向かいました。
 ローラは人狼のメガリス破壊効果「魔狼降臨」によって召喚されたフェンリルを飼い馴らす能力を持っており、人狼勢力はそれを利用し、既に20体以上のフェンリルを呼び出していました。
 そして、フェンリルを用い、ヨーロッパを蹂躙せんとしていたのです!

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 ⇒⇒⇒【聖女は歩む贖罪の道を】深山幽谷、少女は静謐を好む

■フェンリル撃破作戦

 ヨーロッパからの連絡を受け、銀誓館学園は召喚されたフェンリルを撃破する作戦を敢行します。
 かつての人工島の戦いでは、銀誓館学園が総力をあげて戦う必要があった難敵フェンリル。
 ですが数々の戦いで実力を増した能力者達は、真正面からの戦闘で多くのフェンリルを撃破することに成功します。

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 ⇒⇒⇒フェンリル撃破作戦

■叡智のプラトン立体〜出動、サンダーバード〜

 人狼勢力がメガリス収集に力を入れているのを危惧した欧州の巡礼士は、銀誓館学園に彼らが所有するメガリス「プラトン立体」を輸送する計画を立てます。
 ですが人狼の妨害でプラトン立体は箱根山中で誤作動。超電流によって周囲の生物を『知識』に変えて吸収しはじめます。
 銀誓館のサンダーバード達は「電送」を用いてプラトン立体の中に突入。
 さらにプラトン立体から現れた「失われた超兵器」を撃破し、プラトン立体を確保します。

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 ⇒⇒⇒【オクタヘドロン・ランページ】新たな知識を電送せよ
 ⇒⇒⇒【オクタヘドロン・ランページ】破壊を生み出す知識を消去せよ

■対人狼情報封鎖作戦

 フェンリルを撃破した事で、人狼勢力のヨーロッパ蹂躙計画は頓挫します。
 この機に人狼勢力を洗脳から完全に解放するべく、銀誓館学園と協力する各勢力は大作戦の下準備を開始。
 その間、人狼勢力に情報を掴まれないため、欧州各国に点在する人狼結社を制圧する作戦が行われました。

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 ⇒⇒⇒対人狼情報封鎖作戦

■異形出現〜無血宰相トビアス

 螺旋剣ズィーベンをはじめ、銀誓館学園に協力する人狼騎士達に守られていた狼使いローラ。
 彼女を襲ったのは、頭部全てが『脳』となった異形の存在でした。
 その異形は人狼十騎士の一人、無血宰相トビアスを名乗り、人狼騎士達を殺戮しローラを奪います。
 辛くも逃れた一部の人狼騎士達によって、この情報はただちに銀誓館学園に送られました。

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 ⇒⇒⇒異形出現 その1
 ⇒⇒⇒異形出現 その2

■ヨーロッパ人狼戦線3

 銀誓館学園、処刑人、ヤドリギ使い、巡礼士。
 4勢力が共同し、人狼勢力を洗脳から完全に解放するための大作戦「ヨーロッパ人狼戦線3」が決行されます。
 人狼十騎士に率いられた精鋭人狼騎士達、新たなる『異形』水晶剣ルルモード、無血宰相トビアスと、改造された大騎士長ビスマルク……。
 それら全てを打ち倒し、能力者達は清廉騎士カリストを撃破。「ニーベルングの指輪」を奪取し、この決戦に勝利を収めます。
 ですが、カリストの口から語られる彼ら『異形』の真実。
 『異形』達の正体は、人類の敵『ゴースト』でした。
 そして水晶剣ルルモードの剣が天空を裂き、危機は訪れます!

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 ヨーロッパ人狼戦線3

■カタストロフ

 ビャウォヴィエジャの森に降り注ぐシルバーレインは、謎のゴーストを出現させていきます。
 それらのゴーストが等しく手にするのは「抗体兵器」
 ゴーストを強化する、詠唱兵器とはまた異なる「兵器」でした。
 ですが、運命予報士の警告によって、この危機に備えていた多数の能力者達が援軍として到来。能力者達は『抗体ゴースト』と呼称されることとなった謎のゴーストを撃破し、窮地を脱しました。

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 カタストロフ

■未確認情報

 上記の他にも、以下のような事があったと噂されています……。

 ・2011年 3月23日 大騎士長の間にて