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狂気の『ゲーム』 最悪の最悪（タルタロス） 聖杯戦争

＜吸血鬼株式会社＞

　強大なる原初の吸血鬼『伯爵』の従属種ヴァンパイアとなった元・人狼十騎士、聖女アリス。
　彼女が率いる吸血鬼組織、「吸血鬼株式会社」の存在を『マヨイガの戦い』で知った銀誓館学園の能力者達は、アリスによる数々の陰謀とぶつかります。
　ゴーストを用いた地上げ作戦。
　原初の吸血鬼を生み出す「ゲーム」。
　メガリス「海神の船首像」入手計画。
　そして、「いにしえの地縛霊」復活の実験……。
　そして今、アリスは、大規模な作戦に打って出ました。
　忘却期以前に存在した強大なイニシエの地縛霊を、３つの地域で同時に復活させたのです。
　それが吸血鬼株式会社の大作戦、「アリストライアングル」！
　この作戦を打ち破り、能力者達は日本から邪悪な吸血鬼勢力を打ち払うことに成功しました。

■魔法のボストンバッグ

　人々の財布から現金を抜き取ることが出来る能力、「魔法のボストンバッグ」を操る熾木・凍。
　『聖杯戦争』の後、逃走していた彼を追い詰めた能力者達でしたが、突如現れた聖女・アリスが、彼を連れ去ってしまいます。

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　護衛たった２人と行く大金と忍びの逃避行――『魔法のボストンバッグ』追撃戦
　⇒⇒⇒アリス、熾木・凍に立場を理解させる

■謎の地上げ屋事件

　大量の現金を持ち歩き、人々の土地を不当な高値で買収するスーツケースの男達。
　彼らの買収提案を断った者の元には、ゴースト達が襲来していました。
　能力者達は襲来したゴーストを倒し、人々を守ります。

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　⇒⇒⇒謎の地上げ屋事件

■マヨイガの戦い

　原初の吸血鬼に雇われ、マヨイガの戦いに参戦する「吸血鬼株式会社」。
　能力者達は吸血鬼勢力の首魁である赤と黒の淑女オクタンスを打ち破りますが、聖女アリスは逃走してしまいました。
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　マヨイガの戦い マヨイガとは

■アリスの「ゲーム」

　アリスの手引きによって、吸血鬼株式会社が地上げを行って確保した土地で、原初の吸血鬼を生み出すための「ゲーム」が行われました。
　能力者達はゲームが行われている場所に乗り込み、原初の吸血鬼の誕生を阻止します。

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　⇒⇒⇒アリスの「ゲーム」
 　⇒⇒⇒計画発動

■ゴーストシップ

　運命予報によって、８月１９日に長崎県沖の海上でゴーストを乗せたゴーストシップが大量に出現することが判明します。
　このゴーストシップに乗っていたリビングデッドは、吸血鬼株式会社が手引きした不法入国者が死後変じたものでした。
　能力者達は、ゴーストシップの沿岸襲来を阻止します。
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　臨海学校2010 　⇒⇒⇒ゴーストシップ事件

■幽霊船のメガリス

　ゴーストシップ事件と時を同じくして、九州沿岸にはゴーストが操る幽霊船が出現していました。
　調査のために幽霊船に乗り込んだ能力者達は、メガリス「海神の船首像」の力で船長ゴーストに従うことを強制されていたリビングデッド達の協力も得て、船長を倒すことに成功します。
　ですが、そこに現れたのは吸血鬼株式会社の吸血鬼達でした。
　沈みゆく幽霊船の中で吸血鬼達を退けた能力者達は、メガリスを学園に持ち帰ります。

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　⇒⇒⇒デッドマンズクルーズ

■いにしえの地縛霊

　古代に滅びた強大なゴーストが蘇った存在。それが「いにしえの地縛霊」です。
　地上げによってゴーストが滅びた土地を確保し、その場所で不法入国させた人々を虐殺することで、吸血鬼株式会社は「いにしえの地縛霊」を呼び出しました。
　いまだ不完全な状態の「いにしえの地縛霊」を倒していく能力者達。
　ですが、吸血鬼株式会社の作戦は、これだけでは終わりませんでした！
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　⇒⇒⇒いにしえの地縛霊との戦い

■アリストライアングル

　京都大江山、岩手県遠野市、そして能登半島。
　３つの地域が吸血鬼株式会社によって制圧され、「イニシエの地縛霊」が大量に出現します。
　通常の手段では、生命賛歌の時間内に３カ所全てを攻略するのは不可能です。
　ですが、まだ術は残されています。
　それは、「マヨイガ」を経由しての同時攻略！

　忘却期以前の時代から蘇った「酒呑童子」「悪路王」、そして「吸血鬼株式会社」との戦いは、銀誓館学園の勝利に終わりました。
　捕らえられた聖女アリスは意識を失い続けており、後日、夢の調査が行われる事になりました。
　また、「悪路王」は、建設中の遠野第二ダムへと撤退しています。

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■未確認情報

　上記の他にも、以下のような事があったと噂されています……。

　・２０１０年　６月１５日　オクタンスとアリスの会談
　・２０１０年　７月２１日　計画発動