ミラさんの五将軍対策日記

　こんにちは、ミラです。
　各地で起こったできごとを、日記にまとめていきますね。
　日記を最後に書いたのは、２０１４年１１月１０日です。

　２０１４年７月
　２０１４年８月
　２０１４年９月
　２０１４年10月

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【2014/7】
　マギラント、ガンダッタ、シャルムーン、アリッサム、そしてガロウマル。
　私達は六勇者を撃破することで、大魔女スリーピング・ビューティの城の六つの『鍵』のうち、五つの所有権を獲得しました。
　六勇者の最後の一人、「伝説の勇者ラズワルド」は、いまだ大魔女と戦い続けているといいますから、今の私達は再び滅びの大地に赴くことで、大魔女の城に挑むことができます。
　ですが、その前に障害となるのが、大魔女最強の戦力『五将軍』ですね。
　そして、何より大魔女スリーピング・ビューティとは何者なのか……？

　大魔女の謎を解くために挑んだ大陸最西端『盟約の地』。
　そこで私達は幾つもの試練を乗り越え、【魔女】とは何かという知識を得て、さらに大地母神から
はじまりのエンドブレイカー、アウィンの遺産を譲り受けることになりました。
　ということで得られた情報を簡潔にまとめてみましょう。
　こうした事実を受けて世界の謎に関する話をされている人達もいました。
　リリウム（c35470）さんが言っていましたが、『此華咲夜若津姫』が【人類の魔女】なら、人類王都には人類の王がいたんでしょうね。
　ハイド（c01339）さんはランスブルグに伝わる【魔女】の伝説を紹介されてました。
　話題に上っていましたが、そういえばアクスヘイムにも『白婦人』とかいましたね。
　またマウザー（c11248）さんは、そもそも【魔女の一族】がどうやって生まれたのかに疑問を呈していました。
　大地母神などの話の中に出て来る「創世」という言葉とも関係がありそうですが……。
　セヴェルス（c00064）さんが言うように、イヴ・ザ・プリマビスタと関係があるのでしょうか？

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　さて、『盟約の地』で得たアウィンの遺産は３３個のエリクシルでした。
　このエリクシルにかけられた１７個の願いは、今後の戦いの役に立っていきそうです。
　まずはジュウゾウの元から離れた、かつての強敵達を再現した『喋る武器』の使い手たち。
　各地で事件を起こす彼らを、私達は倒さねばなりません……。

　一方で、私達の側からも攻めの動きが出ています。
　『奈落転送陣』を持つヴフマルさんと『マスカレイドキャンセラー』を持つリシリアさんを中心とした８人のエンドブレイカーが、『此華咲夜若津姫』救出のため『大地の扉』の向こうへと旅立ったんです。
　見事に目的を果たすことができれば、大きな進展になりそうですね。
　困難な旅になりそうですが、期待したいです。

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【2014/8】
　各地で事件を起こしている『喋る武器』の使い手たちの情報が出揃って来ました。
　現在判明している情報をまとめておきましょう。
　それにしても霊峰天舞アマツカグラにいたはずなのに、世界中あちこち散ってますね……。
　アマツカグラの西にある、転移を引き起こす『神隠しヶ原』が原因なんでしょうか。

名前	出現中の 都市国家	事件内容
ジェスター・ザ・カーニバル	三塔戒律 マギラント	三塔戒律マギラントの戦いなどを経て職や権威を喪った銀の塔の魔術士達をマスカレイド化し、黒の塔、緑の塔の要人や銀の塔からの移籍者への暗殺を行わせている。 また、エンドブレイカーであるクトラ（c16568）が入手した『バルムントの鍵』を狙い、彼を誘拐した。 ヤクモ（c01272）の持つ『尋ね人の地図』によって居場所が判明、エンドブレイカーが現地で行われている儀式を阻止に向かう。 夜明けの黒闇 マギラント要人暗殺事件
王虎爪アルギオス （撃破済み）	山斬烈槍 ランスブルグ	出現当時、ランスブルグ大会で闘技場三連覇を果たしていた≪クラン・ドゥ≫機動武闘團を最強のエンドブレイカーと見なし、戦いを挑んだ。 この戦いで機動武闘團と駆け付けたエンドブレイカー達がアルギオスを撃破し、『喋る武器』と共に消滅。 其の命、尽きるまで
教主槍ウルカンダール （撃破済み）	水神祭都 アクエリオ	自分の姿をした水のイマージュを操り、水神祭都アクエリオに事件を起こしていた。 その後、狙いが五将軍「ニニギアメツチ」を呼び寄せ、水神祭都アクエリオを破壊することにあると判明。 エンドブレイカーは水神アクエリオの力を借りてニニギアメツチ配下の海上迎撃を行い、ウルカンダール自身も撃破した。 ウルカンダールイマージュ事件 アクエリオ迎撃戦：リプレイ一覧
疾風槍ゼファー （撃破済み）	紫煙群塔 ラッドシティ	犯罪者や貧民を煽動し、『平等』を目指す再革命と称し、富裕層やエンドブレイカーに味方する者達を襲撃する犯罪行為を行わせていた。 デモンの叛乱に伴う混乱に乗じてハンクス長老を狙うが、エンドブレイカーが撃破に成功した。 ラッドシティ再革命事件 強襲、世界の瞳　〜疾風の征く先〜
名将盾カレルヴォ （撃破済み）	砂月楼閣 シャルムーン ↓↓↓ 山斬烈槍 ランスブルグ	砂月楼閣シャルムーンで残存ピュアリィやシャルムーンの狂信者達を利用し戦力を集めていたが、その戦力をジェスターに譲渡。 　アリッサムを求めて山斬烈槍ランスブルグに現れたが撃破された。 砂月楼閣の事件再び 武、支えし誠の在処

　捕らわれたクトラさんのことは心配ですが、さらに危険なのは、水神祭都アクエリオを狙う教主槍ウルカンダールですね。
　完全復活した水神アクエリオ様の力で海上迎撃が可能となりましたが、もしそうでなければ敵を都市内まで引き寄せて戦う必要があったでしょう。
　『邇邇藝天地我尊（ニニギアメツチノミコト）』は大魔女スリーピング・ビューティの五将軍の１体。
　かつての勇者達をまとめて塩の柱に変えてしまった、恐るべき存在です。
　勇者の最長老ルーマ・セシリウスさんからは『戦うべきでは無い相手』と忠告されていますね。
　８月２４日（日）にはアクエリオ水神祭も行われる予定ですし、ウルカンダールの撃破で止まってくれると良いんですが……。

　ちなみにはじまりのエンドブレイカーこと『少年』アウィンは勇者の船（終焉に抗う勇士号）で僅かな勇者達と共に滅びの大地から撤退したそうです。
　その後、滅びの大地に残っていた勇者達が完全体ニニギアメツチによって全滅し、さらにその後に勇士号によるニニギアメツチの海賊群島への封印が行われたという順になると考えられます。
　『盟約の地』のことといい、色々手広くやってますね。

　そして『大地の扉』の向こうに旅立った皆さんからは音沙汰がありません。
　きっと生きていてくれるとは思いたいです。

　さて、教主槍ウルカンダールを倒し、ニニギアメツチの配下達にも完全勝利！
　これでニニギアメツチも止まってくれるかと思ったんですが、私達の瞳が映し出す破滅のエンディングは、ニニギアメツチのアクエリオ侵攻の未来を示していたんです。
　ウルカンダールの儀式が呼び水になったとして、エンディングを見るにニニギアメツチもアクエリオ様の力に惹かれたんでしょうか。
　……あの巨体ですし、単にまっすぐ進んで来ただけという可能性もありそうですけど。

　ニニギアメツチが現れるのはアクエリオ水神祭当日、８月２４日（日）。
　相手はかつての勇者達を壊滅に追い込んだ強敵です。
　ですが水神祭都アクエリオを守るためにも、アクエリオ水神戦に勝利を収めましょう！

　とか言ってたら、ジェスターに誘拐されたはずのクトラさんが向こうに協力して儀式を進めた結果、アサルトバグの森にデモンが来たという『異界』への『門』が開いてしまいました。
　クトラさんもジェスターと一緒に異界へ消えたそうですが……どうなっちゃうんでしょう？

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　やりました！　ニニギアメツチに勝ちましたよ！
　アクエリオ水神戦は、私達の勝利です！
　ですが、世界各地でデモニスタとソーンイーターが突然倒れる事件が……！？
　一体、何が起きているんでしょう！？

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【2014/9】
　最近起きる事件が複雑化して、日記が長文化する傾向にある気がします。
　さて、８月末から９月頭の大事件は何をおいても『デモンの叛乱』です。
　体内のデモンの叛乱により、全世界のデモニスタとソーンイーターが一斉に意識不明に陥りました。
　同時に黒の塔の塔主さんも行方不明になっています……無事だといいんですけど。
　この事件による世界的な混乱に乗じ、名将盾カレルヴォや疾風槍ゼファーが大きな動きを見せましたが、いずれも皆さんに阻止されています。

　意識を取り戻したエンドブレイカーの皆さんによると、デモンと呼ばれていた存在の正体は、なんと『夜』そのもの！
　そうした中でも自意識を持つデモン達は、全世界を夜に染めるべく動き始めました。
　エンドブレイカーでないデモニスタの中にはデモンに肉体を奪われ、デモン人間と化す人も出て来ています。

　そんな中、ジェスターが砂月楼閣シャルムーンで行動を起こしました。
　『世界の瞳』の扉を破壊するために進軍すると共に、マスカレイドやデモン人間に反エンドブレイカーのテロ活動を行わせ、砂月楼閣シャルムーンを活動拠点にするつもりのようです。
　ですが明らかに敵の数が少ないため、テロ活動の方が本命という見方もあったり、何か隠された意図があるんじゃないかという見方もあったりという状況です。
　色々な意味で面倒臭い相手ですよねジェスター……。早く倒したいところです。
　ジェスターと一緒に異界に消えたクトラさんも、どうなったんでしょう？

　また、イヴ・ザ・プリマビスタさんの声を聴いた人達が、三日月湖の遺跡へ向かい、数々の重要な情報を聞き出して来てくれました。
　毎度のことながら、この人が関わると情報量多いですよね……。

●世界革命について 『世界革命』は、勇者達の時代に最初のデモニスタであるバルムントが行った、『燦然天使ゼルフォニア』による世界の悪や不平等を消し去るための計画。 　しかし、世界革命が起きれば地上の全生命の８割以上は失われてしまう。

●世界革命の阻止 　マスターデモンの計画が成就しても、マスターデモンを全て滅ぼしても、『世界革命』は成就してしまう。 　世界革命を阻止するには、『バルムントの鍵』を使い、再びマスターデモンを封印する必要がある。

●マスターデモン封印１ 　マスターデモンを封印する『バルムントの鍵』は、都市国家の象徴である武具と同様、人類の魔女『此華咲夜若津姫』の武具の一つ。 　『此華咲夜若津姫』に助力を仰ぎ、『バルムントの鍵』の真の力を解放しなければなりません。

●マスターデモン封印２ 　真の力を開放した『バルムントの鍵』であれば、再び、マスターデモン達を封印することができます。 　封印の方法は、マスターデモンを封じていた世界と、こちらの世界の『扉』に、『バルムントの鍵』を使用する事です。 　現在の『扉』は、最強のマスターデモン『クトラ』の体内にある。 　現時点のクトラの居場所は不明ですが、マスターデモンが大きな動きを見せれば、必ず、クトラも姿を現すだろう。

●『大地の扉』 　大地の扉を破壊する以外に、奈落に向かう方法はない。 　ただし、正当な武具の継承者であれば、都市国家に被害を出すことなく武具を動かし、大地の扉を破壊する事ができる。

●イヴ・ザ・プリマビスタの正体 　イヴ・ザ・プリマビスタの正体は、正しき棘（ソーン）を造った『創世神』であった。 　だが、大魔女スリーピング・ビューティと魔王ゼルデギロスによって棘（ソーン）を奪われ、支配下に置かれ『大魔女の五将軍』とされてしまった。 　しかし、『制約』と『命令』に反しない限りは自由に行動できるため、その範囲で勇者やエンドブレイカー達に助力して来た。 　ただし『命令』によって魔竜『大空を覆うもの』に対する抵抗が一切できないため、力を貸す事はほとんどできない。 　大空を覆うものを撃破する事ができれば、新たなマスカレイドの自然発生を阻止するくらいの助力は可能になる。

　こうして色々と衝撃的な情報を得る中、砂月楼閣シャルムーンでデモンによる動乱が起こります。
　首謀者はマスターデモン・ジェスター！
　『世界の瞳』の扉を狙う軍勢との戦いは、私達の優勢に始まりますが、イヴ・ザ・プリマビスタさんの言った通り、マスターデモンと化したクトラさんが『世界の瞳』の扉から出現、代理者アジェンドさんの命を狙います。
　さらにはマスターデモンに乗っ取られた黒の塔のマスターメイガスまでが出現。
　一時は危機的な状況に陥りますが、クウィルさんをはじめ、敵の狙いを見抜いてアジェンドさんを護衛していた人達を中心とした戦力は味方増援が来るまで耐えきり、戦いに勝利を収めます。
　敵に捕らわれていた黒の塔主さんも、奪還することができました。

　祠の外ではセヴェルスさん達がジェスターを撃破し、シャルムーンを揺るがした動乱に終止符を打ちました。

　ですが休んでいる暇は無さそうです。
　デモン達に大きな打撃を与えた今こそ『此華咲夜若津姫』を救出するチャンス！
　私達はフローレンスさんの『戦神斧』で『大地の扉』を開き、奈落へと向かいます……。

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【2014/10】
　奈落での戦いは、奈落に潜入した後、敵の隙を狙い続けていた人達がいたことで、短時間で決着しました。
　リシリアさんのマスカレイドキャンセラーが、『此華咲夜若津姫』を狂気に陥れていた邪悪な棘（ソーン）を掃ったんです！
　ですが『此華咲夜若津姫』が外に出ると『大空を覆うもの』と大決戦になってしまうだろうということで、姫にはしばらく奈落に留まってもらうことになりました。

　また、『此華咲夜若津姫』の協力で、ヨイチさんが盟約の地でエリクシルにかけた願いが、『エンドブレイカー専用アビリティ』という形で実現しそうです。楽しみですね！

　そして、『此華咲夜若津姫』の力で『バルムントの鍵』の力が解放されます。
　これによってマスターデモン・クトラの居場所が『薔薇の痕』であると分かったのは良いんですが、なんと『薔薇の痕』から大量のデモンが出撃し、砂月楼閣シャルムーンに向かっていることが判明します。

　途中にある骸殻荒野ガルシェンの巨人達を助けに向かった皆さんは、デモンと戦っていた巨人を救出、砂月楼閣シャルムーンへ避難してもらうことに成功します。
　ですが、砂月楼閣シャルムーンに迫るデモンの軍勢には７８名ものエンドブレイカーが新たにマスターデモンとして加わっていることが判明します。
　前の戦いで、マスターデモン・クトラは他のエンドブレイカーにもマスターデモンの素質がある者がいるであろうことを言っていましたけど、こうも早く実行して来るなんて……！

　ですが、私達はここで決着をつけねばなりません。
　『バルムントの鍵』を使い、マスターデモン・クトラの体内にあるという『門』を封印することで、デモンの事件を終わらせるんです！

　マスターデモン側がこちらが封印の手段を得ていた事を知らなかった影響もあり、戦いは『門』の封印により早期に決着しました。
　ですが、私達の手で討ったマスターデモンとなった多くのエンドブレイカーは二度と戻って来ることはありませんでした。それでも、自らの意に沿わずマスターデモンとなったクトラさんを含め、一部だけでも命を救うことが出来たのは幸いと言えるかも知れません。

　『エンドブレイカー専用アビリティ』も実現し、『此華咲夜若津姫』のお膝元での南瓜行列を終えた私達は、逃走したデモン達から骸殻荒野ガルシェンを奪還するため、戦いに向かいました。