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都市国家一覧

「どんどん買ってっておくれよ! 次はもう生きて会えないかもしれないんだからね」
〜凄腕の冒険商人「鮫剣の豪商・リリアナ」〜

 世界には三十有余の巨大な都市国家が存在すると言われていますが、都市国家間の交流はほとんどありません。最も近い別の都市国家であっても、殆どの人は物語や昔話でしか聞いたことがないという程、縁が薄いものなのです。
 ここでは、「棘(ソーン)」の発生した都市国家と、その他幾つかの都市国家を紹介しています。

■骸殻荒野ガルシェン


 砂月楼閣シャルムーン北西の地底奥深くに位置する、謎めいた超巨大獣の骨の中に建設された、知られざる「地底の都市国家」です。シャルムーンと『薔薇の痕』間の地底に存在し、隠された出入口からのみ出入りが可能となっています。
 一時はデモンによって失陥しましたが、エンドブレイカーの協力により奪還されました。

ガルシェンの賞金稼ぎ「短長髭腕鋏」 イラスト:カス  ガルシェンの最大の特徴は、住民全員が「巨人」であることです。
 大きな体躯を持って生まれる彼等は、成人時には身長8m程にも達します。また同時に彼等は、身体部位の一部に必ず、蟹の鋏や虎の皮膚といった「獣の特徴」を帯びています。
 巨人達の祖先は普通の人間だったと言われ、現在のような姿となった原因は地下都市外周を覆う『創世巨獣の骨』にあるとも語られていますが、巨人達が現状の姿に疑問を抱いていないこともあり、その真偽は定かではありません。
 巨人達は人数がそれほど多くないからか、極めて単純な命名基準をしています。例えば→の巨人は、「腕が鋏になっていて髭を長く生やしている巨人2人の内の髭が短い方」なので、「短長髭腕鋏」と名乗っています。

 ガルシェンは、巨人に合わせて建築された「巨人の街」です。
 通常の人間が暮らすには、サイズ面で様々な苦労があるでしょう。
 全ての物品が巨大サイズですが、彼等の文明レベルは決して低くはありません。

 ガルシェンの周囲の地上は、巨獣やバルバ、ピュアリィが割拠する辺境の荒野が広がっています。巨人達の中には巨獣を狩る賞金稼ぎも多く、賞金稼ぎ同士が獲物を巡って争わないよう、独自の掟が定められています。

 また、『薔薇の痕』からガルシェンに時折通常のサイズの人間である「ならず者」達が襲撃に訪れることがあったようですが、ならず者達は『薔薇の痕』の情報を得ようとした若草の乙女アリッサムにマスカレイド化された巨人によって虐殺され、全滅しました。

 薔薇の痕探索隊:リプレイ一覧
 ガルシェン防衛戦:リプレイ一覧
 ガルシェン救援:リプレイ一覧
 ガルシェン奪還:リプレイ一覧

■砂月楼閣シャルムーン


 広大な砂漠にそびえ立つ、巨大な『爪』を中心とした都市国家です。
 恋人達の記念日『シャルムーンデイ』に伝わる『砂の国』であるシャルムーンは、通常の都市国家よりもさらに外部との交流を困難にする砂漠の存在もあり、独自の文化を育んで来ました。

 シャルムーン全体を統治する強大な領主は存在せず、都市国家全体の意思決定は、街区を治める領主達が話し合いで行って来ました。
 が、現在は帰還した古の勇者「砂月楼閣の姫君シャルムーン」による強い影響を受けています。

古の砂の姫シャルムーン(マスカレイド体)

●砂月楼閣シャルムーンの現状

 シャルムーンには、私達と別のエンドブレイカー達が存在していました。しかし彼らは既にほぼ全員が死亡しています。
 首謀者の名は、七勇者のひとり『砂月楼閣の姫君シャルムーン』
 突如開花した「棘(ソーン)」と戦う彼らの前に現れたシャルムーン姫は、言葉巧みに彼らを信用させた後、配下のピュアリィ軍団による奇襲によって、彼らを皆殺しにしたのです。

 その戦いで棘(ソーン)から「万能宝石エリクシル」を入手したシャルムーン姫は、エリクシルに願い事をしました。
 その内容は、『エンドブレイカーを阻む結界の創造』。
 これにより、砂月楼閣シャルムーンの民がエンドブレイカーに覚醒することは無くなり、外部のエンドブレイカーは、シャルムーンに充満する棘(ソーン)の気配を察知することができなくなってしまいました。

古の砂の姫シャルムーン  人々は、『シャルムーン姫の帰還』を盛大に歓迎しています。
 人々は姫の陰謀を知らない為、「伝説の勇者が蘇り、恐るべき怪物マスカレイドを滅ぼした」という出来事に熱狂しています。誰もがシャルムーン姫を支持し、姫の実質的な統治下に置かれた事や、都市国家中に姫のピュアリィ軍団が配置された事について、疑問や不安を感じている者もほぼ存在しません。疑問を感じた僅かな人達だけが、アジェンドを中心にレジスタンス活動を続けている状態でした。

 西方都市国家調査隊の活躍によって、ソーンイーターのアジェンドが『世界の瞳』の代理者となった事を受け、エンドブレイカー達は都市国家の解放に乗り出します。
 そして決戦の末、シャルムーンの戦いで勇者シャルムーンを撃破し、都市国家を解放します。
 後に世界革命阻止戦においてデモンとの戦いの舞台となりましたが、エンドブレイカー達の活躍によって守られました。




■山斬烈槍ランスブルグ


 天空を貫くか如き巨大な槍を中心とした、伝説の英雄『女王騎士』によって建国されたとされる都市国家です。
 歓楽街や劇場といった娯楽が発達した都市国家ですが、一度失敗した者の再起は難しく、下層部は犯罪の温床となるなどの問題があり、新女王による改革が進められようとしています。
 第一・第二階層はマスカレイドによって制圧されていましたが、エンドブレイカー達によって奪還され、現在は女王の元で治安を取り戻しつつあります。

女王ジョナ1世

■ランスブルグで起きた事件

 近年、マスカレイドの陰謀による大きな戦いの末、悪政を行っていた先王をエンドブレイカー達と共に打倒した騎士が、女王ジョナ1世として王の座につきました。
 女王は旧来の制度に固執する貴族たちの抵抗に遭いながらも棘(ソーン)の侵食の温床となっていた制度の改革を進めていましたが、そこに現れたのが建国の祖にして伝説の英雄『女王騎士』を名乗る女性でした。

 貴族達に推され「新生黒鉄兵団」の団長となった『女王騎士』は、女王への臣従を誓い、目覚ましい活躍で名声を高めていきます。
 この時『女王騎士』がマスカレイドでなかったことが、現地のエンドブレイカー達が怪しみつつも、手出しできなかった要因となりました。

若草の乙女アリッサム  ですが、『女王騎士』の活躍の裏には、伝説の七勇者にして本物の『女王騎士』である『若草の乙女アリッサム』の存在がありました。
 アリッサムはエンドブレイカー達の目を誤魔化すため、マスカレイドでない影武者を送り込んだのです。華々しく活躍する『女王騎士』を隠れ蓑に、アリッサムは次第に影響力を強めていました。

 やがて国外から多くのエンドブレイカー達が接近しているとの情報を受けたアリッサムの指示により、貴族の私設闘技場でマスカレイドと化した闘技奴隷が反乱を起こし、棘(ソーン)は一気に増加。
 女王とエンドブレイカー達も対抗しようとしますが、アリッサムの陰謀により「ランスブルグ史上最悪の王『狂王アニール』がカトブレパスマスクを手にアンデッドマスカレイドと化して現れる」という凶事も重なり、瞬く間に第1階層、第2階層は陥落。そして第3階層にも敵の手は伸びようとしています。
 さらに薔薇の開花によって現れたエリクシルは、アリッサムの手に落ちました。

 その後、アリッサムは一時姿を消し、エンドブレイカー達は態勢を立て直すと、アリッサムの留守を預かる新生黒鉄兵団や狂王アニール軍の戦力を削り、敵の救援に訪れた勇者マギラントや勇者シャルムーンにも勝利。
 その後、三勇者決戦で勇者マギラントが討たれたことを受け、マスカレイド達は撤退。
 山斬烈槍ランスブルグ全土は、人類の手に取り戻されました。

■ランスブルグの構造

 山斬烈槍ランスブルグは、大きく3つの階層に分かれています。
第1階層
玉壁街
 王侯貴族が住む、ランスブルグのもっとも上の階層です。全土が王の直轄地で、ランスブルグ最古の星霊建築ともいわれる王城を中心に、貴族の住まう華美な街並みが広がっています。
第2階層
鉄壁街
 ランスブルグの真ん中の階層で、中流以上の裕福な平民が住んでいます。娯楽が発達した階層で、ランスブルグ一の歓楽街『花の通り道』を中心に闘技場や劇場が数多く並び、商店やレストランなども多数見かけられます。
 一方で紋章院や星霊学士協会、国立図書館等が並ぶ『アカデミック街』もあり、知的な側面も見られます。
第3階層
石壁の街
 ランスブルグの人口の約8割を占める平民が住む、最も大きな階層です。星霊建築を利用しての農業や漁業、鉱業が盛んな階層となっており、そうした産業のための職人も多く住んでいます。
 都市国家拡張のために開拓が行われる地域もあり、そうした地域ではバルバやモンスターが問題となっています。
←ランスブルグ編(2013年6月〜11月)のあらすじです。

■霊峰天舞アマツカグラ


 巨大な二本の天津太刀を頂く火山、霊峰アマツを中心に広がる、独自の文化を持つ東方の都市国家です。
 アマツカグラは「棘霞」と呼ばれる怪奇現象によって滅びの淵にあり、神楽巫女の扱う「神火」によって、辛うじて人類の生存圏を確保している状態でした。
 現在は紆余曲折の末に最盛期の姿を取り戻し、エンドブレイカー達や神楽巫女ナミネ『代理者』らによって治安を取り戻しつつあり、戦勝祈願祭などの行事も行われています。

●アマツカグラの滅亡

 棘(ソーン)の具現たる薔薇の開花により、アマツカグラの人々はマスカレイドになるか殺害され、都市国家は滅亡しました。
 僅かに生き残った人々は脱出を余儀なくされましたが、そうした人々をマスカレイド達は追討します。
 偶然にもアマツカグラ西部の「神隠しが原」から『終焉に抗う勇士号』に転移して来た避難民が、エンドブレイカーに保護された後、三塔戒律マギラントに移住しました。

●エンドブレイカーによる解放

 その後のエンドブレイカーによる潜入調査の結果、マスカレイドが万能宝石エリクシルにかけた願いにより、「過去の最も繁栄した時代のアマツカグラ」が、その時代の人々を含め再現されていることが判明しました。
 彼らは人類を苦しめ、棘(ソーン)を得るため、最も人口の多い時代を再現、支配したのです。
 そのため、表向きは繁栄を得ながら、裏では人々を苦しめる企てが次々に行われていました。
 アマツカグラに『世界の瞳』へ通じる拠点を設けたエンドブレイカー達は、都市国家を支配していたマスカレイド達の襲撃を叩き潰し、都市国家からの撤退に追い込むことに成功しました。

●奈落

 霊山アマツの地下には大空洞『奈落』が広がっています。
 『奈落』には大魔女スリーピング・ビューティの五将軍と化した人類の魔女『此華咲夜若津姫(コノハナサクヤワカツヒメ)』がおり、『大地の扉』と呼ばれる岩によって封印されていました。
 彼女の解放を巡り、エンドブレイカー達は六勇者黒刃使いガンダッタ、剣狼剣聖ガロウマルらと激しく争いました。

 現在『此華咲夜若津姫』は棘(ソーン)から解放され、人類の味方に戻っています。
 なお、『此華咲夜若津姫』がいた場所や神楽巫女のアビリティの性質などから、アマツカグラで信仰されて来た「火那山津見神」とは彼女であり、彼女が棘(ソーン)に抵抗しようとした際に漏れ出た力こそが「神火」であったのではないかと推測されています。


■三塔戒律マギラント


 海上に浮かぶ、都市の中心部に3つの巨大な塔がそびえ立つ都市国家です。
 伝説の七勇者の一人マギラントによって建設されたと言われるこの都市国家は、現在、マギラントの三弟子が開祖とされる「黒の塔」「緑の塔」「銀の塔」の三派閥により分割統治されています。

量産型メイガス(黒)  マギラントでは、「知識の鎧(メイガス)」と呼ばれる装備が、主な軍事手段として用いられています。これはマギラントに連綿と続く膨大な魔術知識をもとに構築された、搭乗型の動力甲冑です。搭乗者の魔力を増幅してアビリティの威力を高めるだけでなく、マギラントの魔力中枢と接続すれば忠実な「従者兵器」を召喚することもできます。
 派閥に所属する者達の多くは「メイガス乗り」であり、中でも、各派閥で最高議決権を持つ「塔主」は、最強のメイガスである「マスターメイガス」を、代々受け継いでいました。
 ですが、数々の戦いにより、現存するものは緑の塔のマスターメイガスのみとなっています。

黒の塔 「闇の力」の研究に最も長けた派閥です。
メイガス:デモンや「見えざる力」の行使に長けたメイガスが普及しています。
黒の塔のマスターメイガス(現在は消失)
黒の塔主ダークアイメイガス搭乗時
従者兵器:レッサーデモン(改造量産化デモン)。
緑の塔 「生命と自然」の研究に最も長けた派閥です。
メイガス:自然や獣の力に長けたメイガスが普及しています。
緑の塔のマスターメイガス緑の塔の塔主
従者兵器:アサルトバグ(魔術強化昆虫)。
銀の塔 「鋼と光」の研究に最も長けた派閥です。
メイガス:機械や光の力に長けたメイガスが普及しています。
銀の塔のマスターメイガス(現在は消失)
元銀の塔主サイリスメイガス搭乗時
従者兵器:マシンフェアリー(人造機械妖精)。

●メイガスについて

外見と
大きさ
 通常のメイガスは、共通した外見を持ち、その大きさは「全身鎧を着込んだ人」と同程度です。メイガス乗りの中には、ボディの色を変更したり、外装に手を加える者もいるようですが、腕や足の数に変更を加えるなどの大きな改造はメイガスの機能を損なうため、通常は禁じられています。
操縦と
戦闘
 メイガスの搭乗者は胴体に設けられたハッチから中に入り、内部の機械装置でメイガスを操縦します。搭乗者はメイガスに搭乗した状態でも、身につけているアビリティを自由に使用することができます。
←マギラント編(2012年10月〜2013年4月)のあらすじです。

■紫煙群塔ラッドシティ


 世界の瞳と呼ばれる謎の超巨大遺跡と融合するように建築された都市国家、それが「紫煙群塔ラッドシティ」です。「世界の瞳」の頂上にある巨大時計塔が、ラッドシティのシンボルとなっています。
 ラッドシティは、「世界の瞳」から吐き出される、魔力を秘めた「紫煙」や、遺跡の様々な機械装置を利用して、他の都市国家には見られない独特の文化様式を構築しています。
 ドロークロノスによって時間を計る「時計」や、紫煙を弾丸とする「紫煙銃」などが、その象徴です。

 ラッドシティを統治していた「世界の瞳の維持」を至高の目的とする「長老衆」は、「世界の瞳」の真の主たるエンドブレイカー達の到来を長きに渡って待望し続けていました。
 長老衆は近年発生した革命の後、「革命評議会」によって一時は投獄されていました。ですが、ラッドシティに現われたエンドブレイカー達がラッドシティの戦いにおいて人々を救う活躍を見せたため、長老衆もまた復権を果たし、「ラッドシティ警察」と協力しあって、革命後の騒乱とマスカレイドの陰謀によって失われた平穏を取り戻そうとしています。
 また、商人連合や開明的な貴族領主達によって、水神祭都アクエリオとの間で、遺跡からの出土品の貿易が開始されるなど、復興の兆しを見せ始めています。

←ラッドシティ編(2011年10月〜2012年4月)のあらすじです。

■水神祭都アクエリオ


 無限の水を湛える巨大な水瓶を中心に発達した都市国家が、「水神祭都アクエリオ」です。
 「アクエリオの水瓶」より溢れる恵みの水が、網の目のような運河によって都市の隅々まで行き渡り、人々は繁栄した都市で余裕ある暮らしをしています。また、風光明媚な観光地も数多く存在します。
 加えて、アクエリオの「ドロースピカ」は優秀で、太陽の光を届けるだけでなく、広い天井に描けば擬似的な空を作り出します(時間帯に応じて太陽や星も表示されます)。

 アクエリオには「水神と魔王の伝承」が残されています。伝承では、かつて水神アクエリオと魔王ゼルデギロスが戦い、今も水神アクエリオは水瓶に、魔王ゼルデギロスは都市国家の地底に広がる巨大地底湖の底に眠っているとされています。

 アクエリオの戦いの後、一時的にマスカレイドと棘(ソーン)が侵入不能となり、ギガンティアが別の都市国家に転移したり、ソーンイーターが侵入できなくなったりするなどの現象が発生していましたが、現在ではその状態は解消されています。
 無数の運河によって都市が分断されている為、星霊建築「ドローディオス」の力を込めた大小の「ゴンドラ」が、交通・運輸・観光の要として活躍しています。入り組んだ都市国家を進むゴンドラの操船には特殊な技術が必要で、歌いながら船を駆る「ゴンドラ乗り」は、アクエリオの花形職業となっています。
 ゴンドラは「成長する船」で、乗り手と共に経験を積みます。
馬力 積載量と、逆流を登る力の強さを表します。
スピード 速度と、コーナリングの巧みさを表します。
共鳴力 歌への反応力と、着水の安定性を表します。
ゴンドラ乗りは「歌う」事で、目的地へのベストな運河を発見できます。
サイズ サイズが小さいとiniが高くなります。
ゴンドラのサイズは「船頭1人&乗客10人」が普通ですが、運搬用の巨大ゴンドラも存在します。

●ゴンドラ戦闘について

ゴンドラの性能 エンドブレイカーが所有するゴンドラの「馬力」「スピード」「共鳴力」は、おおむね本人の能力値と同じ傾向になりますが、プレイングで得意な性能を指定することもできます。なお、サイズは通常サイズのみです。
騎乗戦闘の補足 敵味方が全て同じゴンドラに乗っていたり、全てのゴンドラがほぼ同じ方向に移動している場合は、「騎乗戦闘」のダメージ2倍効果は適用しません。
操船に集中する場合 操船に集中する場合、ゴンドラ乗りは戦闘に参加できません。
操船すれば、ゴンドラの移動はもちろん、水流に流されないよう留まる事もできますが、定員より多いと思うような操船ができません。
ゴンドラ乗りの皆さん ゴンドラ乗りには、なれると記述されたシナリオに参加して「成功」すると、なることができます。現在ゴンドラ乗りの資格を持っているのは、下記の皆さんです。
現在のゴンドラ乗り一覧
←アクエリオ編(2011年4月〜2011年10月)のあらすじです。

■永遠の森エルフヘイム


 世界創世の時より存在するという、高さ数千mを誇る「巨大樹木群」を基に形成された都市国家が、「永遠の森エルフヘイム」です。これら巨大樹木群は、創世記の星霊建築とされる「ドローリヴァイアサン」の内部に生えている為に、ここまで巨大化したと伝えられています。

 住人の殆どは、「エルフ」と呼ばれる、温厚で善良な性格をした、長い耳の長命種です。古代妖精騎士の末裔とされ、15歳の誕生日以降は3年に1度しか年を取りません。かつてエルフを縛っていた理不尽な『戒律』は、エンドブレイカーによって破壊されました。

←エルフヘイム編(2010年8月〜2011年3月)のあらすじです。

■戦神海峡アクスヘイム


 巨大な斧のモニュメントを中心に発達した都市国家が、「戦神海峡アクスヘイム」です。
 都市国家から歩いて1日の距離には巨大な海峡があり、世界が平和であった時代には、このアクスヘイムは軍事・交易の要として大きく発展していたとされます。しかし現在では、都市の名前の由来である『海峡』を自分の目で見た事がある人すらも稀です。

 気候は総じて温暖で過ごしやすく、人々の暮らし向きも悪くありません。
 アクスヘイム全体を統べるような強大な領主は存在せず、都市国家全体の意思決定は、街区を治める領主達が話し合いで行っています。現状、おおむね政情は安定しています。
 都市を守る城塞騎士団も、街区ごとに別々に組織されており、領主の指示に従って街区の治安維持に勤めています。

 盟約の地の冒険の影響によって、アクスヘイムには、マスカレイドと棘(ソーン)が侵入不能となり、ギガンティアが別の都市国家に転移したり、ソーンイーターが侵入できなくなったりするなどの現象が発生しています。

●崩壊したアクスヘイム

 アクスヘイムの象徴たる斧のモニュメント『戦神斧』を六勇者『黒刃使い』ガンダッタが縮小して持ち去った影響により、アクスヘイム全土はその土台から崩壊し、大きな被害を受けました。
 現在はエンドブレイカー達の協力の元、ガンダッタの子孫であるフローレンスが『戦神斧』を取り戻し、元の姿を取り戻しています。

←アクスヘイム編(2010年1月〜9月)のあらすじです。

■その他の都市国家

●燦然鉱脈ゼルフォニア

 滅びの大地に存在した、滅亡した都市国家の一つです。
 原初の獣の一体、『燦然天使ゼルフォニア』の骸の上に作られたと言われる都市国家で、
古の時代には『燦然天使ゼルフォニア』の死骸が変化した『ゼルフォニア鉱』を発掘することで、発展を遂げましたが、それ故にマスカレイドの標的となってしまいました。
 現代ではマスカレイド以外の住民は死滅し、マスカレイドの都市国家となっていましたが、『ゼルフォニアの戦い』でエンドブレイカーが勝利した事で解放されました。
 

●薔薇の痕

 砂月楼閣シャルムーンの北西に位置する、薔薇のような形をした土地です。
 かつて人類王都が存在した場所ですが、大魔女スリーピング・ビューティが使った遺失魔術「メテオスウォーム」の大規模攻撃によって壊滅、都市国家を繋ぐ防衛機構だった
「グレイトウォール」も無力化されました。
 人類王都は、その後、現在のワームパイプ・ホロウに存在した都市国家に一時移動しましたが、今度は「大空を覆うもの」に滅ぼされ、象徴であった『天槍』は現在のランスブルグへと移された模様です。

●盟約の地

 大陸西端にある水晶の障壁に囲まれた土地で、盟約の地の冒険の舞台となりました。
 大魔女スリーピング・ビューティとの戦いに敗れ、水晶化した魔女達の骸で覆われた土地で、その中央には『世界の瞳』をエリクシルに願った「大地母神」の骸が存在します。
「大地母神」は、エンドブレイカーの祖アウィンや古の勇者達が遺した多数のエリクシルを遺産として守っており、試練を乗り越えてエリクシルを受け取ったエンドブレイカー達は、その願いを五将軍や大魔女スリーピング・ビューティとの決戦に役立てました。
 

 

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