「アリストライアングル」で復活したイニシエの地縛霊「悪路王」。
調査のために遠野第二ダムに構えられた拠点に向かった能力者達は、悪路王軍に捕らえられてしまいます。そして能力者達は、悪路王の理想を知ることになりました。
彼らの理想は、「人類とゴーストが共存する世界」。
それは、人類を守ろうとする銀誓館学園とは異なるものでした。
悪路王は銀誓館学園と雌雄を決しようとしますが、能力者達は現代についての認識の違いを説明。
さらにチェスター・ドルトムント(超示現ハイパー大切断・b32351)は、彼らに現代をよく知るよう提案します。
彼の提案により、悪路王の妻「鈴鹿御前」が現代を見聞する事になりました。
能力者達と共に現代を見聞した鈴鹿御前の報告を受け、現代が世界結界以前の時代とは異なることを理解した悪路王軍は、自ら封印の眠りに就くこととなります。
ですが、封印に就く直前、悪路王はこう言い残します。
「三日月が二つ浮かぶ事あらば、その時は我らを呼ぶが良い」
「それは我ら共通の敵の印」
彼の言葉の意味が分かる時、能力者達は大きな戦いを迎える事になるのかもしれません……。
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