『異形』のリーダー格と目されている清廉騎士カリストは、スライム状の肉体を持つ異形です。
彼は人狼十騎士第3席として人狼騎士団に潜り込み、メガリス『ニーベルングの指輪』を用いて、長年に渡って人狼騎士達を洗脳して来ました。
『顔の無い男』として『闘神の独鈷杵』をマフィアに与え、闇の武道大会を行わせていたカリストは、コルシカ島において『闘神の独鈷杵』の力で集められた力を利用し、世界結界破壊儀式を執り行おうとします。
その企みは銀誓館学園の能力者達によって撃破されたものの、彼は緑色のスライム状に姿を変えて脱出。
その後は表舞台には出て来ませんでしたが、処刑人に原初の吸血鬼『伯爵』の従属種ヴァンパイアとなった聖女アリスの抹殺を命じたり、フェンリルを用いたヨーロッパ侵攻を計画するなど暗躍していました。
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