<ゴーストチェイサー>

 銀誓館学園と同じくゴーストの討滅を目的とする能力者組織。
 それが、ゴーストチェイサーです。
 彼らは日本全国に独自のネットワークを築き、各地方の
『総長』のもとでゴーストとの戦いを繰り広げていました。
 超巨大妖獣兵器『大いなる災い』の出現を機に、『リーダー』と呼ばれる人物の呼びかけに応じて結集した彼らは、銀誓館学園と共闘する形で決戦に挑みます。

 切り札のメガリス『鉄鎖ドローミ』の力によって、能力者達は
決戦に勝利を収めますが、ゴーストチェイサーは多くの総長を
失い、甚大な被害を受けてしまいました。
 果たして運命の糸は、銀誓館学園と彼らをどう結び付けていくのでしょうか。

ゴーストチェイサーのリーダー

■大いなる災い

 世界結界成立以前、源平合戦において平家が放った超巨大妖獣兵器『大いなる災い』。
 封印から解き放たれ、鎌倉を目指す『大いなる災い』に能力者達が立ち向かう中、ゴーストチェイサーも姿を現しました。
 『大いなる災い』に、共に立ち向かう銀誓館学園とゴーストチェイサー。ゴーストチェイサーの切り札、メガリス『鉄鎖ドローミ』によって動きを封じられた『大いなる災い』を、能力者達は討ち果たす事に成功します。
『大いなる災い』

 ですが、勝利の代償は大きなものでした。
 『鉄鎖ドローミ』の力の代償は、「所有者の親族や親しい人に悲劇が訪れる事」。
 これによって、強い信頼で結びついていたゴーストチェイサー達は、壊滅的な被害を受けたのです。
 生き残ったリーダーも、代償が拡大する事へのおそれから、鉄鎖ドローミを持ったまま行方をくらませてしまいました。

↓『大いなる災い』に関する情報はこちら↓

大いなる災いについて 大いなる災い 大いなる災い

■妖蛇の守護陣

 『大いなる災い』は滅びたものの、『大いなる災い』によって生み出された妖獣達はなおも伊豆山中を暴れまわっていました。
 勢力を保っていた『妖蛇の守護陣』のイツマデに率いられた妖獣達を、能力者達は退治に赴きます。
妖獣イツマデ
↓イツマデ退治の詳しい様子はこちら↓

災いの残痕〜誇り高き戦い / さよならの呼び声 / 忌まわしき慟哭 / 嘆きの呼び声 / 曇天のノイジー・パレード / 防人よ、獣を導く標となれ / 焦がれし者ども / ここにいるから / なきしもの / 災いの残滓―――彷徨 / 災いの残滓―――侵入 / 嘆きは野に山に消え / クロスライン / Searching Till When? / 歩み止めぬモノ達 / 無情の世界 / / 梅の村を守れ! / 待続け、追い求めて / 死群の行く末 / 桜咲き始める刻に / 彷徨う妖獣達 / 集いしものの行方 / 迎撃の一翼 / いつまでも、どこまでも…… / 道知らぬものへ奏でる葬送歌 / 小さき命、守る為 / 瀬戸際の守り

■ゴーストチェイサーの戦い

 イツマデと戦う能力者達と時を同じくして、ゴーストチェイサー達もまた、伊豆山中で妖獣達との戦いを繰り広げていました。
 能力者達は、我が身を省みず戦う彼らを支援し、妖獣との戦いを勝利に導きます。

「総長達の仇討ちだ!」
↓ゴーストチェイサー達を支援した依頼はこちら↓

 ゴーストチェイサー〜少女達の復讐 / 餞を……! / 五里霧中、導く音色は銀の誓い / 守り抜く意志 掲げる力 / 明け残る星の下 / 災いの残滓―――怨嗟 / 命果てるまで…… / 追い求める物は平穏ではなく / 崖っぷちの復讐者

■動乱の岩手

 『大いなる災い』との戦いで岩手総長こと岩手めんこい番長を失った岩手県では、県内8人のゴーストチェイサー番長同士の内紛が激化していました。
 中でも盛岡番長は全県を制圧するべく、攻勢を強めていました。それも、一般人を巻き込む事も厭わないやり方で……。
 能力者達は盛岡番長と戦う二戸の神風番長に助力し、敵の罠を打ち破って県内の戦力を集めていきます。

運命予報士 夏越・ちがや
↓詳しい内容はこちら↓

 【番長戦記】荒ぶる魂、猛る心〜花冷えのみちのくへ / 【番長戦記】慟哭の剛腕〜陰謀と裏切りの果てに / 【番長戦記】北上紀行、岩手南部への旅 /

■ドローミ強奪

 一方、ゴースト退治に赴いた能力者達は、決戦の後に行方不明となっていたゴーストチェイサーのリーダー、
広島総長と遭遇しました。
 鉄鎖ドローミの呪いのために、誰とも関わらず孤独な戦いを続けていた広島総長。
 能力者達はドローミを強奪する事で、彼を仲間の元に帰れるようにします。

ゴーストチェイサー広島総長
↓詳しい内容はこちら↓

 美食娘の甘い舌 / 【Incatenare】強奪せよ

■決着、岩手最終決戦!

 試練を乗り越え、岩手南部連合と遠野戦団の協力を取り付け、能力者達は反撃に打って出ました。
 遠野戦団が敵を切り崩す間に、能力者達は神風番長と共に敵の首領、盛岡番長のもとへ乗り込みます。
 大いなる災いとの戦いで命を落とした岩手総長の仇を討つため、勢力拡大を求めた盛岡番長。
 だが、平和を乱す事を岩手総長が望んだはずもない……。
 怒りと悲しみの拳が野望を打ち砕き、戦いは決着します。

 新たに岩手の代表となった神風番長は、広島総長こと神谷・轟に連絡を取り、共に銀誓館学園に協力することを決めました。
 こうしてゴーストチェイサーが、銀誓館学園の新たな仲間に加わったのです。

ゴーストチェイサー 神谷・轟
↓詳しい内容はこちら↓

 【番長戦記】伝承が息づく町、遠野へ〜闇の試練を乗り越えて / 【番長戦記】岩手最終決戦!

■未確認情報

 上記の他にも、以下のような事があったと噂されています……。

 ・2009年 1月28日 ゴーストチェイサーが『大いなる災い』との戦いを決意
 ・2009年 2月 8日 メガリス『鉄鎖ドローミ』発動!