こんにちは、ミラです。
ラッドシティで起こったできごとを、日記にざっくりとまとめていきますね。
日記を最後に書いたのは、2012年4月18日です。
【2011/10】
アクエリオでの戦いを終えた私達は、ラッドシティ警察犯罪課の課長に就任したドンチャッカさんの要請を受け、辺境を越えて「紫煙群塔ラッドシティ」へとやって来ました。
途中、皆さんの力でラッドシティ大飛蝗も完全阻止に成功したんです!
さて、このラッドシティは、古代遺跡を利用して建てられた都市国家。
古代遺跡から吹き上がる紫の煙は、様々なかたちで利用されています。
犯罪課捜査官のレミィさんも使っている「紫煙銃」は、私達の新たな力になってくれそうですね。そういえば、問題の古代遺跡……『世界の瞳』は『エンドブレイカーのために作られた遺跡』だそうですが、一体どういうことなんでしょう?
【2011/11】
無事開催されたラッドシティ収穫祭は大変な盛り上がりの中で幕を閉じました。
ですが楽しい南瓜行列の中に、強力なマスカレイドが紛れ込んでいたんです!
自らが偽造ダルク貨幣事件の犯人であることを明かした、ジェスターと名乗るマスカレイド。
攻撃を受けても傷一つ負わないジェスター、何か攻略法を見つけないといけませんね。
ドンチャッカ課長は、複雑化している政治状況にも、マスカレイドはどこかで深く関与しているだろうとおっしゃっていました。大組織のひとつ、豪商連合に所属していた鮫剣の豪商・リリアナさんも、ラッドシティに帰還したようです。
そんな中で労働者組織『紫の兄弟』に所属する労働者は、マスカレイドでないにも関わらずマスカレイドを呼び出す品を与えられ、自分達の仕事を奪った者達を怨んで事件を起こそうとしています。
革命で生じた歪みは、人の心も歪ませるんでしょうか……。
一方で、皆さんはガンナイフを発見したり、偽造ダルク金貨の製造現場の1つを突き止めたりと、精力的に活動を続けています。
弓の狩猟者モスキートの店に潜入捜査に向かった皆さんも上手くいくと良いんですけど。
ドンチャッカ課長たちのヘレノス監獄の視察では様々な情報を得られましたが、特に気になるのは12月24日のクロノス大祭ですね。この日、『世界の瞳』の重要部分に通じる入口が開く……大祭という名前とは裏腹な、冒険になる予感がします。
【2011/12】
革命評議会が斡旋する遺跡探索の仕事で起こる悲劇を食い止めに向かった皆さんは、エンドブレイカーが強く願うことで遺跡内を移動させてくれる装置を発見しました。
この現場に残ったくろねこの守護騎士・マージュさんは、遺跡内で起こるエンディングを伝えてくれています。助かりますね!
ですが遺跡探索事業がヘレノス監獄の三大マスカレイドの一人「歌人卿サネトモ」の入れ知恵だったと突き止められたのを裏付けるように、遺跡内ではマスカレイドが出現し始めています。今後も警戒が必要なようですね。
また、革命評議会の革命聖女ゼファーさんの招待を受けて昼食会に出向いた皆さんは、ゼファーさんから邪悪な力を操る『人買い』のことを聞かされました。やはりマスカレイドだった人買い達の尻尾を掴むため、年末からは若年の人達による潜入捜査が開始されています。
さて、この月の最大のできごとは、なんといってもクロノス大祭でしょう!
脱獄して来た長老衆のハンクス長老に導かれた入り口から、私達は一年に一度だけ開かれるクロノスメイズに入ります。
数々の試練、ジェスターの襲撃を退けて至った中枢では、大きな発見が私達を待っていました。
ハンクス長老にとりついた存在が語ったのは、『世界の瞳』中枢が持つ2つの機能の存在です。
なんと、エンドブレイカーは『世界の瞳』を通じて世界のエンディングを見ることが出来、過去に訪れたことのある都市へ転移できるようにもなるというんです。
これらの機能は、ラッドシティの棘(ソーン)を掃うことで使えるようになるとのこと。
ラッドシティを救うことで、私達は大きな助けを得られるのかも知れません。
【2012/1】
年明け早々、貧困街では大きな事件がありました。貧困街のモスキートの店に、懲罰騎士団が突入したんです! この店で潜入調査を行っていた犯罪課捜査官の手引きもあったみたいですね。
マスカレイドとしての正体を現したモスキートは行方をくらませましたが、今度は懲罰騎士団を狙った事件が起き始めています。
偽造ダルク事件にも進展がありました。
人間を偽造ダルク貨幣に変換する黄金マスカレイドを製造するマスカレイド……なんだかややこしいですが、偽造ダルク事件で主要な役目を果たしている『ダルクレイジー』が発見されたんです。
ダルクレイジーを発見したアイラザードさんは危うくマスカレイド化される所を仲間の人達に救出されますが、直後に現れたジェスターは、またしても新たな事件の犯行予告を……!
豪商連合傘下の商人達が持つダルク金貨を食い尽くそうとするジェスターの陰謀、なんとか止めないといけませんね。
遺跡内でギアーズトゥームが発見される中、新たな噂が流れ始めます。
現状を打破し、再びの革命をもたらさんと歌う黒き聖女。その実態調査が開始されました。
一方で潜入捜査により、人買い商人事件の裏に潜むマスカレイドの正体が判明します。
リアルおとぎばなし・マーヤ。
水神祭都アクエリオで倒した夢姫レム配下だった彼女はラッドシティに来て、短期間に勢力を拡大したようです。彼女の支配するおとぎの国を叩き潰すべく、掃討作戦が行われることになりました。
【2012/2】
楽しい「シャルムーンデイ」もある2月。
この月はまず、おとぎの国での戦いでリアルおとぎばなし・マーヤに勝利を収めた事で、人買いマスカレイド事件は解決を迎えました。
捕らえた貴族の子供の情報から、一部の貴族領主が歌人卿・サネトモの支援の元で悪事を働いていた事が判明したのは予想外の成果と言えるでしょうね。
ジェスターが豪商連合を狙って放ったゴーレム「ダルクギャザラー」の退治にも成功しましたが、商人の中には水神祭都アクエリオへの移住を考えている人達もいるようです。
懲罰騎士団の団長ジャッジメントさんが襲われる事も予見されており、懲罰騎士団への対応はますます重要になりそうです。
【2012/3】
マスカレイド化した貴族領主が鋼熊ゴルバックを使い、従わない貴族領主を襲わせる事件が発生してしまいました。私達の予想以上に、貴族領主はマスカレイド化は進行していたようですね……。
でも、不正やマスカレイド化と縁遠そうな貴族領主シメオンさんを救出できたのは幸いでした。
そんな中ですが、ジャッジメントさんをはじめとした懲罰騎士団の人達が、エンドブレイカーのことを理解してくれたのは、何よりの嬉しいニュースでした。
ジャッジメントさん達の働きかけで釈放されたハンクス長老は、世界の瞳様(仮称)から海賊がラッドシティを襲撃するという情報を事前に入手できたのも大きかったですね。
前にも海に沈んだアックスヘイムで、海賊のアンデッドと戦ったりしましたけど、海賊って一体……?
一方で、『黒き聖女』の正体が上級マスカレイド「蛇喰らいシェラハ」である事が判明します。しかも彼女に扇動された『紫の兄弟』の狙いは犯罪課……!
先代の犯罪課課長をドンチャッカ課長たちが倒したように、私たちを倒して犯罪課を乗っ取ろうっていうんです! もちろん、そんなことを許すわけにはいきません。犯罪課は捜査官の皆さんに防衛され、シェラハを退けることに成功しました。
さらに懲罰騎士団長のジャッジメントさんがエンドブレイカーとなったことで、私達も懲罰騎士の力を使えるようになります。
ですが、その勝利の喜びも束の間でした。
猫鞭の豪商ガッポさんは歌人卿・サネトモによってマスカレイド化。
嗤う剣ダイアモードを手にし、マスカレイドと化した革命聖女ゼファーさんによって、エリクシルの発芽が促されたんです。
エリクシルをめぐるラッドシティの戦いは私達の勝利に終わりました。
貧困ギャンブラー・ノノカさんは、エリクシルに「この街に蔓延る棘(ソーン)の残滓」を代償に、「街の人が望む本当の平和」を望みます。
願いの結果、街から『紫煙』は消え、代わって『紫煙の樹』が生えて来ました。
この樹に実る果実はラッドシティの人々から怒りや不満を取り除き、空腹を満たすのです。
紫煙をエネルギー源とする紫煙銃やガンナイフが使えなくなってしまいましたが、ラッドシティに平和は訪れます……。
【2012/4】
が、エリクシルで全てが解決したわけではありませんでした。
与えられた平和に疑問を抱く人も出る中、働かなくても食べていけるようになる紫煙の『樹』の存在により、働かなくなる人が出て来てしまったのです。
そんな中、紫煙の樹を燃やしてみた花揺らす微風・ノアさん達は、紫煙の樹が動いて喋る、という驚くべき現象を目撃します。
この樹からの情報によって、紫煙の樹の『源』に到ればラッドシティ中の『紫煙の樹』全てをどうにかできるかも知れないという可能性から、対処が開始されました。
一方、ハンクス長老によって修復が進んでいた『世界の瞳』中枢部から、なぜか戦神海峡アクスヘイムにいたはずの青年領主ピエールさんが現れます。
迷宮内でラビシャンに食べられそうになっていたピエールさんを助けた人達が彼から話を聞いたところ、ピエールさんはどうやら『世界の瞳』のアクスヘイムにおける代理者に任命されたということが判明します。後に、奥さんのフローレンスさんもラッドシティに来ていましたから、夫婦揃って『代理者』になったようですね。
『世界の瞳』によって『アクスヘイムが海賊に滅ぼされる』という未来を知ったエンドブレイカーは、海賊を退治するべく『世界の瞳』からアクスヘイムへと向かっています。