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◆疑わしきは……仙人様?
 自己紹介をしつつウユト村の村長の話を聞く一行だったが、ウキで霊査士から聞いた情報とさして変わりなかった。ただ1点を除いて……――

エレナ団長:えっと村長さん……もう一回聞いていいですか? 何が盗まれたんですか?
GM:「ええ……ですから農作物や畑道具なんかが夜に、他には人が居ない間に家が荒らされ金品と下着――
エレナ団長:それ! なんで下着なの!?
ナー:ちなみに女性モノですかぁ〜?(笑)
GM:「は、はい。娘のもやられました」
エレナ団長&ナー:『………………』
ギン:なぁ村長さん、オラは泥棒より山に住んでる仙人様について聞きたいだでよ?
GM:「仙人様ですか……あの方は山の上の方に住んでおられまして、めったに私達も姿を見ないのです」
ギン:そうだでか……ったらその仙人は強いだか?
GM:「それはもう! 昔、クリーチャーに襲われた所を助けていただいた事がありまして、その時もクリーチャーを一撃で倒す程の腕前でした! もっとも……代償に……いえ、なんでもありません」
サクヤ:代償? その仙人は助けた代償に何かを要求したのか?
GM:「あ、いえ、その……村の娘達の入浴場を覗かせろ……と」
一同:『………………』
GM:「あ、もちろん断りましたよ? これでも私は村長ですから」
サクヤ:………………。
エレナ団長:私的には結論は1つなんだけど……。
ナー:奇遇ですね〜わたしもです〜(笑)
ギン:んだら2人は何かわかっただか?
エレナ団長:ペンタゴ〜ン! いつまでもノソリンと遊んでないで話を聞いて〜――と呼ぶ。
ペンタゴン:ガーーン!(笑) 団長が締め出したのに!――村長の家に入るか。
エレナ団長:じゃあ村長さんから聞いた事を説明します――カクカクシカジカ……――



ペンタゴン:仙人が犯人なんじゃねーか?
一同:『やっぱり』(笑)
GM:「いや、実は私どももそうじゃないかなぁ〜とは思っていたのですが、クリーチャーを一撃で倒すほどの強さですし……」
エレナ団長:話は解りました。あとは任せて下さい。
GM:「お願いします」――村長は頭を下げます。ついでにここに案内してくれた村長の娘さんも頭を下げます。
サクヤ:さて姫、では山狩りですね?
ナー:村にも護衛を残した方がいいのじゃないですかぁ〜?
GM:「え、本当ですか?」――と、これは村長の娘さん。さっきは言いませんでしたが名前はメリー。けっこう胸が大きいです。
エレナ団長:ペンタゴンを殴ります。
ペンタゴン:な、なぜに!?
エレナ団長:GMは殴れないし(一同笑)
ペンタゴン&GM:『………………』
ギン:じゃあオラが村さ守るだでよ! メリーちゃんの目が守ってくれって語ってるだ。まいっちまうだよ、また惚れられちまっただ(笑)
ナー:またそう言う〜〜。
GM:ちなみに村の娘さん達にとっても仙人は不気味な存在です。村にやってくる事は無いのですがエロ仙人だと噂が広まっているので。
ペンタゴン:え? 村なのにそんなに可愛い子が多いのか?
GM:それなりに。
ギン:なんだでよペンタゴン、鼻の下伸ばして(笑)
ペンタゴン:違ぇーよ!――(俺には団長がいてくれれば)――と心の中で(笑)
ナー:でもそんな心の声は聞こえないですよ〜?
エレナ団長:じゃあ――ペンタゴンとギンジロウは村を守ってて、私達3人で山狩りをしてくるから。
ペンタゴン:え?
エレナ団長:夜までには帰ってくるから。宜しくね。
ギン:任せるだでよ!!――ドンッと胸を叩く!
ペンタゴン:いや、団長? 俺は村じゃなくて団長と一緒に――
エレナ団長:ペンタゴンは村のグラマーな娘さん達と仲良くしてれば〜? 行こ、サクヤ、ナーシサス。
サクヤ:御意。
ナー:出発しましょ〜♪
ペンタゴン:待ってくれよ俺も――と、言ったところで、途中でノソリンに首元を引っ張られる俺(笑)
GM:「なぁ〜ん♪ なぁ〜ん♪」
ギン:ペンタゴンもモテるだでなぁ(笑)




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