<これまでのあらすじ>




■Episode6:無限のファンタジア 2009年1月1日〜12月25日

【Episode6のあらすじ】

 ドラゴンロード・碎輝(さいき)との戦いで虚無の裂け目が開いた事により、世界を照らし出した魔石のグリモア。その力はキマイラの出現を加速させ、地獄列強を強化していきます。

 事態の解決を図るべく、冒険者達を乗せたコルドフリード艦隊は空に浮かぶ虚無の裂け目の向こうを目指しますが、その前に第5のドラゴンロード・スイートメロディアが現れます。
 冒険者達は、『死なない』という恐るべき能力を持つスイートメロディアを行動不能にする事に成功しますが、決戦による艦隊の損傷は激しく、地上への一時帰還を余儀なくされます。

 一方、地獄では地獄列強が連帯し、地獄上層に集結しつつありました。さらに地上では、謎のキマイラ集団が暗躍を始めるなど、不穏な空気が漂いはじめます。
 そうした中で、第6のドラゴンロード・ダイウルゴスは現れました。
 迎撃するべく向かったコルドフリード艦隊は、文明侵略衝撃波『フロンティアライン』によって吸収され、同盟諸国はドラゴンズゲートを利用した体内突入に活路を見出そうとします。
 ですが、決戦の最中、ノスフェラトゥ第1皇子、冥王・ラグレイダーク率いる地獄列強が、地上への侵攻を開始したのです。
 同盟諸国の領土であった地獄第1層、終着の地エルヴォーグは瞬く間に陥落し、二正面作戦を強いられた同盟諸国は死者の祭壇を封鎖することで地獄列強の侵攻を阻止したものの、ダイウルゴスには敗北。スイートメロディアを奪還されてしまいます。

 コルドフリード艦隊を失った同盟諸国は、ドラゴンロードに対抗する手段を模索するべく新たな手を講じます。
 そのうちの1つ、フラウウインド大探索は、思わぬ結果をうみました。探索中の冒険者達が、第7のドラゴンロード・プラネットブレイカーのドラゴン界を発見したのです。冒険者達は魂の石の奪取に成功、プラネットブレイカーは空高く飛んでいきました。
 新たな敵が現れる中、神の世界に赴いていた冒険者達が神々から、マインドを生み出す『マインドリング』を入手し、帰還します。冒険者達の祈りに応えてマインドリングから出現したインフィニティマインドは、同盟諸国の新たな力となりました。

 インフィニティマインドを手に入れた同盟諸国は、ついに反撃に打って出ます。最初の標的は、再び地上に侵攻した地獄列強と、キマイラが拠点とするキマイラ塔。ですが戦いの中、再びダイウルゴスとスイートメロディアが襲来します。
 『七柱の剣』でスイートメロディアを封じたインフィニティマインドがダイウルゴスに迫ったその時、地獄列強とキマイラ達の裏に潜んでいた敵が、ついに姿を現しました。
 その名は、『魔石の統率者』ゾフィラーガ・ヴァンダル。
 遥かな神話の時代に魔石のグリモアを用いて地獄を作り出したヴァンダル一族の長、ゾフィラーガは、魔石のグリモアを取り戻さんと機会をうかがっていたのです。
 ゾフィラーガはダイウルゴスの肉体を乗っ取りますが、冒険者達はこれを退けました。

 ですが一時の勝利も束の間、外宇宙からプラネットブレイカーが襲撃を仕掛けます。
 大量の隕石を投下し、ランドアースを滅亡に追い込まんとするプラネットブレイカーの計画を、ドラゴンウォリアー達は寸前で阻止する事に成功しました。
 そして、プラネットブレイカーとゾフィラーガとの間で争奪戦を行うのに介入した同盟諸国はプラネットブレイカーを撃破しますが、ゾフィラーガはついに魔石のグリモアを本来の『剣』に変え、手中に収めてしまいます。
 自らが作り上げた地獄と地獄列強の全てを己の力に変換し、永遠に強くなり続ける。
 それが、ゾフィラーガの望みでした。
 魔石のグリモアを用いて地獄列強達を吸収し、暴威を振るうゾフィラーガ。
 同盟諸国はすんでのところで彼を倒しますが、ゾフィラーガは、最後の力で魔石のグリモアを、いずこかへ転移させてしまったのです。

 魔石のグリモアは、地獄第3層エル・メトラ・カリスに移動していました。
 ヴァンダル一族最後の生き残り、ノスフェラトゥの女王の秘術によって、エル・メトラ・カリスは魔石のグリモアの力で死者を蘇らせる『反魂回廊』としての力を発揮し、ゾフィラーガを復活させんとします。
 冒険者達は儀式を阻止する事に成功しますが、ノスフェラトゥの女王は自らに魔石のグリモアを突き刺し、地獄を本来の姿、混沌の状態へと戻し始めたのです。

 そして女王は、同盟諸国の冒険者達から逃れるべく、混沌の底へ降下していきます。
 ここで彼女を見逃しても、彼女が再び現れるのは遥か未来のこと。
 戦わずとも、勝利は見えている。
 ですが、冒険者達はここで全ての決着をつけることを決意します。
 女王を追い、混沌の底へと降下したインフィニティマインドとドラゴンウォリアー達は、次々と進化を続ける女王を打ち倒し、魔石のグリモアを完膚なきまでに破壊しました。

 こうして、グリモアを巡る全ての争いは終わりました。
 地上には完全な平和が訪れ、人々はその平和を享受します。

 ですが、数万年の平和な時代を経て、再び世界の危機は訪れました。
 星の世界に存在するタイムゲートを通じ、絶望の力を操る術を得た同盟諸国に恨みを抱くキマイラが、過去の時代の希望のグリモアの誕生を阻止せんとしていたのです。

 このままでは、希望のグリモアの冒険者達が作り上げた歴史と平和の全てが無に帰してしまう。
 キマイラを追った冒険者達は、超古代において希望のグリモアを誕生させ、帰還しました。
 冒険者達が作り出した平和な時代は、これからも永遠に続いていくのです――。
2009年
1月1日


【新しい年のはじまり】
 天空に開いた次元の裂け目から、『魔石のグリモア』の輝きが世界を照らす中、新しい年は始まります。
 不安を感じながらも、新年を祝う人々……。
 ですが冒険者達の気付かぬうちに、世界では新たなる邪悪がその策謀を巡らせはじめていました。

1月8日
【フラウウインド大陸で活動する新たな部隊を結成!】
 フラウウインド大陸の探索をさらに進めるための、第二次調査隊が結成されました。

●グリモアガード本部結成
第2次フラウウインド調査隊 団長:花車の霊査士・ヴァルナ(a90183)
1月13日
【ナビアの異変を確認】
 地獄の第4層ナビアを探索していた冒険者達によって、列強種族ディアブロの冒険者の力が増している事が確認されました。同時に、列強種族ノスフェラトゥがナビアから撤退している事が確認されました。

⇒⇒⇒ナビア探索行 〜異変
1月26日
【コルドフリード艦隊と地獄に関する方針を決定】
 円卓の間で票決が行われ、コルドフリード艦隊の修復・改修作業の完了を待ち、魔石のグリモア探索の大作戦を実行する方針が決定されました。
 併せて地獄の第4層ナビアについても評決が行われ、独自行動を継続することが決定されました。
2月14日
【ランララ聖花祭2009】
 春の女神ランララを祝う、ランララ聖花祭が行われました。
 様々な試練を乗り越え、『想いを寄せている人』に『手作りのお菓子』を贈り、告白するイベントが行なわれました。
ランララ聖花祭2009 
(当時の様子は、右の恋人たちのひとときページでも確認できます)
2月20日

2月27日
【魔石のグリモアを目指せ】
 魔石のグリモアを目指し、冒険者達を乗せて発進するコルドフリード艦隊。
 順調に飛行を続けた艦隊が天空に開いた虚無への裂け目に至る寸前、第五のドラゴンロード・スイートメロディアが出現します。
 冒険者達は艦隊の誇る最終撃滅砲によってスイートメロディアを消滅させますが、不死身の力を持つスイートメロディアはたちまちのうちに復活を遂げてしまいます。

魔石のグリモアを目指せ
3月1日


【決戦スイートメロディア】
 不死身のドラゴンロード・スイートメロディア。
 確実に倒す手段を見出せない中、冒険者達は一縷の望みにかけて決戦を挑みます。
 広大な異空間と化した体内へ突入した冒険者達は、
生命の源である竪琴を発見。百連続破壊によって敵の再生能力を打ち破り、決戦に勝利しました。
 倒されたスイートメロディアは、ドラゴンズゲート
『毒蛇城』の近くに落下し冒険者達によって定期的に撃破される事となりました。


決戦スイートメロディア
ドラゴンロード・スイートメロディア
3月14日

3月15日
【ナビアにて異形の種族と遭遇】
 地獄の第4層ナビアを探索していた冒険者達が、クラゲを思わせる姿の異様な種族と遭遇しました。また、別の冒険者達は、影を思わせる漆黒の肉体を持つ、単眼の種族と遭遇しました。

⇒⇒⇒ナビア探索行2〜更なる蟲を求めて
⇒⇒⇒ナビア探索行2〜穴倉の先に何を見るか〜
3月16日
【フラウウインド大陸にて狐頭の存在と遭遇】
 第2次フラウウインド調査隊の隊員達が、狐の頭を持つ謎の知的種族と遭遇、交戦しました。

⇒⇒⇒≪第2次フラウウインド調査隊≫巨大遺跡群を目指して〜Side A〜
⇒⇒⇒≪第2次フラウウインド調査隊≫巨大遺跡群を目指して〜Side B〜
3月17日
【すてきなちょうろうこんてすと】
 ワイルドファイア大陸で、新たなヒトノソリンの長老を決めるための長老コンテストが開催されました。
 冒険者による投票の結果、大自然との調和を訴えた緑の候補が新長老として選出されました。

⇒⇒⇒すてきなちょうろうこんてすと
⇒⇒⇒すてきなちょうろうこんてすと関連リプレイ一覧
3月23日
【謎のキマイラ集団が出現】
 冒険者達がキマイラと戦闘している最中に、謎のキマイラの集団が敵の救援に現れました。
 キマイラ達は冒険者達を攻撃し、キマイラを連れて去って行きました。

⇒⇒⇒力の矛先
4月6日
【ミュントスに地獄の列強種族が集結】
 『終着の都エンデソレイ』の護衛士達が、地獄の第2層『姦淫の都ミュントス』を訪問しました。
 その結果、ノスフェラトゥ十将軍の天恵暗鬼・マルヴァス主導の元、ミュントスに堅固な城砦が築かれつつある事と、同地に地獄の列強種族が集結しつつある事が確認されました。

⇒⇒⇒≪終着の都エンデソレイ≫姦淫の都――地獄異変
4月13日
【エンデソレイ警戒態勢に】
 地獄での動きを受けた『終着の都エンデソレイ』が警戒態勢に入り、エルヴォーグ中央城砦に移転しました。
4月14日
【第6のドラゴンロードが出現】
 天空に開いた虚無の裂け目から、第6のドラゴンロードが出現し、徐々にランドアース大陸に接近を始めました。
【キマイラ対策、開始】
 円卓の間での評決の結果、キマイラ集団への対策が開始されました。
 キマイラ達が旧モンスター地域方面に進出している事が明らかとなったため、同地の『神鉄の聖域グヴェンドリン』で対策が取られる事となりました。
4月20日
【コルドフリード艦隊壊滅】
 コルドフリード艦隊が、第6のドラゴンロード・ダイウルゴスの文明侵略衝撃波『フロンティア・ライン』によってドラゴン化し、壊滅しました。
4月25日
【キマイラ集団の拠点を発見】
 『神鉄の聖域グヴェンドリン』の護衛士達が、キマイラ集団の秘密拠点が十箇所以上旧モンスター地域に点在しているのを発見しました。

⇒⇒⇒≪神鉄の聖域グヴェンドリン≫【キマイラ調査依頼】キマイラ拠点の目星をつけろ
4月26日


【決戦ダイウルゴス】
 ドラゴンロード・ダイウルゴスの体内に併合されたグレートツイスターへのゲート転送により、奇襲をかけるドラゴンウォリアー。
 多数の文明によって構成されるダイウルゴスの体内を舞台にしての決戦は、ダイウルゴスが自らの四肢を切除した事で決しました。ランドアース全土を人質に取られたドラゴンウォリアー達は、ダイウルゴスの停戦交渉に応じざるを得なくなったのです。
 停戦交渉の結果、ダイウルゴスはスイートメロディアを回収し、虚無の彼方に帰還していきました。





ドラゴンロード・ダイウルゴス
【地獄列強襲来】
 ダイウルゴスとの決戦の最中、ノスフェラトゥ第1皇子の冥王・ラグレイダーク率いる地獄列強の軍勢が、エルヴォーグに襲来しました。
 地獄列強軍は凄まじい力で地上まで進出しようとしましたが、ドリル艦隊の
特攻によって死者の祭壇が破壊され、地上と地獄の行き来が不可能となった事で、侵攻は止まりました。
5月8日
【円卓で今後の方針を決定】
 円卓の間での票決により、以下の5事項が決定されました。
・フラウウインド大陸の大規模探索を「行う」
・神の世界に赴き、神々からの情報収集を「行う」
・地獄列強に捕らえられた経験のある冒険者全員の拘束を「行う」
・地獄への道を開いての決戦を「行わない」
・ドラゴンロードへの休戦提案を「行わない」
5月18日

【キマイラ砦を陥とせ】
 神鉄の聖域グヴェンドリンが発見した「キマイラの支配する砦」の内部では、
キマイラを目指す盗賊達が捕えられた人々を虐げていました。
 冒険者達はキマイラを倒し、捕らえられた人々を救うべく、旧モンスター地域へ向かいました。
(当時のリプレイ群は、冒険者の酒場において、作品タイトル『キマイラ砦を陥とせ』で検索できます)

5月31日


【フラウウインド大探索】
 フラウウインド大陸の大探索が実行され、多数のグリモアが確保されました。
 この探索中、第7のドラゴンロード・プラネットブレイカーのドラゴン界が発見されましたが、ドラゴンウォリアー達による電撃戦術で『魂の石』を奪われたプラネットブレイカーは、ドラゴン界を解除し、撤退しました。


【地獄列強襲来が再侵攻を行う】
 地獄列強が、地獄第66層の大魔王『デストロイキングボス』の力によって、
死者の祭壇の残骸を排除し、地上に再侵攻をかけて来ました。
⇒⇒⇒≪地獄戦線対策派遣隊≫異変

6月4日
【希望のグリモアの力が強まる】
 フラウウインド大陸を制覇したことにより、同盟諸国の冒険者に、さらなる力がもたらされました。
6月5日
【地獄列強襲来〜ドラゴンズゲート防衛戦】
 地上に侵攻した地獄列強が3手に分かれ、ドラゴンズゲートへの襲撃を仕掛けて来ました。冒険者達は、これを防ぐために戦い、3つ全てのドラゴンズゲートを防衛することに成功しました。
⇒⇒⇒地獄列強襲来〜ドラゴンズゲート防衛戦
6月8日

【新たな召喚獣の獲得】
 『フラウウインド大探索』においてフラウウインド大陸のグリモアの多くを獲得した事により、同盟諸国の冒険者達は新たなる≪召喚獣≫『ナインテイル』を活性化できるようになりました。
6月9日

【地獄列強追撃戦】
 ドラゴンズゲート攻撃の後に撤退せず、ランドアースの各所に散った地獄列強を追撃するべく、冒険者達は戦いに向かいました。 (当時のリプレイ群は、冒険者の酒場において、作品タイトル『地獄列強追撃戦』で検索できます)

6月20日
【神の世界からマインドリングを入手】
 ホワイトガーデンの『虹の円環』から神の世界に赴いていた冒険者達が神々の説得に成功、マインドリングを手に入れて帰還しました。
 このリングに同盟諸国の冒険者達の意志を込め、祈りを捧げる事で、特別なマインドを創造する事ができるのです。冒険者達は世界を救うための力を求め、マインドリングに祈りを捧げました。

⇒⇒⇒【神の世界へ】門の神リスアット
⇒⇒⇒【神の世界へ】神々の審問場
7月2日
【マインド創造】
 同盟諸国の冒険者達の意志と祈りの結晶、インフィニティマインドが完成しました。
 希望のグリモアはインフィニティマインドに搭載され、これによって、同盟諸国の冒険者はドラゴン以外の相手にもドラゴンウォリアーの力を発揮できるようになりました。

⇒⇒⇒インフィニティマインド

7月11日
【第2次フラウウインド調査隊、帰還する】
 第2次フラウウインド調査隊が、調査を終えてランドアースに帰還しました。
 彼らの報告により、フラウウインド大陸は地獄第41層『静寂界紫天宮』と繋がっていたことが判明しました。

7月12日



【キマイラ塔攻略戦】
 地獄列強とキマイラ達の拠点、キマイラ塔に攻め込む同盟諸国。
 決戦のさなか、ドラゴンロード・ダイウルゴスとスイートメロディア、そして『魔石の統率者』ゾフィラーガが乱入します。
 同盟諸国は地上から地獄列強を完全撤退させ、さらに七柱の剣で不死身のスイートメロディアを撃破しますが、ダイウルゴスはゾフィラーガによって乗っ取られてしまいました。


キマイラ塔攻略戦
⇒⇒⇒悪のデスバリア親衛隊
魔石の統率者ゾフィラーガ
7月15日

【星空より来たる】
 ドラゴンロード・プラネットブレイカーの力によってドラゴン化した隕石が、ランドアース大陸に降り注ごうとしていました。1つでも直撃を許せば、大陸に大きなダメージが及んでしまいます。
 冒険者達はコルドフリード戦艦に乗り、世界を守るべく戦いに向かいました。
(当時のリプレイ群は、冒険者の酒場において、作品タイトル『星空より来たる』で検索できます)

8月2日



【魔石のグリモア争奪戦】
 魔石のグリモアを巡り戦うプラネットブレイカーとゾフィラーガ操るダイウルゴス。この戦いを後ろから突いた同盟諸国は、まずはプラネットブレイカーを撃破します。
 続けてダイウルゴスの体内に突入したドラゴンウォリアー達は地獄列強を突破したものの、本来の剣の形態を取り戻した魔石のグリモアを振るうゾフィラーガに、大苦戦を強いられてしまいます。
 インフィニティマインドまでもが大打撃を受ける中、魔石のグリモアとゾフィラーガの繋がりを絶つことで、同盟諸国は勝利をもぎ取りました。ですがゾフィラーガは、最後の力で魔石のグリモアを転移させてしまったのです。

魔石のグリモア争奪戦
ドラゴンロード・プラネットブレイカー
8月17日
【インフィニティマインド、地獄へ】
 円卓の間で、これからの同盟諸国の指針に関する相談が行われました。
 その中で票決によってインフィニティマインドを用いて同盟諸国が行うべきことの優先順位が決定され、はじめに魔石のグリモアの剣の探索が行われることとなりました。

8月26日
【反魂回廊エル・メトラ・カリス】
 魔石のグリモアの探索を開始したインフィニティマインド。
 超霊視によって、魔石のグリモアの剣が地獄第3層エル・メトラ・カリスにある事が判明します。ですがそこでは既に、ノスフェラトゥの王妃によって『ゾフィラーガ復活儀式』が行われようとしていました。
 冒険者達はエル・メトラ・カリスに突入、復活儀式の阻止に成功しますが、王妃は魔石のグリモアと同化し、巨大な存在となって地獄の統合を開始してしまいました。
 王妃が再び現れるとすれば、遥か長い時の後……。
 同盟諸国は、王妃を追うべきかの判断を迫られます。

反魂回廊エル・メトラ・カリス
8月30日

 
【魔石のグリモア追撃戦】
 魔石のグリモアと一つになり、地獄を統合しながら進む王妃。同盟諸国は王妃との決戦を行うことを決定、最後の決戦を挑みます。
 戦いの中、王妃は蝶形態、死霊形態、貴獣形態、そして魔石最終形態と姿を変え、魔石のグリモアそのものと一体になっていきました。
 ですがドラゴンウォリアー達は王妃の自滅を誘い、魔石のグリモア破壊に成功。
 さらに絶望をもたらす『混沌』の闇を突破し、地上へ帰還したのです。

魔石のグリモア追撃戦
王妃(魔石最終形態)
9月18日

【ドラゴン掃討】
 世界に完全な平和をもたらすべく、冒険者達は活動を開始します。
 世界各地に逃げ散ったドラゴンロード配下のドラゴン達を滅ぼすべく、インフィニティマインドを使った掃討作戦が行われました。
 これによって、この世界からドラゴンの脅威は完全になくなりました。
(当時のリプレイ群は、冒険者の酒場において、作品タイトル『ドラゴン掃討』で検索できます)

9月25日
【大ランドアース街道完成】
 ランドアース大陸全土を貫く大街道、『大ランドアース街道』が完成しました。
 これによって、全ての人が安全に大陸中を移動できるようになり、ランドアースの人々の生活は、交通・流通の面で大きく向上しました。

⇒⇒⇒大ランドアース街道を作ろう
10月9日

【きたるべき未来のために】
 未来の世界のために、人々の脅威となる存在をドラゴンウォリアーの力によって滅ぼすべく、インフィニティマインドを用いた掃討作戦が行われました。
 これによって、人々に危害を加える存在は、変異動物を除いて、世界から完全に根絶されました。
(当時のリプレイ群は、冒険者の酒場において、作品タイトル『きたるべき世界のために』で検索できます)

10月10日
【希望のグリモア感謝祭】
 希望のグリモアがあった街で『希望のグリモア感謝祭』が開催されました。
 来賓として多くの神々も訪れ、遠い未来まで受け継がれるに相応しい、
素晴らしいお祭りとなりました。

希望のグリモア感謝祭
10月15日
【星の世界へ】
 インフィニティマインドに乗り、767名の冒険者達が星の世界をめぐる冒険の旅に出発しました。

星の世界へ
2012年
12月19日
【インフィニティマインド、ファルドバール人と遭遇】
 インフィニティマインドが、ファルドバール太陽系から来た『生命の書探索部隊』と遭遇しました。
 彼らと友好的な接触を取ったインフィニティマインドは、カニの甲羅のような形をした『生命の書』を手に入れることに成功しました。
 くピルグリムの本星を破壊したほか、謎の『タイムゲート』の探索も行いました。

⇒⇒⇒2011年星の世界の旅
⇒⇒⇒『生命の書』を求めて
2015年
10月30日
【インフィニティマインド、ランドアースに帰還する】
 星の世界への出発から6年を経て、インフィニティマインドがランドアースに帰還しました。

⇒⇒⇒2015年ランドアースへの帰路
2015年
11月22日
【インフィニティマインド帰還祝典】
 インフィニティマインドの帰還を祝し、盛大な祝典が催されました。




数万年後

 
【時を越えた戦い】
 平和な時代が訪れて数万年後、突如として世界が
消滅していく現象が発生しました。
 絶望を操る力を身につけたキマイラが超古代に赴き、
希望のグリモアが誕生する土地を占拠したのです。
 このままでは、歴史そのものが破壊されてしまう。
 インフィニティマインドと冒険者達は超古代に赴き、
絶望の魔物達とキマイラを撃破。
 希望のグリモアを誕生させました。
 こうして、世界は守られました。
 平和な時代は永遠に続いていくのです……。

エピローグ
希望のグリモア