2008年8月。
瀬戸内海を中心とした一帯で、妖獣が封印された石が発見されます。
四国全土で次々に発見される石から出現する妖獣たちを倒すうち、能力者達は四国の能力者組織「天輪宗」と、その影で暗躍する東北の土蜘蛛の女王、朝比奈・瑞貴の存在に気付きます。
瑞貴の巫女である帯刀・圭吾と接触し、彼らを止めようとする能力者達でしたが、瑞貴は土蜘蛛のメガリス破壊効果《無限繁栄》を発動させてしまいます。
そして愛媛県今治市は、瑞貴率いる土蜘蛛一族の王国と化しました。さらに瑞貴と手を組んでいたリリス達も市内に現れ、今治市は危機的な状況下に陥ります。
今治市の人々を、そして世界結界を守るために、能力者達は瑞貴達との決戦に挑み、勝利を収めます。『揺籠の君』を討つことはかないませんでしたが、今治市の人々を解放することに成功したのです。
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